一昨日、初めて部内の有志で「自主学習会」を就業時間終了後に行いました。あくまでプライベートで行う活動として企画したのですが、仕事の都合で参加できない数名を除き、ほとんどのメンバーが参加してくれました。


第一回の自主学習会のテーマは「困難にぶつかった時にいかに克服するか」です。

理想実現に向けて仕事をするとき、「必ず困難にぶつかる」ことを理解するとともに、その「困難に対してどのように対峙し、克服していくか」を学び合うことができました。

私の担当する営業企画部は、お客様が一人で多く当社を利用して頂くために、WEB戦略に大きく舵を切っています。

理由は、大きく2つあります。


●一つは、これから結婚を考える層は、ライフスタイルの中心にインターネットが必須になっており、さらにモバイル・動画・ブログ・SNS等が主要メディアに成長している。


●二つは、海外挙式や国内リゾート挙式は、相談・契約窓口は日本、挙式実行は現地にて行うため「ご契約の場所」と「挙式の場所」が離れていることから、挙式検討のお客様に、出来る限り「感動の再現情報」を提供したい。


ということです。しかし、「WEB戦略」といっても何か特別でカッコいいものではなく、逆に、その一人のお客様の情緒を感じ取るため、リアルな事実とトレンドを掴み取ることが求められる「考え抜くこと」が求められる泥臭い仕事です。


甘えや妥協は許されません。周囲の人から特別な世界に見えるため、自らが徹底して律する必要があるのです。

こんな中で、メンバーに取っても、初めて挑戦する仕事は決して少なくありません。別に、ウェディング業界でWEB戦略をするめに入社しているわけありませんから…。

目指す頂きに向かって、様々な企画を実現させていくために、企画書の作成・関係者の理解・協力の獲得・スケジュール管理・予算管理等…様々な局面をクリアしなければならず、担当者にとっては困難な壁と感じることが少なくないはずです。一人ひとりの立場で壁にぶつかり悩んでいるはずです。この度の自主学習会は、こんな背景をもとに行いました。

第一回の題材は、NHK番組「プロフェッショナル 仕事の流儀」のDeNA南場社長のVTRを参加者で見て、一人ひとり感想を述べ合いました。

今回、この南場社長の題材を選んだのは、今の私たちの環境と似ていると思ったからです。参入障壁の低い、栄枯盛衰の激しいモバイルビジネスの中で、いつも挑戦し続ける姿勢に好感が持てました。


南場社長のいくつかのメッセージ

「仕事こそが、人を育てる」

「判断の軸は、目指す頂きに向かっているか」

「苦しい時こそ前のめりあれ」

「仕事の失敗は、仕事で返す」


は、とても刺激的で私たちをもう一度原点に戻して頂きました。

そして、南場社長は、プロフェッショナルの定義」として、


「与えられた責任をしっかり果たすことを重視している人」と語られていました。

深いですね。一見、当たり前のような一文ですが、自分の責任、自分しか出来ない責任を強く自覚すること、自覚し続けることは容易ではありません。責任を自覚することは、使命感を持つことであり、使命感は志を有する人にしか持てないものです。

そして、「しっかりと果たす」というのは、持続するということにつながります。決意は一瞬で済みますが、責任は持続してこそ意味があります。間断なき責任の自覚と行動こそが仕事のプロであるということです。

今回の学習会では、最後に参加者一人ひとりにコメントをしてもらいましたが、各々が自分に対して、何か感じとってくれたようです。いつも顔を合わせる上司の言葉だけではなく、このような機会を生かして、メンバーとともに良い気づきを求めて前向きに挑戦できる社内風土を創りたいと思っています。




今回は「記憶に残る方法」についてお話します。


小学校のころのテストを裏側に、ちょっとした小話がついていました(教材会社が作ったカラー版のテストです)。回答が早めに終わると暇つぶしに読んでいました。その中で、唯一記憶に残っている小話が「サンドイッチのルーツ」の話です。皆さんも覚えているのでは?

その「サンドイッチのルーツ」とは…


「名称は、18世紀イギリスの貴族で海軍大臣などを歴任したサンドウィッチ伯ジョン・モンタギュー(John Montagu, 4th Earl of Sandwich)に因む。彼は無類のホイスト(トランプ遊びの一種)好きで、食事にかける時間も惜しむ程だった。そこで、ゲームの合間に片手で食事が取れるよう、パンに具を挟んだものを用意させていた事から、いつしかこれがサンドイッチと呼ばれるようになった。」(ウィキペディアより抜粋)


といった話で、イラスト付きでわかりやすく書いてあったのを覚えています。きっと、よく食べるサンドイッチにそんな寓話のような話があるなんて思ってもいなかったからだと思います。


また、同じ小学校のときに「マンガはじめて物語」というテレビ番組をやっていて、ラーメンは中国生まれではなく、実は日本生まれだった…といった話など、その一コマだけが鮮明に頭に残っています。


これは、商品企画やプロモーションにとって大きな示唆を含んでいます。


以前のエッセー「モノではなくストーリー」でも書き記しましたが、単に新しいとか古いとか、カッコいいと悪いとかだけではなく、一見表面的には同じような商品やサービスでも、その背景や意味合いをコンセプトに表現すること「記憶に深く刻まれる」ものだと改めて気づきました。


企業には、それぞれ歴史と実績があります。それは、別の言い方をすれば、社会に必要とされ続けた理由、またはお客様が満足して頂いた理由があります。その理由を深く掘り下げていく作業こそ商品企画やプロモーションで必要なことだと痛感いたしました。それにより、本質的な部分で差別化が図れるものだと思います。


単に「新商品だから売れる」といったような土俵で勝負するのではなく、お客様が本質的に感じている「その商品から展開されるシーンやストーリー」を提供することを追求していきたいと思います。この追求するプロセスそのものが大きな財産となります。スタッフの自信にもつながり、お客様もより安心してご満足頂けるものだと確信しています。


【 関連エッセー 】


「モノではなくストーリー」

http://ameblo.jp/makof/entry-10027564667.html


今日は、昨日ハワイから帰国したばかりなので、かなり湿気を感じる一日でした。でも一日全力疾走しましたよ~(笑)。

さてさて今回は「プレゼンの技術」をテーマにお話します。ハワイ出張でも現地マネージャーに向けて営業企画の取り組みについてプレゼンをしてきました。そこで改めてプレゼンの大切さを痛感いたしました。

自分の考えを相手にわかりやすく伝えることからビジネスは始まりますのでプレゼンは特別なものではなく、極めて日常的なものだといえます。だからこそ、このプレゼン力は、ビジネスのベーシックスキルの一つだと言えます。でも、決められた時間に自分の考えを的確に相手に伝えるのは、結構難易度が高いため、プレゼンのセオリーを知っておきたいものです。

先日、日系ビジネスを読んでいたら広告ページにコンサルタントとして大変著名な堀紘一さんのインタビュー記事が出ていました。この中で、堀さんが「プレゼンの技術」についてポイントを語られています。

(以下、堀さんコメント抜粋)


ひと言で「プレゼン技術」といっても、ノウハウやテクニックは様々です。だが、技術の根幹を成しているのは「聞き手を知ること」。この一点に尽きます。

聞き手が何に関心があり、何に関心がないのか。何を知っていて何をしらないのか。これらのことを知ることは、非常に重要なポイントです。なぜかというと、聞き手はプレゼン内容の10割が知っていることだとつまらなく感じ、逆に知らないことが4割を占めると難しく感じてしまうからです。ですから、聞き手が知っていることを8割と知らないことを2割、このバランスを上手に混ぜ込んだ内容のプレゼンが一番、印象に残るといえます


ここまで)

これを読んで確かにな~感じてしまいました。何かの企画を提案したりするとき、ついつい企画書の体裁にこだわることに走り勝ちですが、それ以上その企画書が「相手の変わりになって作成したもの」なのかが大切なことだと思いました。


いまWEB戦略を軸に様々、新機軸の企画を打ち出していますが、実現を急ぐあまり、勇み足になって周囲からの理解を十分に得ないで企画を進めることで、的を外す企画になることがないようにしたいものです。


あらためて「相手の心の中に自分の眼を置いて考える」ことを実践していきたいと思います。



【 関連バックナンバー 】


「相手の心の中に自分の眼を置いて考える」

http://ameblo.jp/makof/entry-10025516621.html




今日、ハワイ出張から帰ってきました!

私の勤務しているウェディング会社は、海外挙式プロデュースも手がており、その主要エリアのハワイに視察に行ってきました。実は、今回は初めてのハワイ視察だっただけでなく、プライベートでも初ハワイでした。38歳にして…(笑)。

この度の出張期間中にも、多くの読者の方にお立ち寄りして頂きありがとうございます。


さて、今回は、ハワイ出張を通して考えたテーマ「感動を伝える」にいたします。


皆さんご存知の通り、ハワイの気候は、温暖で湿度も低く、そよぐ風は爽やかでとても心地よいものでした。すれ違う人も明るく、フレンドリーな感じで、心が穏やかに、優しくなれる気がしました。

私の会社は、ハワイ挙式をプロデュースしており、これまで本当に沢山のお客様の最高の門出を創ってきました。そして、あらためて、これから一組でも多く、このハワイで挙式をして頂ければ素晴らしいことだと改めて思いました。


挙式をされるお客様は、20歳後半の方を山に幅広い年齢層の方がいらっしゃいます。ハワイでの挙式が初めての海外旅行というお客様も大勢いらっしゃいます。


そのような中で、海外挙式の相談・契約窓口は、一般的な総合結婚式場やホテル等の挙式とは違い、日本の店舗にて行うことから、「ご契約の場所」と「挙式の場所」が離れているのです。ですから、挙式当日まで自分が挙式を行う場所を見ることなく、検討・選択して頂くことになります。


花嫁は、人生最高の門出の日を、夢を膨らまして一つのストーリー・シーンを思い描いていらっしゃいます。この「花嫁の想いを実現して頂くために、具体的に想起してもらうための情報を、検討段階でリアルに提供していく」という使命を改めて実感いたしました。


今回の視察では、ハワイの現地スタッフには、本当に暖かく迎え入れて頂き、アッという間の一週間でした。最高のスタッフが毎日、お客様に感動して頂くために努力しています。この努力の結晶であるサービス品質も合わせて、しっかりと海外挙式を検討されるお客様に情報としてお伝えしていきたいと思います。


そうして、海外挙式の夢を100%実現して頂けるように様々手を打って、「感動を伝える」ことを戦略的に一つひとつ施策化していきます。その中心施策として、海外挙式の現実情報を可能な限りリアルに提供するためWEB戦略を加速させる決意です。


今後にご期待くださいませ(笑)。



ハワイ

今回は、「若者が未来に責任を感じる国へ」をテーマにお話します。


先日、都知事選挙がありましたが、選挙の度に思うことがあります。それは、いかに若い有権者が選挙に参加することを意識づけるかです。


いま時代は、大きな転換期とも言える革命の時期を迎えています。それは「IT革命(高度情報革命)」です。

IT技術は加速度的を増して進歩しています。今やどの家庭にもブローバンド環境が提供され、携帯は電話だけでなく、高度情報端末として活用されています。映像や音楽のソフトの考え方も変化しつつあり、誰もがオンデマンドで様々な情報を場所を選ばず活用できる時代がそこまで来ています。また、コミュニケーションやコミュニティーの形成のあり方もブログやSNSにより新しい価値を生み出されています。


これは、今の日本における「世代ギャップ」の存在を意味します。ITを意識せずライフスタイルの一部として活用している世代と、ITの価値は認めつつも、自らは触りもしないで眺めている世代とは隔絶しています。


未来は、その時代の若者のためにあります。しかし、若者自身が創り上げなければなりません。

未来を創る責任は、若者にあります。今の日本の繁栄を築いてくださった年配の方々にはありません。


そして、未来を創るためには、新しいモデルを考え、仕組化して行かねばなりません。

過去のモデルの多くは、使うことができませんから…。


これは、前世代の人たちや過去を否定するということではありません。

人間の欲望や悩みの本質は、時代が変わろうとも変わりません。だからこそ、人間としての本質について、人生の先輩に教えてもらうこと見習うべきことは山ほどあります。


今ほど、国とは何か?国としてのアイデンティティーとは何か?国を愛するということは何か?ということを若者一人ひとりが考えることが求められている時代はないのでしょうか。


そういう自分もまだまだ考えが足りません(笑)。ただ、この四季のある日本、勤勉で真面目な日本、農耕的な日本が大好きです。


そこで「若者が未来に責任を感じる国へ」第一歩として、「選挙改革」を提唱します。


●インターネットやコンビニエンスストアを活用した投票方法を導入する。

●会社員の納税方法も源泉徴収からネットを活用した確定申告とし納税意識を高めるとともに、税控除インセンティブトと投票参加を連動し、理由なき投票棄権者への間接的なペナルティーの仕組みとする。

●選挙は、マニフェストをもとに評価し、第三者機関によるマニフェスト実行評価を年度毎行う。

●相手候補を批判する場合は、必ず批判する事項について根拠を文書にてインターネット等を活用して提示する。

●根拠無き誹謗中傷による相手候補批判については、法的な処罰を適用する。


…等々、時代に即した「選挙改革」を行い、若者が国の将来に冷めて投票も行かない、刹那的に生きるような状況を打破したいですね。若者みんなが投票に行くようになったら、国は変わります。


皆さんいかがでしょうか?



今回は、いかに自分の潜在能力を引き出し、知恵を発揮するかについて考えてみたいと思います。

テーマは「考え抜くことから逃げてはいけない」です。


企画でも営業でも管理でも、何かの困難や課題にあたったり、新しい取り組みを始めようとするときには、必ず壁にあたります。その壁を乗り越えるためには、コンセプトワークや解決策・実行計画の立案、社内決裁からチームビルディング、モチベーションコントロールまで様々ななすべきことがあります。

それには、一つひとつのアクションを場当たり的なものにせず、意味あるもの、価値あるものとするために「考え抜く」ことが求められます。ここが大切です「考える」のではなく、「考え抜く」のです。


「考える」ことと「考え抜く」ことは似て非なるものです。


●「考える」ことは、誰でもできます。

●「考え抜く」ことは、強い意志が必要です。


●「考える」ことは形式です。

●「考え抜く」ことは、本質です。


●「考える」ことは、免罪符です。

●「考え抜く」ことは、責任感です。


●「考える」ことは、想像(イマジネーション)です。

●「考え抜く」ことは、創造(クリエーション)です。


●「考える」ことは、一時的なもの。

●「考え抜く」ことは、徹底的なもの。


●「考える」ことは、思いつき。
●「考え抜く」ことは、ヒラメキ。


●「考える」ことは、現在に立つ。
●「考え抜く」ことは、未来に立つ。


●「考える」ことは、利己の世界。

●「考え抜く」ことは、利他の世界。


●「考える」だけでは、回り道になるが、
●「考え抜く」と、最短距離でいける。


といった、大きな違いがあります。

たがらこそ、「考える」だけでは駄目です。「考え抜く」ことが必要なのです。

「考え抜く」というプロセスにおいては、必ず頭の中が混乱します。

混乱は辛いものです。逃げ出し、止めてしまいたくなります。

そこまで行くとゴールはもう少しという証拠です。


いままでと違う思考回路を求められて、脳の中で神経回路をつなぎ変えているのです。

私は、そうやって「考え抜ことかに逃げてはいけない」をクセすると人間力が鍛えられる信じています。

皆さんは、いかがですか?


【 関連バックナンバー 】

「優秀企業の条件とは」

http://ameblo.jp/makof/entry-10028301258.html

「スキル・知識の壁」

http://ameblo.jp/makof/entry-10026534731.html




今回は「部下育成のコンセプト」についてお話します。


私は、部門責任者として部下の成長を心から願っています。


会社が将来に渡って市場から必要とされる会社として存在するためにも組織力の最大化が必要であることは言うまでもありません。でも、その前提として、従業員(正社員・契約社員・派遣社員等)の一人ひとりが人生の成長の場として職場を位置づけ、自らの成長を遂げてもらうことが必要なのです。

したがって、私は「部下育成のコンセプト」を、「エンプロイアビリティーの向上」においています。

「エンプロイアビリティー」って聞いたことはありますか?人事部門の方であれば、聞いたことぐらいはあるかな~と思います。

「エンプロイアビリティー」とは、「雇用する」(Employ)と能力(Ability)を組み合わせた言葉です。この言葉には、二つの意味が込められていますが、その2つを簡単に言えば、

①「社外に出て転職できる能力」(転職可能力)

②「現在の組織での雇用が継続される価値のある能力」(継続雇用可能性)

ということになります。②は、変革する組織にあっても絶えず一線で活躍することのできる力ですが、②を考える意味でも①は大変重要な視点です。

①は、その企業に個別に求められる特殊的な能力ではなく、様々な業界・業種から見て、労働市場(=転職市場)の中で、どこにでも通用する能力で、しかも競争力のある能力を意味します。

私は、ウェディング会社の営業企画部長として、事業部門の計画達成を支えるとともに、中期事業計画を推進する立場でもあります。したがって、足元の数値にも責任を果たすともに、1年後・3年後の成長の手を打たねばなりません。日々発生する課題と未来創るための課題を同時に解決することが求められます。

たがらこそ、部下には「エンプロイアビリティー」を高めて欲しいと考えています。


企業変革において、その変革のヒントは、同業種にはないものと考えます。そのヒントを得る対象は、自動車メーカー、小売業、IT企業、サービス業…すべてです。すべてに眼を向ける必要があるのです。しかも、過去の経験だけでなく、「すでに起こった未来」を感じ取る必要があります。例えば、WEB2.0という消費者同士のコミュニティーを活用した広告・販促モデルは、異業種では当たり前でも、ウェディング業界は遅れています。

「エンプロイアビリティー」を高めてもらうことで、企画力も格段に上がります。市場をリードし創る側に立つことができます。


「エンプロイアビリティー」を高めるためには、コンセプト力・構想力・企画力・推進力・マネジメント力などのビジネスにおける普遍的・汎用的な能力を鍛え上げることが必要です。それには、セオリーを理解させ、実践させて、失敗・成功共に経験してもらい、そして見直し、再度創り上げることです。

企業も従業員の市場価値を高めることに責務があります。その市場価値を高めることをサポートすることが、結果的に、上記②の雇用継続につながるのだと思います。

私は、これからも部下の「エンプロイアビリティー」の向上を目指していきます。

部下を持つ皆さんはいかがですか



今回は「愛が心を癒す」をテーマにお話します。


私は、幼少のころは病弱でいつも学校を休むような子でした。

例えば、冬に雪が降ると雪だるまを作ったり、雪合戦をしたりして遊びますよね。そうすると私は、ほぼ100%その日夜に熱を出して寝込むのです(笑)。そうすると母親は、寝込んだ私の額に冷たい手ぬぐいを乗せて熱を下げようと一晩中看病してくれました。

また、気管支炎で咳き込んでいた時、ネギを焼いて手ぬぐい包んで喉に巻いてくれました。梅干を焼いてお湯をかけて飲ませてくれました。おなかが痛いとき、焼いた塩をタオルに巻いてお腹に当ててくれました。そのことは今でもハッキリ覚えています。


きっと体か弱く薬漬けになっていた我が子を心配したのだと思います。なんとか自然治癒できるようにと色々手を尽くしてくれました。すると、どうでしょう。母親の「愛」に包まれて心が休まり、どんな体調が悪くても、スヤスヤと眠りにつき、いつの間に快方に向かっていったものです。大人になった今は、メタボリックを心配しなければならない程の人間になりました(笑)。


また、別の次元の話になりますが、オフィスの近くに小さな中華料理の店があります。その店は、いつもランチタイムから夜中まで混んでいます。決しておしゃれな店でもゆったりとした店でもありません。でもいつも沢山のお客さんがいます。


私も週に一回は通う店ですが、なぜ通うかと言えば、中国人の女性の店員さんが、本当に心がほっとするような笑顔をくれるのです。作り笑顔ではない、やさしい笑顔なのです。声を聞くと心が温まります。その店員さんは、毎日毎日、ランチタイムでも夜中に行ったときでも、一人でフロアを切り盛りしています。すごく疲れるし精神的にもタイトな仕事だと思います。私ならできないと思います。でもその店員さんは、いつ行っても笑顔なのです。不思議なくらいです。その「愛」の溢れた笑顔や心温まる声に惹かれ、お客さんは皆その店員さんのファンです。もちろん料理も安くて美味しいのですが、その店員さんに会いに行くようなものなのです。そして、夜に飲んでいるに気づいたのですが、お客さんが皆さん明るいお酒なのです。幸せそうにワイワイ食べて飲んでいます。


母親の「愛」と店員さんの「愛」は、もちろん次元も違うし比べようもありません。でも共通することがあります。

「私心を感じない」のです。相手に安心してもらいたい、相手の役に立ちたい、相手が幸福な気持ちになってほしい等…全ての基準が「相手」なのです。

そして、その「相手」は「愛」を感じ、「愛」に応えようとします。子供は、親の愛を感じ、お手伝いをしたりして親孝行で応え、お客さんは明るいお酒で「美味しい、楽しい」と御礼を言って店を後にします。


「愛」は見返りを求めないところに意味があり、いつか、形を変えてでも、「愛」として返ってくるものだと思います。

もちろん「愛」は色々あると思います。父親の「愛」は厳しいものかもしれませんし、親友の「愛」は、時には苦いものかもしれません。また、すぐに返らないかもしれません。何年、何十年とたってから「愛」だったと感じられることあると思います。だからこそ、信じること、それ自体が大切なのではないでしょうか。

「愛」を信じるということは、相手に対する言葉ではありません。「愛」そのものを信じるのだと思います。そうしなければ「愛」が押し売りになり、いつの間にか「愛」はなくなります。


私は、未熟な人間です。劣等感もあるし、逃げたくなる気持ちあります。そんな半人前な人間だからこそ「愛が心を癒す」ことを信じて努力したいと思います。そうすることで、相手を純粋に思いやれる人間に成長できたらと思います。


皆さんいかがですか?





この「企画マンのつれづれエッセー」は、その日考えたテーマに沿って、これまでのビジネス経験や人生の出来事、日々の仕事での気づきを一話完結型で書き記しています。お陰様で沢山の読者の方にお読み頂き、激励や感想をお寄せ頂いて感謝の気持ちで一杯です。

これまで何とか毎日更新し続けています(笑)。

実は、仕事で帰宅が遅くなり、午前様になったときなどは、日時設定を一日前に戻して「毎日一話」をなんとか守ってきました。とはいえ来週はハワイ出張が待ち受けているので途切れるてしまうかもしれません,…

会社の人や友人、ブログを読まれたから「よく毎日書き続けられますね」というご質問をいただきます。そんなご質問に答える形で、今回は「思いを書き記すこと」をテーマにお話します。

このエッセーのテーマを決めるには、まず、いくつかのカテゴリーをイメージして決めます。テーマは何しようか考える場所は、様々です。歩いているとき、友人と会話しているとき、本を読んでるときなど「これはエッセーのテーマになる!」と思い立ったら、まず携帯電話にメモリーしています。カテゴリーとしては、

●過去の仕事や出会いから「学んだこと」は何か。

日々の仕事を通して「振り返るべきこと」は無いか。

子供ころの経験・記憶を通して「感じたこと」を何だったか。

ちょっとした出来事や何気ないふれあいから「人生の示唆」を感じたか。

日常のニュースや書籍等から「気づいたこと」はあったか。

と、いったところでしょうか。


あるカテゴリーに沿ってテーマ案がいくつかでましたら、そのテーマにあったことを過去の経験やその時に感じたことを思い出しながら文に起こしていきます。テーマによっては、途中で文が止まってしまうことも度々あります。そういう場合は、さっと諦めて途中の文をパソコンや携帯に保存して、違うテーマのエッセーを書き始めます。そうして乗ってきたら一気に書き上げます。

ここで大切なことは、過去の経験・出来事についてを、その時のシーン・背景・時間や情感などをリアルに思い出すとともに、その経験に、どのような意味合いがあったかを、真剣に考え詰めます。このことで、一見、なんの意味もないようなことでも実は大きな意味がある経験だったことに気づき、そしてそこから学ぶことを発見することができます。

毎日のことですから、実は結構大変です(笑)。でもそこは止めれないものです。毎日読み期待を寄せて頂いてる方が、一人でもいらっしゃると、なかなか諦めがつかないものです。踏ん張れる力を与えてもらっているようなものです。でも経験上、感じたことは、精神的にも肉体的にも疲れていたときに、もう一度、自分と真剣に対峙する時間を持つと、自分の奥底から湧き出る「真理」のようなものにぶつかることができます

これからも自分磨きのために、そして少しでも皆さまのお役に立てるようにエッセーを更新してまいりたいと思います。よろしくお願いします。



私は、いつも自分に言い聞かせていることがあります。

それは「ありがとう」という言葉を自然に言える人間になろうということです。


すでにご紹介していますが、私の会社は、ウェディング会社ですから「感謝と祝福」をプロデュースする会社とも言えます。お客様に「感謝と祝福」というコンセプトでサービスを提供するからには、社内の雰囲気も当然、自然に「ありがとう」と言い合える職場にすることが大前提ですよね(笑)。


私の部門は、理想実現のため、かなり勢いで業務改善や新機軸の取り組みを推進しているため、メンバーも新たに挑戦することが多く、これまでの仕事に加えて難易度・量ともに期待が大きくなっています。前傾姿勢でグイグイ、チームを引っ張って物事を前進させるのがリーダーの役割ではありますが、最も気を付けなければならないことは、リーダーの「慢心」それも「無意識の慢心」です。


理想に向けて力を合わせてチームが動き出すと、そのリーダーは、自分の力でチームが動き出したと安心がよぎります。皆一人ひとりがイキイキ働いているのを見ていると、まだまだ行けるのではと軽々に決め付けにいきます。いつのまにかメンバーが動いてくれるのが当たり前のような態度になりがちです。でも、そこが危険なのです。一見、やる気もあふれて勢いがあるチーム状態になっているときこそ「黄色信号」なのです。以前、「ブームは危険信号」というテーマでエッセーを書き記しましたが、これもある意味「ブーム」なのです。


勢いは必要です。でもこの高揚感に隠れて色々なことが起きているものです。例えば、


「だれが今の動きについて来ていない人いませんか?」

「遅く残って仕事をしたり、休日出勤があたり前の雰囲気になっていませんか?」

「やる気がある言葉は裏腹に、仕事のパフォーマンスが落ちている人はいませんか?」

「やるしかない!という感じの言葉が横行していませんか?」


これらの兆候はリーダーが「無意識の慢心」に落ちているときです。「リーダーの自分がこれだけ方向性を示して頑張ってるのだから、部下も頑張って当然」といったことが心の奥底に芽生えているのです。高揚感だけが心を支配して真実が見えなくなっているのです。これを放置しておくと、近い将来、必ず組織が停滞し始めます。雰囲気も悪くなり、トラブルやクレームといった後ろ向き名仕事に追われるようになります。


だからこそ、意識して感謝の言葉「ありがとう」が大切なのです。


メンバー一人ひとりは、何も義務で仕事を頑張っているわけではないのです。自分の人生の大切な時間を私の理想実現のために使って下さっているのです。そういう気持ちで部下と接することで「ありがとう」と自然に口から出るような気持ちになっていきます。私は、部下が愛しいです。心で手を合わせて感謝の気持ちで一杯です。


リーダー自ら「ありがとう」が言える組織は、風通しが良く、万が一課題が発生しても早期に発見した対応できます。メンバーが意見具申してくれるのです。


これからも「感謝の気持ち」を忘れずに、メンバーとともに理想の山を登って最高の景色を一緒に眺める決意です。

皆さんはいかがですか?


【 関連バックナンバー 】


「ブームは危険信号」

http://ameblo.jp/makof/entry-10027168096.html