泣く男(ネタバレ) | 映画でもどうどす?

映画でもどうどす?

映画と読書の感想を気が向いたら書いてます。
どちらも、ホラーとミステリが多め。
ホラーなら悪魔よりゾンビや怨霊。
ミステリならイヤミス。

 

みんな思うこと一緒や…クライン…なんでもないです

 

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殺し屋、ゴン。

ターゲットをぬっころしに行った時、

間違って女の子も殺してしまっちゃった-。

エライさんから、その子の母親も殺せ言われて。

もう泣きたい。

 

 

 

はじめ人間ゴゴンゴーン。

拳銃担いだゴゴンゴーン。

 

 

凄腕の殺し屋クライング・フリーマンことゴン(嘘)。

 

 

アメリカのマフィアの一員でやんすよ?

韓国の投資会社?とソ連マフィアが、ごちゃごちゃやっとるから、

いっちょ殺って来ますわと出かけて、仕事を遂行したものの、

ドアの外に誰かが立ってる気配がしたよってに

「曲者」ガガガガガガと銃を乱射したら、

女の子、ユミが死にました。

!!ポーンポーンポーンポーン!!

 

 

 

罪悪感に苛まれるので、酔ってゲロはいて引きこもるから!

 

 

そんなゴンに新たなる司令。

「オメーが殺した韓国人会社員の嫁を殺せ」

 

それはあのユミってこの母親を殺してこいっちゅーことですかい?

 

 

 

 

YES!(アメリカンマフィアなので英語で)

 

 

ゴンが殺した韓国人会社員には、二人の仲間がおりはって、

口座を売ろうとしてはったん。

汚い金を海外に出して綺麗な金に変えるとか言う奴?

(ようわからん。銭は銭やんけ!)

 

 

韓国に戻って来るゴン。

韓国は出身地ではありますが、いい思い出なんかあらへん。

 

 

ゴンはターゲットであるモギョンに近づきますよ。

こっそり。

 

 

モギョンはユミの父親と別れており、ユミとも離れ離れになってはった。

 

 

モギョンのストーカーをしているゴンは、

彼女の哀しみに触れ、彼女を殺せなくなってしまいます。

 

 

 

他の殺し屋さんたちは、二人の仲間をあっさり殺し、

「オメーはまだ殺してへんのんけ?」

と言って来ますが、

ゴンはモギョンを守ることに決めた!

グー真顔真顔真顔真顔グー

 

 

 

ユミの映像を見て泣き崩れるモギョン。

ゴンのオカンは、米国に渡ったものの、貧しさに負けた~~と、ゴンを残して一人自殺してしまいはる。

 

 

そんなこんなでモギョンにシンパシーを感じた模様。

ギザギザ真顔真顔真顔真顔ギザギザ

 

 

 

一方モギョンは、旦那の遺留品の中から、USBチップを見つけ出しました。

 

 

余計命を狙われる危機に陥るモギョン。

 

 

ゴンが裏切ったと認識した組織は、

殺し屋3人組を追忍として差し向けた(違う)。

 

 

その3人の中にはゴンの盟友までも!

 

 

手に入れたデータの解析のため市井のハッカーの部屋を訪れるモギョンと刑事たち。

 

 

何で市井のハッカーに頼むねん!!

??ガーンガーンガーンガーン??

 

 

 

 

ところが、金に目が眩んだ一人の裏切りにより(韓国アカン警察伝説)、警察官ほぼ全滅。

 

 

追忍(だから違う)マシンガンとかでガンガン銃撃してきよるし。

ご近所迷惑も甚だしい。

 

 

モギョンを拉致り高層ビルに立てこもるマフィアたち。

ゴンは、爆破犯を装い、そのビルに爆薬を仕掛けたと行って警察を動かしはる。

 

 

 

巨大なビル内で、戦うゴン。

エレベーターで降りてくるところのかっこよさは特筆モノ。

 

 

ひとりずつ始末していき、

モギョンに「これからお前のもとに向かうやつが、お前の娘を殺したやつだ、

だから銃で撃ち殺すが良いぞぇ」と連絡。

 

 

「そんな…人殺しなんて出来ない」

いやいやいやいや、アンタすでに、一人殺してるから。

自分を襲ってきた、第三勢力のおっちゃんを、ブスって殺したやん。

ブスって…首刺して。

 

 

そんなことは忘れた!モギョン・談

?ぶーぶーぶーぶー?

 

 

モギョンの前に姿を表したゴンを、

モギョンは銃撃!

ズガガガガガガ!

ウッ!!

 

 

ゴンは、消えかかる命で、

盟友と一緒にエレベーターで降りていきます。

 

 

要するにあれよ!

ゴンを一番理解して愛してたのは、

この盟友さんやったっていうことやん?

 

 

まだ母親と韓国にいた頃…。

ゴンは泣き虫だった。

 

あの、母を求めてさまよっていたゴンの心が、

開放される…。

 

 

       おしまい

 

━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─

 

 

 

 

アメリカンやらチャイニーズやらロシアンやら出てくるけど、

結局韓国人同志のやり取りですけん。

 

 

ゴンが何でモギョンにあれほど入れ込んだのか、

そこが詳しく描かれていないので、

もう疲れたよボカァ…からの半ば自滅行為だったんかいなとすら思える…。

 

 

チュキダカラー!

な頃は甘いマスクの人というimageしか無くて、

ドン・チャンゴンなのかチャンドン・ゴンなのか定かでもないくらいでしが。

(オメーはアホの子か)

 

 

おっさんになってからのチャン・ドンゴンは、かっこいいです。

 

 

タトゥーをいっぱい入れてはるけど、

それに意味があるのか(殺しの事案を一つ消化するたびに一個刻む)とか、そういうバックボーンが皆無なので、

なんとなく感情移入しにくい。

 

 

アクションかっけぇぇェェェ!

それだけの映画ですが、

韓国映画ならではの血みどろ描写なんかもあって、素敵。

 

 

 

 

警察が相変わらず、屁の突っ張りにもならんのも素敵。

屁の突っ張りどころか、警官が裏切って仲間を殺すんでっせ!

 

 

モギョンの痴呆症になった母親の件は別にいらんのんちゃうかなぁ。

 

 

掃除のおばちゃんが、殺されちゃうのも、ただ単にモギョンの鍵を手に入れさせるためだけってのも…。

 

 

ゴンはもう、疲れ果てていて。

それにとどめをさしたのが子供好きな彼が、過失とはいえユミを殺してしまったことで。

 

 

精神的にタフだった時の彼なら、それもまた超えていけたんだろうけど。

疲れてしまったゴン&まだ優しかった母親との思い出がある韓国…というマイナス要因が、彼を死に駆り立てたんちゃいますやろか?…とマダム考察。

 

 

緩やかな自殺を望んだゴンさんですが、

アパートで銃撃はマズイんちゃうのん?

空きアパートなんか?と思ってたら玄関先に花の鉢がおいてあったりで、悲鳴も聴こえるから、住人はおるやろうに。

 

 

いろいろ突っ込みどころが多い。

でも突っ込んでるより、アクションすげー。

盟友、どんだけゴンが好きやねん!

ラブラブデレデレデレデレデレデレデレデレラブラブ

 

 

そんな感じで観ればいいと思うよ。

グッウインクウインクウインクウインクグッ

 

盟友の愛が

タマランで!

 

出演者の中に一人

高嶋政伸みたいな演技する人がおって

笑ったw

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