THE POOL ザ・プール(ネタバレ) | 映画でもどうどす?

映画でもどうどす?

映画と読書の感想を気が向いたら書いてます。
どちらも、ホラーとミステリが多め。
ホラーなら悪魔よりゾンビや怨霊。
ミステリならイヤミス。

水深6メートルのプール。

浮き輪ボートの上でガーガー寝てたら水抜きが始まってプールから出られない。

(登るための梯子すら無いという杜撰管理…タラー

彼女がプール飛び込もうとしてるから「アカーン」言うたら、

飛び込みそこねて後頭部強打。

意識不明になりはった。

 

水が全部抜けてプールの底に取り残された二人。

 

ダレカタスケテクダサーイ。

 

「ワイ参上」

出てきたのはワニでした。

 

何度か人がやってきますが、

全てタイミング悪くて助からへん。

しかも主人公たち、アホな上に運もない。

 

さあ、どうする?

 

 

 

 

 

――――――――――――――――――

 

 

 

 

まず言いたい。

わんこスキーは観てはならぬ。

 

 

注意注意注意注意注意注意注意注意注意注意注意

 

 

主人公デイは映画スタッフの下っ端戦闘員。

恋人のコイは妊娠中。

(彼には内緒、後にバレる)

 

 

プールに浮き輪ボート浮かべて昼寝してるデイ。

同じスタッフ仲間が「プールの水抜いていくから、掃除しといてや」と言い残して旅行にでかけちゃった。

「あいよー」と返事しながらまた寝るデイ。

気がついたら水がどんどん減ってプールから出れなくなってしまってました。

 

 

アホやろ?

 

 

??ニヤニヤニヤニヤニヤニヤニヤニヤニヤニヤニヤニヤニヤニヤニヤニヤニヤニヤ??

 

 

プールサイドには、愛犬が繋がれてます。

 

 

デイがジタバタしてると、

コイが「ヤッフーーーイ!」とプールに突進。

「飛び込んだらアカーーーン」

「え?」滑ってゴイン!

 

 

干からびたプールの底に、

怪我をしたコイと、

アホの子デイが残されました。

しかもデイは糖尿病で注射打たなアカンのです。

さすが糖尿病大国タイ。

 

 

そこへワニが来て、

ワニワニパニックです。

 

 

ガーン滝汗滝汗滝汗滝汗滝汗滝汗滝汗滝汗滝汗ガーン

 

 

最強アイテム(と思われる)ガムテープが、

何故かワニの口の中にあるじゃない。

それを手で取ろうとするディ。

そばに木の枝があるんデイ?

 

 

幼稚園児か?と思うほど頭の悪いデイ。

そしてコイ。

やることなすことが全部裏目に出てしまうデイ。

 

 

どなたかが来て助かるチャンスのときに限って、

要らんことしてて、

チャンスを逃す。

 

 

チャンスは一度♪って秀樹も言うといったやろがい!

 

 

垂れ下がった有刺鉄線を見つけ、

これをよじ登っていこう!と無謀なことを考えて失敗するデイ。

 

 

有刺鉄線を拳に巻いてワニとファイッ!する始末。

背後に回ったんならガムテで口を閉じさせれば良いのでは?

 

 

 

めったに動かずたまに噛みつきに来る程度のワニ。

しかも主人公たちのために卵まで産んで食料を供給してくれはる。

ワニさんに感謝や。

なむ~~~チュー

 

 

そんなワニさんをいとも簡単にKILLしちゃうデイ。

そして自分たちが助かるために愛犬まで犠牲にしちゃうデイとコイ。

 

 

お前らそこで乾いていけ!ムキー

ちょっと思っちゃった。

 

 

いろんな伏線はきれいに回収されてるし、

肌色率は高いし、

ワニやし。

これでデイがアホちゃうかったら、

もっと高評価なのですが、

よう考えたら、

そもそもアホちゃうかったらプールに取り残されるかい!という結論に達しました。

 

 

映画を観ながら何度、

「お嬢ちゃん、

こんなアホで運の引き寄せられん男と一緒になっても苦労するだけやで」

と呟いたことでしょう。

 

 

この映画のテーマは。

アホでもイケメンマッチョやったらエエんか?

アホ男にはアホおなごがもれなくついてくるんか?

アホはもうどうしようもない。

アホ駄目絶対!

これに尽きる。

 

 

タイの映画なのでツッコミどころも多くって、

ドキワクしながらも、

ちょっと待てやー!が連発されるステキ作品でした。

お暇があれば…。

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