もう、どんだけ増やしたら気が済むのん?
みんなが大好きな(?)ポンカスサメシリーズ。
今度はヘッドが5つ。
で、ガンテ(©勇者ライディーン…また若い子置いてけぼりのネタを)みたいになるのかと思ったら、ちゃうやん!
働き方に差がありすぎ!
ファイブヘッド・ジョーズ [DVD]
4,112円
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===登場人物===
●ヨー博士…海洋学者
●サディアス…水族館のオーナー(多分)
●スターリング…地元警察
●ケイト…美人ちゃん、実習生
●ラム…実習生、ケイトとアチチ
●ショーン…実習生、黒人の青年
●リンジー…実習生、死亡フラグが立ちっぱなし
●ディオフ…海の男、通称レッド
プエルトリコの海。
水着撮影隊のカメラマンとモデルがサメに襲われた。
現場に残ってたカメラには、頭が4つあるサメが写ってたん。
警察官のスターリングは助手の女性を連れて、海洋学者のヨー博士のところへ。
「う~~ん、長生きできないとは思うんやけど、ありえるっちゃありえるかもヨー」
水族館のオーナーは、最近客の入りがいまいちであるが、この珍しいサメ来たら上昇するんちゃうんか?とピカラット。
「こいつ捕獲しようぜ」と言い出しよる。
その案に乗るメムバァ。
ところが、海に出てすぐに4つ頭のサメに遭遇し、ショーンがシボンヌ。
警察から聴取を受けるメムバァ。オーナーは意気消沈したものの秒で復活。
「敵討ちに行くでぇ」
「ちょ、死人が出てるのヨー?」反対するメムバァ。
「ここで諦めたらサメ捕獲は終了ですよ?ショーンはそれを望んでいるだろうか?否。
彼ならば、俺の屍を越えてゆけ!そういうはず。
これは研究であり、彼の敵討ちでもあるのだ。
捕獲した暁には、サメにショーンの名をつけようじゃないか」
こんなアホみたいな弁舌にあっさり転がされるポンカス脳なやつら…。
今度は海に詳しい、THE・海の男、レッドが参戦することに。
ヨー博士とは古い知り合いらしいが、そんな事はどうでもいい。
その頃、珊瑚の研究をしていたダイバーが襲われ、ザトウクジラが観光客の目前で襲われるという事件が。
サメは観光船も追いかけて海岸近くまで。
発泡してた警察官が食われちゃったよ。
サメはレッドたちの船をターゲットロックオン。
「あんた、絶対次に死ぬやろ?」と言わんばかりに、船の端っこやら安定の悪いところやらに必ず位置取ってるリンジーも食われれたー。
でも、レッドが撃った発信機は、サメに突き刺さったからOK!
おや?
さめにへんかが。
むくむくむく。
サメの尾びれ(しっぽ)が、サメの頭になったー。
5ヘッド、5ヘッドジョーズが誕生したーー。
そんなこととはつゆ知らず、サーフィンに勤しむ若者たち。
餌いっぱい、ウハウハ!←サメのきもち
ヨー博士とレッドは、イルカの声でサメを追い払い、入江に誘導して爆破!という計画を練り上げた。
反省したオーナーも、もう「サメを生け捕りにしろ」とはいわない。
ま、ケイトは「このクソオーナー」って蛇蝎のごとく嫌ってるけどね。
警察官の船がサメに襲われ、助手の女性が食われたよ。
船も体当りされて動けなくなってる。
イルカの声でレッドたちの方に追い払う事に成功「ふぃ~~~、助かったで」
レッドたちの方にサメがきよった。
船に激突してきよるぅぅぅぅ。
ドカーンドカーン、船が壊れてしまったのでヘリに救助要請。
バラララララララとヘリが来たーーー。
助かったー!
その時サメがぴょーんと水面下が飛び上がってヘリに食いついたやんか。
ヘリ墜落。
呆然とするレッド達…。
サディアスも、自分の凡ミスから食われちゃった(仕方ないね)。
船に残っている爆弾をレッドは手にしてサメに突っ込んでいきよる。
サメ爆発。ドッカーーーーン。
「やった、やったわヨー」
「でもレッドが…」
レッドは生きてたん。
レッドはヨー博士に「結婚しようか」と言い寄る。
まんざらでもなさそうな博士。
ヨー言わんわ…と観てる人が心の中でつぶやきつつ。
おしまい
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ファイブ!
なんで尾びれが頭になるん?
後ろについてる子、一人で左右に振られて。
しかも餌は、前の子たちの余り物が流れてきたときにゲット。
泣ける~~~。
あれやろか?流石に頭5つ前につけたら、
「これはビジュアル的に…どやろ?」
やってんやろか?
おいどに顔付けるのもどうかと思うけどなー。
この調子だと、次は背びれが鮫になるね。
そんで前びれやらがサメになって、その後は人面疽的にサメがポコポコ出てきよるね。
女性陣が、みんなそこそこのレベルなので、観ていて楽しいです。
そして、危険な任務なのに、何故かビキニになります。
ブラボォでございます。
頼りになる海の男は「見るからにアホ」なのですが、アホでもなんでも海の上じゃ「生き抜けるやつ」が強者なんじゃ!を如実に表してるよ。
嫌な奴(オーナー)はあくまで嫌なヤツだし。
ただし、オーナーは自分の水族館のことしか考えてないので、
「海に危険な人食いサメ…しかも頭がいっぱいある…が出てきたら、この町の産業はどうなるんさ?
観光アカンようになったら、この町がやばいよ?」
一介の警察官が町の今後を憂いてはるところに、低予算の切なさを感じました。
過去の作品とは、全く関係なく、それぞれ独自の世界なので、
「ファイブヘッド」から観ても、全然大丈夫です。
ほんとにポンカスサメ映画なんだけど、
出たら絶対観てしまう…。
サメ映画好きの宿命じゃ!
ところで、
シャークトパスの新作は出ないんでしょうか?
好きなのに。
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