一昨日、初めて部内の有志で「自主学習会」を就業時間終了後に行いました。あくまでプライベートで行う活動として企画したのですが、仕事の都合で参加できない数名を除き、ほとんどのメンバーが参加してくれました。
第一回の自主学習会のテーマは、「困難にぶつかった時にいかに克服するか」です。
理想実現に向けて仕事をするとき、「必ず困難にぶつかる」ことを理解するとともに、その「困難に対してどのように対峙し、克服していくか」を学び合うことができました。
私の担当する営業企画部は、お客様が一人で多く当社を利用して頂くために、WEB戦略に大きく舵を切っています。
理由は、大きく2つあります。
●一つは、これから結婚を考える層は、ライフスタイルの中心にインターネットが必須になっており、さらにモバイル・動画・ブログ・SNS等が主要メディアに成長している。
●二つは、海外挙式や国内リゾート挙式は、相談・契約窓口は日本、挙式実行は現地にて行うため「ご契約の場所」と「挙式の場所」が離れていることから、挙式検討のお客様に、出来る限り「感動の再現情報」を提供したい。
ということです。しかし、「WEB戦略」といっても何か特別でカッコいいものではなく、逆に、その一人のお客様の情緒を感じ取るため、リアルな事実とトレンドを掴み取ることが求められる「考え抜くこと」が求められる泥臭い仕事です。
甘えや妥協は許されません。周囲の人から特別な世界に見えるため、自らが徹底して律する必要があるのです。
こんな中で、メンバーに取っても、初めて挑戦する仕事は決して少なくありません。別に、ウェディング業界でWEB戦略をするめに入社しているわけありませんから…。
目指す頂きに向かって、様々な企画を実現させていくために、企画書の作成・関係者の理解・協力の獲得・スケジュール管理・予算管理等…様々な局面をクリアしなければならず、担当者にとっては困難な壁と感じることが少なくないはずです。一人ひとりの立場で壁にぶつかり悩んでいるはずです。この度の自主学習会は、こんな背景をもとに行いました。
第一回の題材は、NHK番組「プロフェッショナル 仕事の流儀」のDeNA南場社長のVTRを参加者で見て、一人ひとり感想を述べ合いました。
今回、この南場社長の題材を選んだのは、今の私たちの環境と似ていると思ったからです。参入障壁の低い、栄枯盛衰の激しいモバイルビジネスの中で、いつも挑戦し続ける姿勢に好感が持てました。
南場社長のいくつかのメッセージ
「仕事こそが、人を育てる」
「判断の軸は、目指す頂きに向かっているか」
「苦しい時こそ前のめりあれ」
「仕事の失敗は、仕事で返す」
は、とても刺激的で私たちをもう一度原点に戻して頂きました。
そして、南場社長は、「プロフェッショナルの定義」として、
「与えられた責任をしっかり果たすことを重視している人」と語られていました。
深いですね。一見、当たり前のような一文ですが、自分の責任、自分しか出来ない責任を強く自覚すること、自覚し続けることは容易ではありません。責任を自覚することは、使命感を持つことであり、使命感は志を有する人にしか持てないものです。
そして、「しっかりと果たす」というのは、持続するということにつながります。決意は一瞬で済みますが、責任は持続してこそ意味があります。間断なき責任の自覚と行動こそが仕事のプロであるということです。
今回の学習会では、最後に参加者一人ひとりにコメントをしてもらいましたが、各々が自分に対して、何か感じとってくれたようです。いつも顔を合わせる上司の言葉だけではなく、このような機会を生かして、メンバーとともに良い気づきを求めて前向きに挑戦できる社内風土を創りたいと思っています。
