- インド・オブ・ザ・デッド [DVD]/サイフ・アリー・カーン,クナール・ケームー,ヴィール・ダース
- ¥4,104
- Amazon.co.jp
パーティに乗り込んだら、
変な薬でゾンビが発生したー!
ダメダメ男二人組、ハルディクとラヴ。
ハルディクは失業してるし、ラヴは失恋してます。
友人のバニーは、まともな人間なのですが、
悪友二人のおかげで、いつもえらい目に…。
「心機一転やでぇ」と、ロシアのマフィア主催のパーティに繰り出す3人(バニーはいやいや)ですが、会場はなんとゴア沖合の離れ小島でした。
ボートを借りだして、パーティに紛れ込んだ3人は、
美女ルナと出会います。
パーティでは、ヤクを売ってはる。
どう見てもジェリービーンズにしか見えないけどヤクです。
そして高価なの。
ビンバウな3人には手出しできない金額。
ところがこの薬、ゾンビになってしまう薬なのでした。
んとね、人間の脳の一部(食欲)を残したまま、他の思考力とか感情とかそういったもの一切を無くしちゃうというシロモノらしい。(あやふや)
んで、噛まれたらその人もゾンビになっちゃう。
薬を買えなかった3人は、
ゾンビ化を免れましたが、
島中ゾンビがガウガウ。
生き残っていたまともな人達も襲われてゾンビに。
さっさと島を出ようとする3人組ですが、
ルナがまだ山の上の家に残ってるやん!
「えー?ほっときゃいいやん、もうゾンビになってるって」
「ルナ君!君のためなら死ねる!それが漢っちゅうもんちゃうんけ?」
そんなわけでルナを助けに行ったら、
ルナだけが無事生き残ってました。
こうして3バカと美女は地獄島から逃走しようとするのですが、
ゾンビが襲ってきたわ。
ロシアン・マフィアの生き残りボリスがさっそうと現れ、
ガンをガンガンぶちかまして助けてくれたり。
しかし、馬鹿たちは銃を渡されてるのに仕留められず、
弾の無駄遣いと怒られます。
(´・ω・`)ショボーン
ひとまず落ち着こうや…と入った家で休んでたら、
ゾンビが襲ってきて、
Σ(゚∀゚ノ)ノキャー!となったりで、気が抜けません。
乗ってきたボートで逃げようとしたら、ボートにはゾンビ娘が乗ってるし。
海岸にゾンビが集まってきて、
バニーが襲われます。
「さらば…バニー!」
どこに行ってもゾンビが襲ってきよる。
ゆるゆるだけど、向こうは多勢、こっちは少人数。
少数精鋭…と言いたくても、
「弾が出ねぇ!」
って、アンタその銃の持ち方…!
しかし、そんなバカでも、切羽詰まると生存本能かなんか知らんがしっかりしてきます。
海流の関係で、ボートは必ず戻ってくるので、
そのボートをゾンビから奪い取って、逃走しよう!
海辺に行くも島中のゾンビが集合。
ボリスは「ここはオレが食い止める!」と一人で戦います。
そこへ死んだと思ってたバニーがやってきて、
ゾンビはヤクでゾンビになってるから、別のヤクをふりかけたら相乗効果で動かなくなるよー、
オレ試したからホント!
早速ボリスがコカインをふりかけると、ゾンビはストップ。
今のうちに逃げろっ!
ちょうどボートも戻ってきて、ゾンビ娘を誘導し、
ウフフアハハと恋のおいかけっこ。
つかまえてごらんなさ~~い♥
ゾンビ娘は島に置き去りにして、
なんとか島を脱出する3バカ&ルナ&ボリス。
ようやくゴアに戻ってきたら、
ゴアの街は壊滅状態になっていました…。
俺たちの戦いはこれからだ!
銃を構える5人!
おしまい
お笑いゾンビ映画です。
お笑いゾンビなのに、結構ハード。
ゾンビのおめんたまにナイフをグサッと突き刺すシーンも有ります。
ゾンビのお口に懐中電灯を突き立てるシーンも有ります。
なかなかにグロいシーン(お食事)もあったりで、
お笑いだけど頑張ってるなぁと。
インド映画なのに、恒例のダンスがないのであります!
しかし、出てくる嬢たちはみんな美女ばかり。
ウハハハハハ。
嬢や、水着の嬢や!
ゾンビやけど。
3馬鹿に引きずり回されるバニーですが、
パニックになると、何故かおねぇ走りになったりと、
逆境に弱いまじめくんの面目躍如。
ちなみにバニーが助かったのは、
ヒィィィアヒィィィィとなってたら、
別の隠れていたおっさんが餌食になり、
その隙に逃げようとして、たまたま手にしたヤクをふりかけたらゾンビが停止したから…なのですが、おっさんはええ迷惑だったでしょう。
インド映画にしては短いです。
だからさくっと観られますよ。
テーマはズバリ、
ヤクをやっちゃダメ。
人間やめますか?ってアレですよ、アレ。
ところでボリスの人、
王族の家柄だそうですよ!
王族!
なのにゾンビ映画!
なに?ギャップ萌え狙い?
マダムは個人的に、
ハルディクの人が、
好みかな。
誰も聞いてへん!
Twitterの公式アカウントも爆笑だった本作、
ゾンビ映画ファンもインド映画ファンも、
ぜひ御覧ください。
面白いですポチよ!
↓
にほんブログ村