いやー先週は、ハードに駆け抜けた一週間でした。毎日ボクシングをしている感じです。打つべし!打つべし!(笑)

ここまで頑張れるのは、メンバーが前向きに頑張ってくれているからなんです。皆が同じ目標に向かって力を発揮していることを実感しています。感謝。感謝。


さて、今回は、「真実を追求する」をテーマにお話します。


企画部門で仕事をする上で必要なことは、事実を把握するだけでなく、その「意味合い」を知ることが必要です。「意味合い」とは、どのような真実が隠されているかということです。単に事実関係を認識するのではなく、お客様は「何を感じて」「どのような心の動きして」「なぜそのような行動を取るのか」など真実を追求する姿勢が大切なのです。


ですから、企画を進める際、アンケートやグループインタビュー、パートナー企業からの提案、関係部署へのヒアリングなど「本当に求められているものは何か?」「どうすれば求められることに応えられるか?」を探っていくことが基本となります。しかし、企画具現化に向けては、当然期限があります。期限がないプロジェクトなどありません。


ですから、刻一刻と期限が近づいていくと、真実を追求する力がついつい弱まります。コンセプトやキャッチコピー・コンテンツ作成をする中で「本当にそれでお客様の心が動くのか?」という考え抜くことが疎かになりがちです。そこでリーダーの役割が求められるのです。


リーダーは、メンバーの真実を追求する努力を認め、讃えながら、最後までその姿勢を貫けるように、本当にそうなのかという投げかけを通して、最大限の力を引き出すようにしなければなりません。


「真実を追求する」ということは別に企画に限ったことではありません。マネジメントやプライベートでも言える事です。私は、メンバーには常日頃から「相手の心の中に自分の眼を置いて考える」ことを呼びかけています。


何気ない言葉。思いかげない態度に、人の心は一喜一憂するものです。

でも大切なのは、その言葉、その態度の背景に隠された真実です。


真実を理解することで自分の心の状態や態度が180度変わることだってあります。表層的に感覚的に一喜一憂するような毎日では豊かな人生を送ることは出来ないと思います。


私は、メンバーの何気ない一言や表情・目線などから、コンディションや悩み・迷いといった真実を感じるように心がけています。言動そのものにあまり興味は無く、その背景にこそ興味があるのです。


これは「写真」と同じです。

写真は事実を残していますが、その写真の背景にある真実は、見る側の心にこそ委ねられているものです。心が真実に迫る気持ちでないと一枚の写真の魅力は分かりません。


という私も実は一喜一憂することはあります。半人前ですから(笑)。でも私は信じています。


「事実」のみに心を奪われるのではなく、事実の背景にある「真実」を追求し続ける姿勢こそ意味がある。


と。皆さんいかがですか?



【 関連エッセー 】


「相手の心の中に自分の眼を置いて考える」

http://ameblo.jp/makof/entry-10025516621.html


「考え抜くことから逃げてはいけない」

http://ameblo.jp/makof/entry-10030850068.html



今回は「プライドを持つということ」をテーマにお話します。

「プライド」とは、直訳すると「誇り」「自尊心」ということになりますが、その意味合いについて考えてみたいと思います。私は、誰しもプライドを持つことが必要だと思っています。


私が思うにプライドとは「哲学」そのものであり「人生観」です。


「プライド」とは、他人との勝負の勝ち負けによって決まるものではないと考えます。なぜならプライドの軸は「外」にはないからです。プライドの軸は「己心(こしん)」(=自分の心の中)にあるからです。プライドに賭けて必ず勝利する!」といったドラマの台詞のような表現がありますが、そんなにプライドは安いものではありません(笑)。そんなに簡単にプライドを振りかざすものではないと思います。


別の言い方をすれば、プライドとは本来は「勝つ」というものではなく「負けない」というものではないでしょうか。

「勝つ」と「負けない」という言葉は一見、同義語のように感じますが、実はまったく違います。


「勝つ」という言葉は、ある時、その瞬間の優劣の結果。 という意味であり、

「負けない」という言葉、絶対的な存在としてあり続ける。 という意味があると思います。


その「負けない自分」であり続けることは、自分の力・自分の知らない力を信じて、「内なる闘志」をによって、夢の実現へ「淡々と行動する」ことつながります。


決意100回より1歩の行動です。


したがって「内なる闘志」の源泉は、「人生観」そのものであり、すなわち「プライド」を意味します。例えば、


●その仕事は誰のために、何のためにしていますか?

●誰のため、何のためという目的観に立つことで、すべてが手段として捉えることができますか?

●リーダーとして部下の潜在能力をどのように発揮させていきますか?

●家族は、自分の生き方を通して幸福にすることはできますか?


等、このようなことに対して、人それぞれの強弱があるにせよ自分なりの考え方=「人生観」があります。

この「人生観」そのものが「プライド」と言えるのではないでしょうか。

目先の勝ち負けではなく、このような「人生観」を持って行動することが「プライドを持つという」ことであり、おのずと結果として勝負に勝つことにつながっていくのだと思います。

皆さんいかがでしょうか?



【 関連エッセー 】


「淡々とこなす」ということの大切さ
http://ameblo.jp/makof/entry-10025565149.html

最近年齢のせいか「休みの日は、ゆっくり朝寝しよう!」と思って寝ても、普段通り目が覚めるんですよ~(笑)。今日も7時には目が覚めていました…。一日を有意義に使うのは普段のリズムで生活するのが一番良いのは分かるんですが、精神的に「休んだ~」って実感することがないんですよね。「もうこれ以上寝れません!」みたいドップリ寝れる方法ってありますか(笑)?

さて、今回は「さり気なさで心を惹きつける」をテーマでお話します。

以前、ランチで定食屋さんに同僚と二人で行ったときのことです。

その定食屋さんは魚屋さんがやっている店で、本当に美味しくていつもランチタイムは混んでいました。定食の値段は「850円」です。私たち二人は食べ終わり、さっと店を出ようとレジに向かい「二人分で」と言って2000円をその店員さん(おばちゃま)に渡しました。店員さんは、手になれた感じて元気よくありがとうございました~!といいつつ私の手におつり(300円)を手を添えて握らせてくれました。

そして、店を出て300円のおつりを分けようと手を広げたところ、50円が2枚まぜてあって、ちょうど150円ずつ分けてくれていたんです。そのとき思い起こしました。「混んでるから取り合えず一緒に出しとくよ。」といつつレジ向かった僕らの会話を聞いていたんだな~と。そんな小さなことでも、この人はプロだな~と思ったことを覚えています。

そんな「さり気なさで心を惹きつける」ってことありますよね。僕の場合、例えば、

●行き交う瞬間にひと言だけ言葉をサラッと投げかける。

(「あなたのことは見ています。」という意味合いの言葉です。)


●伝言メモに激励の言葉やちょっとしたイラストを書いて和ませる。

(言葉の背景にある思いを伝えたいときに…。)


●自分が役職が上でも年上の人と食事に行くときには上座に座らない。

(食事時やオフタイムでは役職は無関係。「長幼の序」という言葉を大切にしています。)


●すべての部下に必ず一日一回は目を見ながら声を掛ける。

(部下に取っては一人の上司。上司も部下との関係は、あくまで一対一で100%です。)


等…意識して「さり気なく」を実践しています。

日常の小さな振る舞いなので沢山ありますが、皆さんも心当たりがあると思います。


「さり気なさ」は、案外、身構えることがないので、相手の心の伝わりやすいものです。これってマネジメントとかだけでなくプライベートでもいえる事ですね。僕の場合は、家庭ではまったく「さり気なさ」が無い人間です。いけないですね~(笑)。


以前のエッセーに「心のバロメーター」というテーマで書かせて頂きましたが、文字通り、この「さり気なさ」が発揮できるか否かも「心のバロメーター」です。


皆さんいかがですか?


【 関連エッセー 】


「心のバロメーター」

http://ameblo.jp/makof/entry-10029812139.html



今日は休みの日です。会社はサービス業なのでゴールデンウィークとか関係ないので普段通り土日休暇となります。でも、実は昨日から一人暮らしまーす。家族は帰省してお留守番(笑)。私が魚のエサやりの担当です。


今回は「ブログってすごい!」がテーマです。


私のブログは、その日考えたテーマに沿って、これまでのビジネス経験や人生の出来事、日々の仕事での気づきを一話完結型エッセーにしています。そのため一般的な「日記」ではないですし、内容自体ちょっと「硬派」ですよね。もっといえばエンターテインメント性はゼロ(笑)。


そんなブログではありますが、このブログを通して多くの方と知り合うことができました。

読者になって頂いた方は、起業家・経営者の方、ビジネスの第一線で活躍される方、自分に向かい合って一生懸命頑張っている方など様々ですが、少しでもお役立てできたら本当に嬉しいです。また、私自身も毎日メッセージやコメントを寄せて頂き、元気を頂いています。ありがとうございます。


そして何より何より「世の中ではこんなに一生懸命な人が多いんだな」と実感できたことが私にとって財産となりました。社会は悪いニュースばかり流れていますが、「自分の夢を実現されるために努力されている方がこんないらっしゃるんだぞー!」と思えば、まだまだ未来は捨てたもんじゃありません(笑)。


ブログは、同じような境遇や考え方の方々が自然に連鎖し合い、コミュニティーが形成されることがすごいですね。時間と場所を超越して繋がりが出来ていくことが昔は考えられなかったことです。


やはり、ライフスタイルのパラダイムシフトが起きていることを実感しています。企業においても、パラダイムシフトに合わせて、ブランド構築やプロモーション・営業・販売・アフターサービスに至るまでビジネスモデルを一日も早く再構築できることがお客様の支持を獲得し、勝者になることができるのだと痛感しています。


私は、いまのウェディング会社の転職する前に、同じ職場の上司が起業した会社に経営に参画していたこともあり、起業家や経営者のの方々が「泥んこになりながら」挑戦されている姿を拝見していると、心より応援させて頂きたい気持ちになります。

私のこれまでのビジネス経験が何らかに生かして頂けるんだったらこんな幸せなことはありません。


例えば、


●コンセプトワークで壁に当たっていませんか?

 (コンセプトは多くのエッセンスから搾り出されたものですから、いきなりビックワードを持ち出したら失敗します。)


●やりたいことは沢山浮かぶ…。けど優先順位がつけられなくなっていませんか?

 (何かしなくちゃーと焦って、あれこれ考えても順番を間違えると徒労に終わってしまいます。)


●何が問題で、その問題を解決するための課題が何かが分からなくなっていませんか?

 (どんな大きな問題でも、一口で食べる大きさに細分化して課題解決することが大切です。)


等、往々にしてぶつかる壁です。


私が、一見雑談のような会話や無関係にバラバラになっているようなモノ・情報から意味合いを導き出すことを得意としていますので、気軽に、話す順番など気にせず、いろいろお話を聞かせて頂ければ、一緒に何かの「答え」を発見できると思います。


もし、相談したい!という方がいればメッセージお待ちしています。

当然、手弁当で結構です。これは私自身のためでもあるので…。それに兼業禁止ですからね(笑)。


今回は「人事は悩み抜くこと」をテーマにお話します。

この時期は、多くの会社で人事考課や人事異動の真っ最中ではないでしょうか?私も一つの部門を預かっていますので人事考課をする立場です。


リーダーの大きな仕事の一つに「組織力の最大化」があります。何かの縁で一つの部門に集いあったメンバーをチームとして理想実現への目標を同じくして力を結集することが大切です。


たがらこそ、リーダーは目先の好き嫌いや実力だけでメンバーを取捨選択するのではなく「今いるメンバーがベストメンバー」と信じて、メンバー一人ひとりのポテンシャルを引き出すことに注力すべきだと考えます。


私の部は、5つのグループ(課)によって構成されており、そのグループこど大きく担当業務が分かれていますが、実質的にグループの縦分けは溶解させて「プロジェクト制」でタスクを組み上げています。その理由は、一人のお客様の目線で考えれば組織など関係なく、いかに必要な情報を必要なときに、わかりやすく得られることを追求すべきだからです。


必ずしも「組織は社内の事情で作られており、お客様の心の中を反映していないことが多い」思います。だから「プロジェクト制」にしているのです。したがって、部内であれば比較的柔軟にグループ間の人事異動を行います。でも、柔軟は行いますが、人事異動を決めるプロセスではかなり悩んでから結論を出しています。


私は、人事考課にしろ、人事異動にしろ「人事を正しきもの」とするため必須要件として「悩み抜くこと」を実践しています。


それは、管理者からすれば沢山の部下の一人であっても、部下からすれば人生に影響を及ぼす一大事だからです。だからこそ部下が増えても仮に100人になったたとしも「あくまで自分と部下は一対一」なのです。絶対、「心を分数してはいけない」のです。


私の人事の理想は「好きこそものの上手なれ」です。部下一人ひとりの適性や目指す方向性に合わせて、可能な限り希望する仕事に就いてもらいたいと考えながら、一手ずつ理想に近づけていきます。そのためにも、人事に関わることは、最も悩み抜いた上で結論を出しています。


悩み抜くことを通して、少しの妥協もしないで導き出した結論」という自身の納得感が無ければ正しい人事は出来ないと思っています。悩み抜くことは部下への最低限の礼儀でもあります。大切な人生の時間を私に預けてくれているんですから。いい加減な気持ちが少しでも混じったら、必ずいつの日か組織は崩壊します。


皆さんいかがですか?



【 関連エッセー 】


「島耕作と浜ちゃんの共通点」(テーマ:好きこそものの上手なれ)

http://ameblo.jp/makof/entry-10026943450.html

今回は「もう一人の自分を置く」をテーマにお話します。


毎日の仕事の中では、相手方が不本意な態度であったり、想定外の態度を取られたり、または、良かれと思って進めていた事でも相手に伝わっていないことや不本意な理解をされることもあります。

そんなとき、怒りが込み上げたり、がっくりしたり、諦めたくなったり、冷めたりする感情が湧き出てくるものです。これって、人間の自然な感情です


でも、相手の気なる態度には「何か」の意味があります。

「何か」には、深い示唆があることや、自分が原因で招いた結果の場合もあります。案外、自分が勝手に誤解していることもあれば、ひょっとしたら単なる聞き間違いのような小さなすれ違いだったかもしれません。その解決のために「何か」を探し当てる必要があります。

そこで私はその「何か」を探し当てる意味で、自分の感情が高ぶったときなど、必ず「もう一人の自分を置く」ことにしています。もちろん頭の中のことですよ(笑)。例えば、

「もう一度客観的に振り返ってみろ。」

「感情の高ぶりが先行して正しいことが見えなくなっているかもしれない。」

「落ち着け。相手が何を思っているのか考えるんだ。」

「時間を置いて、それから相手と話をした方がいい。」 

「一瞬の出来事で過去の判断や印象を覆すな。もっと考えて。」 等

頭の中に「もう一人の自分」を登場させて、自分に問い掛けさせるのです。何度も何度も…。

これって結構、効きますよ。自分が冷静に見つめ直せて、危なく大切な人からの信用を失わずに済んだことが何回かあります(笑)。

実は、今日も職場でありました(笑)。皆さんいかがですか?



たまには僕の20歳代前半の若かりし頃のお話をします(今でも若いつもりですが…笑)。

テーマは「瞬発力」です。

結婚する前の23歳ころだったと思いますが、その当時付き合っていた彼女と初めてスキーに行くことになりました。泊まりで苗場です。もちろん楽しみでしたよ~!泊まりでスキーですから(笑)。でも、その楽しみをふっ飛ばしかねない大きな悩みがありました。それは何だと思いますか?

その悩みとは、スキー旅行が決まった当時「スキーがまったくできなかった」のです!ダッさー(笑)。

普通は、「彼が彼女をリードしながら悠々とスキーを楽しむ」みたいなシーンを想像しますよね。それがまったく無理な状況(笑)。どうしようか~と悩んでいるうちに刻々と旅行の日が近づいていきます。一週間前になって、何もしないまま、スキーが出来ない状況でスキー旅行なんていけないと思い行動に出ました。

長野出身の後輩に頼み込んで、人工スキー場の「狭山スキー場」で朝から晩まで特訓です!

とにかく怖がらずに突っ込んでいこうと決意して、いきなり直滑降~!もちろん下まで辿り着けず派手に転びまくりました。それは傍から見て「こいつ骨が折れたんじゃないの?」と思わせるぐらい派手に(笑)。そうすると、何とか夜には形になってきました。後輩からも「初心者ではなくなりましたよ」という激励をもらい特訓は終わりました。

そうしてなんとか彼女にはバレることなく楽しくスキー旅行ができました(笑)。

もう一つ似たような経験があります。それは、またまた彼女と夏休みに那須高原に旅行に行くことになり、何を思ったか彼女が泊まる予定のペンション所有の車をレンタカーとして予約したときのことです。当時実は、僕は完全なペーパードライバーでした(笑)。仕事をしながら苦労して免許を取ったのにも関わらず、その後一年間車が無かったので一度も運転することなく過ごしていました。デートは、電車・パス・徒歩・自転車です。

それなのにー!それなりにレンタカーですよ!これまたスキー以上に危険!下手に見栄を張ると事故ります(笑)。やっぱり事故で死ぬわけにはいかないし、第一車が運転できない男って~!って感じです。そこで、またまた行動に移しました。

旅行前2週間くらいの時に、近所の自動車教習所のペーパードライバー教習に行っちゃいました!三日間コースくらいだったかな~すっかり勘を戻して運転できるようになりました。予断ですが、ペーパードライバー教習の教官は、やたら優しいですよ(笑)。単純に美味しいお客様ですからね。旅行中も、何事もないようにレンタカードライブです。セーフ!

どーです。スキーにしろ、ドライブにしろ、思いっきり帳尻を合わせるために「瞬発力」で何とかしちゃった経験です。軽い経験ですね(笑)。ごめんなさい。

こんな性格は、38歳になった今も本質は変わっていないかもしれません(笑)。

残された時間がない中で、やらなければならないことがあると自分が思った以上に異常の集中力で仕事を仕上げることがあります。これって「瞬発力」だと思います。いざとなったら一気にこなして見せるという気合って大事なんです。

「時間があれば知恵が浮かぶのではなく時間が無い中で集中するからこそ知恵が沸く」んです。

本当です。だからこそ「瞬発力」って仕事でも必要なことだと思っています。

皆さんいかがですか?




今回は「企画力には責任がともなう」というテーマでお話します。


経営においては、会社の成長が鈍化したり、トラブルやクレームが頻発したり、退職者が増えたり、新しい施策や改善策を打ってもなかなか浸透しない・実行されないといった現象が見られるときがあります。そんなときは、企画部門のスタッフが、様々なデータを収集して調査分析をしたり現場の責任者からヒアリングをしたりして何らかの課題を発見して、解決策を導き出すことになります。そして、解決策をレポートや企画書として作成し、経営陣に対して報告・承認を得て後に実行に移していきます。


でも、それが、一見ステップ踏んだものであっても、課題が解決しないことは往々にしてあります。その場合、単に課題が解決しないだけでなく、中途半端な施策が現場に展開されたり、掛け声だけで何もしないことが発生したりして、一層現場が疲弊してお客様からのご支持も失い、悪循環に陥ることになります。


その意味するところは、企画部門のスタッフは、お客様に最前線にいる現場スタッフの声を本当に吸い上げているのか、または、声にならなくても何らかのシグナルを発していることに気づこうとしているのかが、問われていることだと思います。


現場に聞いたといっても現場部門の責任者だけでは現場に聞いたことになりません。

もちろん、現場スタッフが全ての正解を持って反応してくれるわけではありません。でも確実に言えることは、お客様の嗜好やトレンド、販売商品に対する反応、パンフレットやツールを手にしたときの表情など、その場にいなければわからない微細の変化を感じ取っているのは現場スタッフしかいないということです。


現場スタッフの接客を通して、お客様が「納得」したとしても、心から納得して頂けたのか、なんとなく納得したのか、しょうがなく納得していたのか、同じ「納得」でも大きく違います。


でも、それでも企画部門と現場が遠くなってしまいがちです。その原因の第一は、聞き出すという姿勢、聞いたことを少しずつでも解決していくという姿勢を、企画部門が伝える努力ができていないことがあります。


これは本当に戒めなければなりません。企画書が作れるようになったり、少々ビジネスロジックを話せるようになると、カッコよさばかりが先行して「見た目はきれいでも魂の無い企画書」を書いたり、プレゼンや説明でも、横文字や専門用語が多く「言語明瞭・意味不明瞭」になったりしがちです。実は、私にも企画の仕事を始めたばかりのとき、そんな経験があります。


だからこそ、企画部門のスタッフは、可能な限り現場のスタッフの人たちに飛び込んで対話することが必要だと痛感しています。


企画力は、ビジネスの世界で勝ち抜くためには必要な力です。しかし、勝ち抜く相手は、外であれば「競合他社」であり、内であれば「改革を阻む抵抗勢力」であります。現場から乖離して特別な存在なることではありません。


「企画力」は、その能力の高さに比例して「責任」がともなわなければ意味がありません。

なぜなら「企画」とは、「実現してこその企画」だからです。

自分の企画の実現を通して「競合他社」「抵抗勢力」に勝ち抜かなければならない「責任」があります。


もし少しでも自分に企画力がついたと思うようになったときこそ、カッコではなく「責任」を意識することが大切だと思います。そして、この思いを企画部門である私の部下とともに共有していきます。


皆さんいかがでしょうか。


熱があってだるい一日でした。こんな時こそ、ぐっすり睡眠を取って疲れを取りきってしまおうと思います。皆さんも疲れをためないように健康に気をつけてくださいね。


今回は、「心の門戸を開く」をテーマにお話します。


私は、部下に対しても他部署の人に対しても、新入社員だろうが、ベテラン社員だろうが同じように常に「ウェルカム!」という姿勢で明るく接することを心かげています。また、外部のパートナー企業(※「業者」という呼び方は傲慢な響きを感じ好きではありません。)の営業担当者に対しても同様です。先日、ある部下から「部長は、どの会社であっても差別しない話し方をしますね。」と言われましたが、その通りなんです。


絶えず「心の門戸を開く」姿勢を見せる理由は以下の3つです。


①自分自身が絶えず前向きでいられるように気持ちを「鼓舞」するため。

(もう一人の自分が元気のない自分を引っ張りあげる感じです。)


②自分に対して緊張せず接してくれることで、相手が見せてくれる言動・所作から「本質」を感じるため。

(何気ない言葉やしぐさ・視線・表情から相手の心の状態を理解するということです。)


③相手の持つ思いを気軽に伝えてもらうことで、相手の「ポテンシャル」を引き出すことができるため。

(カッコいい言葉や伝え方を知らないことで内心に閉じ込めていた思いを解き放つ感じです。)


これって当たり前といえば当たり前ですよね。日ごろからムスッとしている人やネガティブな考え方の人には、人が集まらないですよね。でも大事なのは「意識する」ことなんです。


相手に心の門戸を開く姿勢を「意識する」ことは「想像力を働かせる」ということに通じます。


部下が、言葉では頑張ります!といっても表情が暗かったら「何かに悩んでいる」かもしれません。そして、さらに想像を働かせるのです。その悩みの原因は何だろうと…。そして、あえて支援しないこともあります。本人が乗り越えて欲しい壁であれば、少し離れて親心を持って見つめることが必要だからです。また、他部署の人や若手社員からも気軽に話しかけてもらう中で、その会話から問題解決の糸口をもらえることが多々あります。お客様満足のための真の解決策は、自分の頭の中や自部門だけでは導き出せないものです。


また、こんなことがありました。ある長年お付き合いのあるパートナー企業の営業担当を慰労する意味で飲みに行ったときのことです。楽しく飲んでお酒が回ってくると、ポロっと本音が出てくるものです。飲み会の帰路で、営業担当の彼が「いまお任せしてもらっているプロジェクトは専門外なんですよね~」といったことを話していたことを私は見逃しませんでした。程なく、その会社から「専門外」といったプロジェクトの発注は止めることにしました。でもこれは、決して悪意ではありません。長きに渡ってパートナーシップを作り上げるためには、無理をさせるわけにはいきませんし、真のパートナーシップは、馴れ合いではない一定の緊張感が必要であることを理解してもらうためです。そうして相手企業の本気のポテンシャルを引き出すことに努めています。


これからも理想実現に向けて本質的なものを追求することが最短距離であることを信じて「心の門戸を開く」ことを常に心がけていきたいと思います。


皆さんいかがですか?

ハワイ出張から帰国して、連日帰宅は午前様、さらに大阪・京都日帰り出張などこなしたせいか、珍しく発熱と頭痛が出てしまいました。でも、食欲あるし、睡眠も取れたし、汗もすごくかいたので大丈夫です(笑)。気持ちは前のめりでも体がついていかないこともある年齢ということですね(笑)。

今回は、「異業種に習うことの大切さ」をテーマにお話します。

最近、かなり興味があるテレビCMがあります。それは、再春館製薬所のドモホルンリンクルです。たった一分足らずのテレビCMに深い意図が隠されていると感じたからです。

ドモホルンリンクルは、漢方の製薬会社がつくった生涯基礎化粧品ですが、自然派化粧品のトップブランドといっても過言ではないと思います。そのブランド価値向上に大きな効果を発揮しているのがテレビCMです。このテレビCMは、単に商品の効果を伝えるのではなく、製造工程やコミュニケーター、企画部門まで社員の思いや会社の姿勢まで様々なパターンのCMに分けられて一分間で伝えています。

ドモホルンリンクルは、初めての方は、まずは無料お試しセットを申し込み、試して効果を実感した後に、電話やWEBで申し込みダイレクト販売を行っています。でも「無料お試しセット」「ダイレクト販売」というのは今や珍しくないビジネスモデルです。他の自然派化粧品でも同じような販売方法を取っています。

「化粧品は直接肌に触れるものだし、効果がないものは手にしたくない、しかも長期間に渡って日常的に使用するものなので体に良いものではなくてはならない。」

そんなお客様の声に対して、「私たちはお客様の期待に応えることのできる企業です」という宣言をテレビCMに託しているのだと思います。企業姿勢から個別の商品の良さを伝えるという手法は、かなり安定的な説得力をもたらすもの」です。そして、この手法は、歴史の浅い後発メーカーには真似できないところに意味があります。これにより、商品の比較だけの競合にならず、価格競争にも巻き込まれることを回避できます。

そして、テレビCMで社会に対して宣言しているからこそ、間断のない企業革新の風土が醸成されるものだと思います。「お客様原理主義」として、経営から社員に至るまで、お客様満足だけのために誇りを持って仕事に取り組むことができるのだと思います。

私の会社は、ディスティネーション挙式(海外挙式・国内リゾート挙式)をプロデュースしていますが、ディスティネーション挙式は、「ご契約の場所」と「挙式の場所」が離れていることから、挙式検討のお客様に、出来る限り「感動の再現情報」を提供することが求められます。


また、ウェディング業界は、極めて参入障壁が低い業界であることから新規参入が相次いでいます。当社は自然派化粧品とまったくの異業種ではありますが、ドモホルンリンクルのテレビCMのコンセプトは大変に参考になります。当社の企業姿勢を通して挙式の素晴らしさを伝える手法を開発していきたいと思います。

やっぱり異業種にこそ様々な見習うべきことモデルがあるのです。企画部門のスタッフは、幅広い視野で物事を思考することが必要だと改めて痛感しています。

皆さんいかがですか