破裏拳ポリマー(ネタバレ) | 映画でもどうどす?

映画でもどうどす?

映画と読書の感想を気が向いたら書いてます。
どちらも、ホラーとミステリが多め。
ホラーなら悪魔よりゾンビや怨霊。
ミステリならイヤミス。

赤いコーン!

 

「この世に悪がある限り、正義の怒りが俺を呼ぶ!」

なんで今実写化したんだろう?

つか、溝端淳平くんって、

朝井リョウくん「脇役バトルロイヤル」のあの人。

(わかる人だけわかって下さい)

 

 

 

 

 

===登場人物===

 

鎧武士…ポリメットでポリマーに転身する。

来間譲一…泣いちゃいけない刑事くん。

南波テル…おちゃらけは世界を救う。ボイン。

稗田玲…知的美女ポジション。

 

 

海外のストリートファイトで稼いでいた鎧武士は、ジャパニーズに帰ってきてから探偵として事務所を開いてはった。

事務所のビルのオーナーが南波テル。

そんな鎧武士の事務所に刑事の来間譲一がやってきたよ。

 

 

 

 

警察には「ポリマーシステム」っていう、にんげんをつよくするスーツの最初の一体があったん。

で、この最初のポリメットってのを装着してポリマースーツにするためには、鎧武士がその声を起動スイッチにせなアカンねんて。

あれや、ジャイアントロボが草間大作少年の声だけを認識するみたいな感じ?

(余計意味不明やわ)

このポリマーシステムを作ったのが武士の今は亡きパパ上だからね。

今は稗田玲が、ポリメットとかのメンテやデータ収拾をしてはる。

 

 

 

 

「なんで俺がそないなことに協力せなあかんねん」な武士なんやけど、銀行強盗一味の一人がポリマースーツを一部着用して暴れ放題&南波テルが人質の一人やん。

単身乗り込む武士じゃが、生身の身体ではポリマースーツに勝てぬのじゃよね。

ポリメットを着用してポリマーになるんよ。

でもポリマーの真の力を引き出すためのワードが「この世に悪がある限り、正義の怒りが俺を呼ぶ!」なんやて。嫌々そのワードを口にする武士。

そら、ごっつ恥ずいわ!

 

 

破裏拳ポリマーになった武士はあっという間に銀行強盗の悪い子ちゃんたちを倒したん。

なんせもともと破裏拳流とか言う格闘技術も持ってるし強いし。

 

 

別の半ポリマースーツが現れて、半ポリは格段に格闘技術が向上してはった。

あかん、武士ピンチやわ!でも向こうが勝手に「うぐぐ~」とか言うて逃げていきよる。

「なぜだ、なぜあんなに苦戦した」

いや、そりゃ、スーツ着てる人の力量によっても変わってくるんちゃうん?

 

 

ガーンえーえーえーえーえーえーえーえーえーえーガーン

 

 

ポリマースーツは武士のパパ上のが唯一の本家。巷に出会わってるのはコピー。暖簾分けもしてへんのに勝手にコピー作って悪いことに使ってる「わるもん」がおるってこと。

 

 

そのわるもんに、来間と稗田の上司であり武士の理解者でもある土岐田恒が殺されてしまいはったー。

来間もさらわれてボコボコにされ、ピンチ通信。

 

 

武士は南波テルと共に、わるもんのアジトに乗り込んで敵とバトゥ!

そこで発覚した事実。

わるもんは今までのポリマーのバトゥをデータにして、最強のポリマースーツを作り上げ、兵器として世界相手に売りつけようとしてはった。

もっとデータがほしいから、女性型ポリマーと戦わせるよ。

稗田玲がわるもんの一味だったよ。

警察の偉い人(一旦中止になったポリマーシステムを実践化しようと尽力してくれた人)がボスキャラだったよ。

稗田玲はそいつの娘だったよ。

ボスキャラは鬼頭っていうよ。バトゥっぽく言うなら、キトゥ!言わんでエエか。

 

 

戦闘データを取られまくった武士は苦戦。

しかし、そこは腐っても主人公。稗田玲を倒し、鬼頭を倒し、来間も救い、やったね俺!

 

 

戦闘が終わったら、来間と武士は海岸を二人でイチャコラ。

武士はまた海外に行くらしいっす。

薄い本作ってもよくってよ?な臭いがプンプンして、ちょっとイラァ…。

 

 

 

つまりヒロインは、来間!

 

 

     おしまい

 

━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─

 

 

メモ取って無いから、すごくテケトーです。

 

 

いや、Infini-T Forceを観てなかったら、

「これはこれでまぁこんなもんか」

だったろうに。

あっちを見ちゃったら、こんなモッサイの着せたらアカンわ!ってなるやん?

 

 

つまり、ナンボ頑張ってもスーツの分、厚みが出ちゃうから肉体美をご披露するのは無理なんさ。

タツノコキャラって生身の肉体の美しさを活かしたキャラ造形なのに。

これはもう、裸体にカラーリングして、パンツだけ履かせて実写化するしか無いやん←極論…。

 

 

 

 

『HK/変態仮面』→■

が、如何にスバラシかったか。

 

 

南波テルはなぁ、なんかどんな場面でもふざけてると言うか危機感がないと言うか軽いと言うか。

アニメならOKなキャラでも実写になったら、ピンチのたびにニコッとかうふっとかテヘッとかされたら、

「真剣にやれや!」

ってなるよね。

まぁchi chiでかいから、許すけどさ。駄目発言出ました。

 

 

 

 

あと、赤いコーン置きすぎ!

コーン目指してぶっ飛んでいきはるのは、色んな事情があるんやろうけど。

赤いコーンが目立ちすぎて、

「あつ、あそこに飛ぶで」

ドッカーン、やっぱりか!

 

 

低予算で頑張ってるのは理解。

溝端淳平くんが、頑張ってるのも理解。

それでも、「こういうバディもの、皆さん好きやろ?」感はイヤ。

頭空っぽにして、ナツカシスですねーと、ミホトケの心で観られるならOK。

そう、これもまた、

ミホトケシネマ!

 

 

注目して下さい、赤いコーンに。

後はまぁ、女性陣のchi chi?

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