- パラサイト・クリーチャーズ [DVD]/ゲアハート・リーブマン,エディタ・マロヴチッチ,ブリギッテ・クレン
- ￥4,104
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氷河が真っ赤に染まってた。
だれ？血尿出てるの！
アルプスの観測員ヤネク。
仲間たちと氷河を観測してたら、
ある日氷が赤く染まっていました。
ナンジャラホイ？
でも彼は、お酒に逃げてる人なので、皆さんからちょっとお荷物扱い。
飼い犬が狂犬病かもしれない狐に襲われ、
ヤネクショック。
ところがその狐、ただの狂犬病じゃないみたいで、
なんか得体のしれない「モノ」になってはる。
ヤネクが、
「怪物おった、狐怪物になった」
言うても、アル中が何ぬかしとんねん、な態度を取る皆さん。
しかしでっかいダンゴムシが発見されたー！
チームの女性科学者が調べたら、
それは新種の生命体で、
宿主の体内に潜り込み、アッチのDNA、こっちのDNAをミキシングして、
新種の生命体を作っちゃうらしい。
博士が絵を描いて説明してくれますが、
絵心ない…。
狐が昆虫を食ったから、
昆虫のDNAと狐のDNAがくっついて巨大毛もじゃダンゴムシになったらしい。
それヤバイんちゃうのん？
そんな時、観測所に政治家御一行が来ることになり、
その御一行にはヤネクの元恋人が同行してるらしい。
ヤネクは「来ちゃだめ～～～」と忠告しますが、
そんなことは気にせずご一行様は登山漫遊。
一人が変異した虫に刺されました。
一行のもとに息も絶え絶えになった嬢ちゃんが出現！
それとともに、クリーチャーも出現！
護衛の人は殺されます。
慌てて観測所に逃げ込む政治家サンたちですが、
クリーチャーも襲ってきます。
衛星電話で救助を求めようとしますが、
肝心の時に衛星電話あらへんがな！
女科学者が衛星電話持って出て行ってるけど、クリーチャーに襲われたんじゃよー！
ヤネクと彼女は衛星電話を探しに行きます。
嬢ちゃんの脚に寄生した寄生生命体が、うごうごしてるので、
政治家のおばちゃんが（胆力がある！）、
寄生生物をほじくりだし燃やしてしまいます。
一息ついたのもつかの間、クリーチャー虫にさされた男が、
「ハエハエカカカ」と言いながら観測所にやってきて、
虫を撒き散らしやがりました。この野郎。
ヤネクは彼女から「あなたの子供を中絶したことがある」と打ち明けられます。
今頃そんなこと言うたかて…！戸惑うヤネク。
クリーチャーは襲ってくるし、
もうかなわんわ！
そう思ってるとヘリが助けに来てくれました。
助かった…。
ヤネクと元カノは、愛犬が寄生生命体を産み落としたことを知ります。
それは人間の赤ん坊のようにな泣く、小さなベイビィでした。
殺そうとするヤネクを押しとどめ、
元カノは赤ん坊を連れて帰ることにします。
ちょ…おま…！！！
氷山の一角は、赤く染まり、
侵略の手はまだ続くことを暗示しつつ…。
おしまい
虫だ！ﾌﾞﾌﾞﾌﾞ
鳥だ！ｷﾞｮｪｪｪｪｷﾞｮｪｪｪ！
ヤギだ！ﾌﾞﾓｫｫｫｫｫｫ！
なんだかわからんがクリーチャーだ！！
お金がないのでクリーチャーをガンガン出して動かすことは出来ない部分はあれど、
なかなか面白かったですよ。
緊迫感もあったし。
こういう時に出て来る政治家は、役立たずの足手まといなのですが、
このおばちゃん政治家は、
なかなかやりおる。
酒のんで、帰って来たヨッパライしてた主人公が、
ピンチに見舞われた途端、
デキる男（ハゲやけど）に！！
ハゲを隠すため帽子装着！！！
DNAを取り込んで勝手に生命体を作り出していく…ってすごいですよね。
そして昆虫は成長が速いので、
あっという間に寄生生命体になる。
赤ちゃんを連れて帰ってどないするつもりや？
危険に晒す気か！
…と思いましたが、
よく考えたらあの連中みんな、寄生された人の血とかガンガン浴びてて、
寄生生命体はウィルスとかあんな奴（よく覚えてないけど、とにかく小さい）なんだから、
口から体内に入ってるんちゃうん？
こいつら、氷漬けにしとけーーー！
連れて帰ることならぬーー！
色々とツッコむところも多かったんですが、
それでも、退屈せず観ることが出来ましたよ。
グロシーンはほとんど無く、
エロシーンもなく、
おばちゃんとおっさんばかりが活躍する（嬢は出番少ない）、
平均年齢高め作品。
低予算ながら、頑張ってはる！
クリーチャー物が好きなら、
楽しめます！
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