軍事目的で作られたポラロイドカメラ(ヲイ)、
写したら死ぬるよ(ヲイ)。
このカメラにはとある霊能力者が関わってるねん(ヲイ)。
そんなヲイヲイヲイを連打してたら話が始まりました。
ヤングメーンたちが、
車で遠出の旅行に。
山道でよそ見してたらシカをはねて、
車故障、人負傷
一人が救助を呼びに山を降りていき、
残りは見つけた山小屋に避難。
そこにポラロイドがおいてあった!
激写したら、
写された人が現像された通りに死んだDEATH。
きゃーーー
次から次へと、
激写からのDEATH!
このカメラまずいんじゃね?
皆さん疑心暗鬼。
絶対わしを写すんじゃねーぞ、ねーぞ!
パシャァ!激写ァ!DEATHゥ!
残ったのは女子二人。
内一名が犯人。
わざとここへみなを連れてきたやで、
だってKILLしたかったんDEATHものぅ。
犯人のお姉さんは皆さんを写し殺しウフフアハハ。
山を降りて救助を呼びに行ってた男性が警察を連れて帰ってきはる。
惨劇に警察もびっくり。
生き残ったお姉さんにみんな優しくしてくれるので、
「そうだ、
みんな記念写真撮ったげる」
「よーし、皆集合だー」
パシャ激写DEATH
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ロシア映画。
ロシア映画なので、
あんま期待してなかったんですが、
とろくさい上に「ヲイ」が多い前半をクリアしたら、
なかなかそれなりにオモチロかったです。
山小屋の中にびっちり貼り付けてある写真に、
事故にあったシカの写真があるのを見つけて、
なんなのこれ?となるところが前半のハイライト。
首チョンパでなくなったり、
鏡に写った自分を激写して死んだり…しかも蜘蛛が口の中に入って死亡ってアンタ…
他にも、
犬に食われて「なくなってしまう~」って言いながら(言うてない)、
お目ン玉を突き刺して死ぬ人やら、
もう少しビジュアルに力を入れてくれたら良かったのに、
惜しい!
犯人のお姉さんの父親がポラロイドカメラの開発に関わってた軍人さんやったん。
しかし、彼は、
お姉さんの実の両親を殺した犯人でもあったん。
なんやその取ってつけたような設定は。
カメラを手にした人は、
カメラに魅入られてDEATHしていくんやね。
でもロシアよ…。
写すと死ぬポラロイドカメラで、
戦局がどうにかなるとは思えぬのだが…。
政府の要人をKILLするときに使うの?
1回2回なら見逃されるかもやけど、
そんなんバレるがな。
怨霊さんが取り憑いた呪いのカメラではなく、
ただ純粋に「写すと死ぬ」カメラ。
鉄人28号みたいな(いや、ちがうて)
敵に渡すな大事なポラロイド…♪ですね。
しかも無骨で重そう。
あいつもKILL、
こいつもKILL!
肩こるわ
そしてポラロイドのフィルムが無くなったら、
DEATH効果も無くなるという、
いろいろコスパ悪すぎるアイテム。
この作品のテーマ。
ホラー映画の「軍事目的」は、
たいがい
アカンほうに失敗する!
仲良うしてても心の中では自分が一番かわいい!
これな。
同じような系列の『ポラロイド』ってのもあるんですね。
これも観たいなー。
WOWOWさん、
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