ボウリングの日と「告白の余地」(下村敦史) | 映画でもどうどす?

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映画と読書の感想を気が向いたら書いてます。
どちらも、ホラーとミステリが多め。
ホラーなら悪魔よりゾンビや怨霊。
ミステリならイヤミス。

ボウリング、得意?不得意?

 

 

不得意。

そもそも、得意か不得意かを語れるほど、やってない。

 

 

学生の頃、

友人たちと行ったけど、

それ以来全くご無沙汰。

(いつから行ってないねん)

 

 

今ボーリングに行く?と訊かれても、

いや~~~、ええわ~~、

そう答えるんじゃないかなぁ。

 

 

ボーリングの基本料金さえ知らない、

美しきチャレンジャー・マダム!

 

 

中山律子さんで、

ボーリング歴が止まってるでぇ!

 

 

 

告白の余白 告白の余白
 
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上矢印

読みました。

 

 

京都ミステリ。

心理サスペンス。

 

 

風来坊だった双子の兄がいきなり帰省して、

農地を生前贈与してもらった途端自殺。

その土地は京都祇園にいる「京子」に譲って欲しいっていう遺書を残して…。

 

 

弟は「意味判るか!」と京都に乗り込むけど、

京都人独特の、

本音と建前文化に翻弄されて行く。

 

 

そして暴かれる真実とは!!!

 

 

京都案内的な要素を背景に描かれる人間模様。

モリミーの描く「ファンタジックな京都」とは全く違う、

これもまた京都やなぁ…なドロドロ感。

 

 

「感情的にならへんのは、

下品な顔の人間にならんようにしてるからやなあ。

世の中の何かや誰かを口汚く罵倒してる人なんて、目の前に鏡を置いてあげたくなるくらい醜悪な顔してるやろ。

毎日怒ってばかりの人間は、下品な性格が顔に出てきてまうし、醜いやん。

何事も上品やないと」

 

 

ヒロインの語る京都のおなごの矜持。

 

 

確かに、敵を作り上げて四六時中攻撃してる人は、

どんどんケンのある顔つきになってきてはるわ。

特におなごは、もろに顔に出るよし。

こわいわぁ。

マダムも気をつけよーっと。

 

 

テレビに出てはるあの人ら、そうぇ?

 

 

タラー滝汗滝汗滝汗滝汗滝汗滝汗滝汗滝汗滝汗タラー

 

 

 

京都、怖っ!って思うかもですが、

観光客として行くだけなら。

土足で踏み込むような真似をしないなら。

京都の、

やんわりした否定を受けることもそんなに無いから大丈夫です。

そんなにw

 

 

シカ国も旧市街は京都に近い思考なんですが、

京都ほど真綿にくるめなくて、

思うたことがだだ漏れと言う間抜けさを醸し出してますポチ

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