『べらぼうくん』(万城目学) | 映画でもどうどす?

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どちらも、ホラーとミステリが多め。
ホラーなら悪魔よりゾンビや怨霊。
ミステリならイヤミス。

 

 

わざわざイベントに行かなくても、

毎日人生カウントダウンです。

 

 

 

上矢印

脳内でこれが響いとるわ。

 

 

音符音符音符音符音符音符音符音符音符音符音符

 

 

 

『べらぼうくん』(万城目学)、読みました。

 

べらぼうくん べらぼうくん
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京都大学を受験するも見事に落ちて一浪になってしまうべらぼう(万城目)くん。

予備校に通いつつ再挑戦し、

見事に京大法学部に合格。

しかし運命はチビシー。

一留した挙げ句就職氷河期に突入。

なんとか大企業の経理事務として就職するものの、

安定路線をぶちこいて退職無職。

そして作家の道へ突き進むことに。

 

 

 

 

ヘンテコな小説といえば万城目くんともりみーが思い浮かぶほど。

ちょっと癖の強いもりみーに対し万城目くんは癖がないけどやっぱりヘンテコなのです。

 

 

そんな万城目くんが、

浪人→京大(法)→留年→某大企業→退職→貸しビル管理人→作家

になるまでの「思い出しエッセイ」

 

 

京大法学部はエリートで、

入学した早々に「公務員試験対策に予備校に行く」

(そら「学科に数学あるから受けてみるわ」なんて言う輩がおいそれと受かるわけ無いわな~AHAHAHAHA爆  笑

「民間?フッ…ニヤリ

こんな中において、

万城目くん同様異彩を放ち、

シニカルに皆を見ている男、

それが、

宇治原史規!

その人であった。

きゃーーーーー!ラブイエローハート

 

 

あ、心の臓が…。

 

 

就職氷河期で落とされまくりでも、

京大法学部なら大企業に入れるんや…。

就職無理学部は別ですけどね。

 

 

 

とにかく、

とある偶然の出来事で、

あの傑作『鴨川ホルモー』が世に出たのです。

小説の神様、

ありがとう~~~~!

八百万の神よサンキュウ。

(感謝の気持が軽すぎ)

 

 

「面白いエッセイとは、

人がうまくいっていない話について書かれたもの」

けだし名言である!

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