ムカデ人間3(ネタバレ) | 映画でもどうどす?

映画でもどうどす?

映画と読書の感想を気が向いたら書いてます。
どちらも、ホラーとミステリが多め。
ホラーなら悪魔よりゾンビや怨霊。
ミステリならイヤミス。

みんなムカデにしてやる!

 

 

 

囚人に税金使うのって

勿体無いやん?

ウヒヒヒヒ

 

 

注!)

映画の内容上お下劣な表現がございますので、ご容赦下さいますようお願い申し上げます。また極力表記には気をつけておりますが、アカンと思ったら、お戻り下さいませ。

 

 

舞台は刑務所。

粗暴な野郎どもばかりがいる刑務所は、砂漠のど真ん中にあり、暑い。

晴れ滝汗滝汗滝汗晴れ

 

 

所長のビルは、囚人共をいたぶることと秘書にセクハラすることしか考えてないイカレ野郎ですのよ。

 

1作目の主人公と2作目の主人公が揃い踏み

 

 

セクハラも、もう完全にアカンやろうレベルです。

なんせ18禁ですから、やらせていただきますよ、ワイは。

18禁18禁18禁18禁

 

 

 

 

今日も今日とて囚人を傷めつけてる所長。

もうストレス発散&ドSな趣味を満足させるためのもの以外の、何物でもありません。

 

 

内容がアレなので、言葉使いはせめて丁寧にしとうございます。

キラキラキラキラキラキラキラキラキラキラ

 

 

 

囚人の腕の骨を折ったり、顔に熱湯をかけたり、あまりにひどい振る舞いをするので、刑務所の厚生費(けが人続出なので)が鰻登り。

 

 

会計係のドワイトは、頭を抱えておりまする。

 

 

 

なんせこの医療費高騰のおかげで、知事から、

「あなた達、いい加減にしないと馘首ですよ?」

と言われているからです。

 

 

 

そんなことはキニシナイ所長は、今日も威勢のいい囚人を捕まえてきては、

「タマとっちゃるけんのぅ」

 

 

この場合のタマは、命という意味ではなく文字通り、おキャンタマですのよ。

麻酔もせずにおキャンタマ摘出。

 

 

「ワイの実家は養豚場やったから、豚で何度かやってますゆえ」

OK豚豚豚OK

 

 

さしもの強者も「いや~~~ん」と、泣きながらごめんちゃいを装いますが、

やられちゃった後は、もう恨みにしか思ってない。

 

 

所長の「タマ取っておとなしくさせる作戦」失敗。

 

 

ドワイトは、高騰するばかりの医療費回復のため一計を案じました。

それが、

「囚人ムカデ計画」

 

 

「そのアイディア頂き!」

所長は乗り気になります。

 

 

見学にやってきた「ムカデ人間の監督、トム・シックスさん」(ご本人)も、

「医学的になんの問題もないよ~~ん」とお墨付きを下さりました。

なんの根拠もございませんが、OKが出ましてよ。

 

 

 

 

所長はドSなので、ムカデ人間の映画を観せた後に、

「お前らみんなムカデじゃー」宣言。

怒った囚人は暴動を起こし、秘書のお姉さんは気の毒に暴行を受けて重体に…。

 

 

しかし所長は軍に応援を頼んで怒れる囚人を抑圧し、

皆さんを次々にムカデにしていかはります。

 

 

囚人なので社会復帰のことも考え取り外し可能。

 

 

トム・シックスさんもまたまた見学に来ますが、あまりにあまりな工程に、

ゲロリストになってしまわれました。

!!ゲローゲローゲロー!!

 

 

 

知事が、所長に引導を渡しにやってきます。

 

 

所長は自信満々で、ムカデ人間を見せつけました。

「どや?」

 

ここの効果音がちょっとアレ…チーン

 

 

 

 

こうやって繋がっちゃえば食費も削減。

逃げ出し防止の柵もいらない。

しかも、こういう目にあったら再犯する気も失せるから犯罪防止の抑止力にもなる。

口の周りにムカデ人間だった痕跡も残ってるので、世間にも「こいつ犯罪者や」って直ぐわかる。

ええことだらけでござりましょう?

クローバークローバークローバークローバー

 

 

終身刑や死刑の方々は、手足をちょっともいで、イモムシにして繋いでみました。

キラキラキラキラキラキラキラキラ

 

 

あ、ムカデーズの中に、秘書のお姉さんがいるけど、手違い手違い。

キニシマセーン。

 

 

「チ…チミたちは…馬鹿カネ?」

知事は大変お怒りです。

「人権とか…知ってる?」

ガーンアセアセアセアセアセアセガーン

 

 

せっかくの壮大なプランが認められず、失意&憤怒の所長は、

医者やドワイトを神のもとへ送りつけます。

八つ当たりやん…。

 

 

 

しかし、

「全くあいつらは…キ●●●か!」

と憤ってた知事ですが、よくよく考えたら…。

 

 

 

「所長、チミ、これ意外と素晴らしいよ!」

「でがしょでがしょーー?」

 

 

こうしてアメリカの秩序は保たれるのでした。

 

       おしまい

 

━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─

 

 

「恐ろしくて、ムカデ人間なんか観られない」

…でも、ちょっとどんなんか興味はあるんです…。

 

 

そんな、好奇心の強い皆様。

お待たせしました。

 

 

マダムが、

新作にもかかわらず(重要)

借りてまいりました!

 

 

 

ま、言っちゃえばセルフパロディです。

かつてのムカデ人間という映画にインスパイアされた、アレな方々が繰り広げる、些か不謹慎で生理的にオウェェェェとなるお話ともうしましょうか…。

 

 

 

18禁なのは、グロもエロもスカトロも、そしてなんというか人としてアカンやろ?な部分が非常に多くて。

 

 

多分殆どの方は顔をしかめると思います。

タラーチーンチーンチーンタラー

 

 

グロはまだしも、排泄系は…生理的にあかん!

そんな方は、至ってノーマルです。

それが当たり前の反応だと思うのです。

 

 

でも、これ。

凄く下世話で、汚くて、下品なんですけど。

ある意味、正論でもあるなぁ…なんて思っちゃう部分もなきにしもあらず…。

 

 

繋がり大好き系、絆大好き系の人は、

観たらええんちゃう?

 

いつも誰かと繋がっていたい、繋がっていないと不安じゃん。そういう人は是非(嫌味)

 

 

 

 

 

まぁ一般的には。

キチャナイ映画…トラウマ映画として記憶に残して頂ければと…。

 

 

ホントおすすめはしませんので。

 

 

 

ただ一言。

これだけは…これだけは言いたい。

 

 

観るなら、この映画に限り吹き替えで。

若本さん、ノリノリでやってくれてますから。

若本さんで救われてる感じ。

これ字幕で観たら、とほほ…ってなるのではないかと。

 

 

ありがとう若本さん!

 

台本渡されて「好きにやって下さい」って

言われたんやろうか?って思うくらい、

若本劇場。

正直「吹き替え:若本規夫」で借りたようなもんです。

ポォォチィィィッと、押してくぅぅだされぇぇい!

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