《1番好きな本、教えて！》
一番は選べないなぁ。
マダムのミステリの根幹部分に食い込んでるものなら、
実はこれだったりする。
『僧正殺人事件』
見立て殺人というものにドはまりしたのはこれがきっかけ。
ミステリは見立てですよ？
『Yの悲劇』
資産家一家の連続殺人事件。
殺人は、
連続じゃないとだめですよ？
当然のように、
クイーン＆カー＆クリスティにもハマる。
小学校高学年から中学生にかけては、
ミステリ黄金期だった気がする。
さて、
図書館。
最近マダムは図書館にリクエストなるものをしてみたぽん。
選んだ本は、
「お頼み申す！
拙者、
本のリクエストをしたいのだが」
「承った。
ならばこの申込用紙に、
タイトル、
著者名、
出版社等を記入せよ」
「うむ」
あれ？
うそって、
どんな字やったっけ？
虚？
それ、ホロウ。
ど忘れ発動。
あなたのうそがわかるのよ～～。
歌詞は浮かんでくるのに文字が浮かばぬ。
受付のおねぃさんがお待ちじゃ。
「6人の（そもそも六）、
うそつきな大学生」
（うそっていう字を忘れました…）
と記入して提出。
()内は書かなくてもいい情報。
「あ、はいはいーー」
なんかかわいそうな人を見る目で見られた。
「今発注してるので、
届いて予約の順番が来たら連絡しますね」
優しく告げられてマダム帰宅。
帰宅途中で嘘を思いだす。
嘘～ん！
隣の市の図書館は、
最近やけにラノベが増えてやがる。
いいんやけどさ、
もっとほら…、
角川ホラー文庫とか、
タイガとか、
その辺よろしく頼みたい。
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