先日、ハイアート社長 の飯田さんからご相談を頂きました。起業されてから間もないため、飯田さんが理想とする事業内容を世間にいかにわかりやすく明快に伝えるかのご相談です。


飯田さんは、パッと花の咲いたようなオーラーがあって明るくポジティブな方です。私は大ファンの一人です(笑)。

私がお聞きしたところでは、かなり素晴らしい事業理念をお持ちですが、事業内容を具体的に表現することが出来ずに何度も壁にあっていらっしゃるようでした。限られた時間でのご相談でしたので、答えをご提供することはできませんでしたが、「壁打ちの壁」にはなれたかなと思っています。


きっと、多くの起業家の方が同様な悩みを抱えていらっしゃるとのではと思います。そこで、今回は「簡単!問題解決の技法」をテーマにお話します。


私は、理想達成に向けての様々な問題を課題化して具体的な計画とするために「KJ法」という技法を使います。たぶん会社の研修等で経験された方も多いのではないでしょうか。この「KJ法」は、簡単な問題解決の技法なのでよく使います。


例えば、売れるはずの商品がなかなかヒットしない状況を打破するために、問題解決に関わる関係部門(製造・販売・広告・マーケ等)の代表が集まり以下のような会議の場でKJ法を行います。


< 問題:なぜ当社の商品は売れないのか! >

■目的 : 問題を見える化(課題化)させることで具体的な実行計画を策定する。


①大きい付箋を一人一冊用意。

②制限時間20分。

③制限時間内で、各自がそれぞれの問題に対する改善ポイントを付箋にドンドン書いていく。

 (書き方に制約なし。とにかく思いつくままに書く。字が汚かろうが、専門用語を使ってなかろうが、全然OK。)

④制限時間が終わったら、その付箋を大きな机や壁に全てを貼り出す。

⑤貼り出された付箋の全体を見渡しながら、一つ一つ読み上げて同じ内容のものを、一つの小集団にまとめていく。

⑥小集団ごとに比較して、小集団相互の関連性を見ながら、同じカテゴリーのものを中集団としてまとめる。

⑦その中集団も相互の関連性を見ながら全体観の中でマッピングしていく。


… ここまで来ると、漠然としたものが明確になって課題化されてくることが体感できます。そして、この後、課題に対する実行計画の作成に入っていきます。

このプロセスを理解できると自然の頭の中でも、同様の思考力が持てるようになります(ホントです!)。そうすると企画力やプレゼン力も自然と向上してきますので、ぜひ挑戦してみてくださいね。

もし、起業家や起業を目指す方の中で、一度コーチングして欲しいという方は、メールにてお知らせくださいませ。時間が合えば、手弁当でお伺いします(笑)。

※「情報マネジメント用語辞典」にポイントが書かれています。

http://www.atmarkit.co.jp/aig/04biz/kjmethods.html




皆様、お久しぶりです!お陰様で多忙な日々で毎日ドタバタしていて一週間ぶりのブログとなりました~。

最近は、ブログを通して知り合った方々からメールにてご相談やご連絡を頂くこともあり、そのような方にはお一人おひとりご返事を出せて頂きました。

もし、起業家の方や起業を志す方、リーダーの方、キャリアで悩んでいる方など、ご相談などあればいつでもメールを頂ければ幸いです。少々お時間を頂くことがあるかもしれませんが、本気には本気でお答えさせて頂きます。


さて、仕事柄、これまで多くの営業の方にお会いしてきましたが、「イケてる営業」と「イケてない営業」には明らかな違いを感じています。今回は「イケてる営業とイケてない営業」をテーマにお話します。


私は「イケてない営業」の方には、何度かお会いするとよく以下のことをお伝えします。


●決意はいりません。外から見てここが課題ではというところにソリューションをご提案ください。

(「御社にお役に立てるように努力します!」といいつつ、何にも提案してことない人っていませんか?)


●赤字で商売しないでください。適正なプロフィットをあげて頂いてこそパートナーとして仕事ができます。

(「今回だけは赤字覚悟でやらせて頂きます。」って結局他の見積にその分上乗せするだけでは?)


●将来を見据えて価格提案をお願いします。いきなり多くのプロフィットを乗せることは永いお付き合いにはなりません。

(いきなり高飛車な金額を持ってこられても…上場企業だからってそんなお金はありませんよ。)


●こちらが見積金額の交渉をするたびに少しずつ値引きをするのはやめてください。一発で適正な見積提示をお願いします。

(「部長からの直接のご依頼とあれば、もう少し値引きできるよう頑張ります。」っていう位なら最初から適正な見積を提示してください。時間のムダです。)


●別に頑張らなくてもいいです。徹夜も土日出勤もしないで良いので提案通りの成果を出してください。

(一生懸命頑張ります。なんとか土日も動いてお伺いします。って途中経過は上司にご報告ください。)


●良い仕事をして頂ければ当然、引き続きパートナーとして多くの期待をさせて頂きます。

(お金を出す側偉いのではなく、良い仕事をしてくださったパートナー企業に感謝したいのです。)


これらのことは、私にとっても営業担当の方にとっても貴重な時間を使うわけですから、暇つぶしみたいならないように意味ある商談とすることが大切ですよね。

「イケてる営業」の方は、当然、上記のようなことを言わせることなどありません。


また、情熱と行動力があるのは前提として、


■ヒアリングスキルが高く、課題・要望を引き出してくれる。

コンセプチュアルな力があり、漠然としたところから論点を整理してくれる。

顧客のために最善の対応するため自社の組織力をうまく使う。

多くの情報から最適な情報を活用して、具体的で論理的な提案をしてくれる。

仮に提案や仕事がうまく行かなかったときでも、すぐにリカバリーしてくる。

単に足繁く通うのではなく、一回一回意味ある訪問をしてくれる。

雑談の中でも、さりげなくためになる話をしてくれる。 等…。


コンサルティング営業ができているのです。きっと、こういう「イケてる営業」の方は、業種や職種関係なく高いレベルで仕事をこなせる人なんだな~と思っています。


皆さんいかがですか?

皆さんこんばんは!

ただいま福岡博多より帰ってきました!マイレージを使って一泊二日の博多グルメ旅行に男友達と二人で行ってきました。前の会社でよく博多出張していたこともあり、地元の人からお勧めのお店を教えてもらって気に入っていた店に再び行ってきたんです。


博多の良さは、食べ物が安くて美味しいし、お店の人も人情があって決して地元のお客と差別したりしない感じが好きなんです。全国で大好きな土地の一つです。


多忙な日々だからこそ、思い立ったら飛行機に乗って旨い物食べに行く!みたいなノリって大事にしたいですよね(笑)。また、行こうと思います。今度は、どこにしようかな~函館、沖縄、高知…ん~楽しみです。皆様一緒にツアーでもしましょうか!


博多祇園の鉄鍋餃子の店「鉄なべ」です。

二人五人前で食べて一人2000円くらいです。美味しいですよ~。


博多の鉄鍋餃子


博多駅徒歩5分ほどのところにある「八千代丸」です。

いかの活きづくりですが、刺身をたべた後に残った部位を天ぷらしてくれます。

これまた絶品!このお店は、すごく美味しくて安いので、わざわざ家族で行ったこともあります。


博多のいか姿づくり


キャナルシティにあるスフレのお店の「抹茶スフレ」です。

あまりの美味しいさに野郎二人で二日連続で食べました(笑)。



抹茶スフレ



明日からがんばろっと!

今週になって体調が復調しました!めまいもなくなり風邪も治り全快です(笑)。やっぱり気持ちが元気でも体調が悪いとおもりを付けて走るようでシンドイですよね~。


今日は、いつもリーダーとして心がけている一つをテーマとします。

テーマは「事実ではなく真実を見る」です。


私の会社は、ブライダル企業ですから結婚式をされる方の世代変化に合わせて、様々な革新的取り組みをしないと「アッ!」という間にマーケットから取り残されてしまいます。これから結婚される世代は、5年前の世代と明らかに消費行動が違います。ブライダルサービス自体は、最高の幸せの門出を祝うものとして不変でありますが、プロモーションやコンタクト方法は、IT革新の波をダイレクトに受けるからです。


そこで私は営業企画部長として、その革新的取り組みを断続的に打ち出して、お客様をキャッチする仕組みを創る使命があります。ですから、メンバーの力を結集して「チーム力を最大化」してプロジェクトを立ち上げ成果を発揮しなければなりません。


新しい取り組みをする時は、メンバーにも説明・納得してもらい自分の意思として実行者になってもらう必要があります。また、その取り組みを実現するためには、関連部署はもちろんのこと最前線の店舗スタッフ一人ひとりまで理解して頂く必要があります。


そのような取り組みを進めているときには、思ったとおりにプロジェクトが進行しないことが多々あります。メンバーが深く理解していなかったり、周辺から反対や厳しい意見を投げかけらたり…。


でも革新的な取り組みというのは、そもそもそんなに簡単に実現するはすがないのです。

今までと違うことをやろうとしているわけですから。


そこで大事なことは、例えばメンバーの行動や言葉、表情、周囲から投げられた言葉や態度など、その目に見えた「事実」に一喜一憂するのではなく、その行動・言葉・表情・態度に隠された「思い」「意味合い」「示唆」を理解することが最も大切なことだと思います。すなわち「真実」を見るということです。


問題が発生したとき、問題を目の当たりにして拙速な行動や対応をせず、その問題の発生の理由をみつける「課題化」が大切です。その課題化のポイントが「事実ではなく真実を見る」ということなのです。


皆さんいかがですか?



こんばんは!先週はというと相変わらず駆け抜けた一週間でした。途中、風邪引いたり、めまいに襲われたりとありましたが、気持ちは元気です!メンバーもプロジェクトを仕上がりもあり連日終電近くまで頑張ってくれました。ありがとう!その責任感の強さに感謝感謝!


昨夜、ハードディスクレコーダーに録画しておいた5月29日放送「ガイヤの夜明け」の「よみがえれ!温泉街~老舗の熱海・地震が襲った能登~ 」を夜中に見ました。大変気づきが多く感動しました。

この番組を通して今日はピンチこそチャンス」をテーマにお話します。


開湯1200年という歴史を持つ名湯、石川県の和倉温泉は、3月25日に起きた能登半島地震の影響をもろに受けました。和倉温泉全体での宿泊キャンセルは66,000人!あの“日本一の旅館”と評される「加賀屋」でもキャンセルが続きました。番組では、その加賀屋の女将さんの姿を追っていました。


加賀屋は、旅行新聞新社が主催する「プロが選ぶ日本のホテル・旅館100選」で、 25年間連続No.1に選ばれている老舗旅館だけあって単に規模が大きいだけではありません。「その一人のお客様」に対するサービス品質が最高なのです。これを全従業員に日々継続して徹底することは並大抵のことでは無理ですね。


地震の被害を受けた加賀屋は、その改修費に10億円投じてもとに作り直しました。その改修で営業ができない間に一流旅館としての真骨頂がありました。


この改修期間の間に、今までできなかったこと、やり残してきたことをこれを期に全てやり切ろうと、もう一度若手従業員の教育や旅館スタッフの全国営業、料理・サービスの総点検・改善など行ったそうです。女将さんが陣頭指揮をとっていらっしゃいました。


確かに25年間連続No.1となっていると、少しのミスも許されないため保守的になったり、若手に挑戦させることが難しくなりますよね。加賀屋は、この地震を契機に革新的な取り組みをされてさらに一流旅館の足腰を付けられた思いました。


文字通り「ピンチこそチャンス」にされていました。


余談かもしれませんが、仲居さんがすごいんです。お客様を部屋に案内しながら宿泊客の身長を全て予測して頭に入れて、サイズにあった浴衣をお持ちしていました。年齢的には60歳を超えているベテランさんです。コンピュータではまねできないサービスですね~。


一流の仕事とは何かといえば、良い結果を安定的に出し続けるだけでなく、一見最悪ともいえる状況においても必ず将来プラスとなるチャンスに転化させる「知恵と勇気と行動を発揮する」ことだと痛感しました。私も見習いたいと思います。


皆さんいかがですか?








皆様こんにちは!5月は、出張が多くてなかなか更新ができず申し訳ありませんでした。とりあえず元気ですので(笑)、これからも応援よろしくお願いします。

<今日のテーマは「変革のためのチェックポイント」です!>

私が勤めるウェディング会社の環境は、少子化・省婚化や相次ぐ新規参入等で決して安穏とできる環境ではありません。また、これからの結婚世代は、インターネットや携帯端末を文房具のように自然に使いこなして、コミュニケーションを取り、コミュニティー形成を図る、新しいライフスタイルを有する世代でもあります。したがって、旧来のビジネスモデルを再構築し、会社の仕組みを変革する必要があります。メンバーとともに力を合わせて「真のリーディングカンパニー」への変革を推進していきたいと決意しています。


さてさて、私はこれまで他の会社でも経営改革に関する事務局など経験してきました。そんな中で、変革を進める上で「これは必要だな~」と感じていることを「変革のためのチェックポイント」としてまとめてみました。以下、ご参考にして頂ければ幸いです。


【 変革のためのチェックポイント 】


①現状の危機感を共有できているか。

(今に満足していたら死しかありません。なぜ危機かを理解してもらうことが大前提です。)

②変革へ曇りなき情熱を持っているか。

(変革を進めることは、時に辛く、孤独です。最後までやり遂げる情熱が求められます。)

③変革の確信的なビジョンを有しているか。

(目指す頂きはどこにあるのか。どんな景色が待っているのか。説明責任があります。)

④変革を目指す先に私心はないか。

(自分の地位や名声が先にあったら、その時点で変革そのものが嘘になります。)

⑤問題意識を課題認識に転化しているか。

(ただ具合が悪いということではなく、具体的にどこが悪いのか。を理解することが必要です。)

⑥目と目、心と心で、対話しているか。

(メールやイントラで情報発信するだけでは人の心は動きません。真の原因もわかりません。)

⑦変革の具体的ステップを示しているか。

(どうしたら目指す頂き進めることができるのか。その道程を示すことが希望につながります。)

⑧人の潜在力・可能性を信じているか。

(一人ひとりの潜在力・可能性を引き出して組織力を最大化させることが大切です。)

⑨忍耐を持って事にあたることができるか。

(人は機械でありません。各々理解と行動までの時間は違います。時には待つことが必要です。)

⑩考えるのだけではなく、考え抜いた上で行動しているか。

(スピードは大切です。でも拙攻は禁物です。考え抜いて行動しないと回り道になります。)

⑪変革は未来の創造へのチャンスと信じ切れるか。

(変革は苦労も多く大変な作業です。だからこそ未来の創造のためと強く信じれるかが求められます。)

⑫温かさと同じ振り幅の冷徹な心を持つことができるか。

(時には、真に心の悪い人は躊躇なく切ることも必要です。)


皆さんいかがですか?


昨日まで沖縄那覇に出張に行ってまいりました~!その前の週は札幌出張でしたので、1週間で日本縦断です(笑)。疲れが溜まっているのに、なかなか深く眠れない日々が続いています。ぐっすり眠りたい(笑)。

仕事を通して多くの人と出会いますが、その人が仕事が「出来る人」か「出来ない人」かは、会えば最初の5分で感じるものです。

今回は「仕事が出来る人・出来ない人チェックポイント」をテーマに、以下の15個のチェックポイントをあげました。


「出来る人」は○、「出来ない人」は×です。

<チェック①>

○仕事に理想を持っている人 

×仕事に理想を持っていない人

<チェック②>

○責任を絶えず自分に求める人

×責任は絶えず自分以外に求める人

<チェック③>

○思考が複線で、一つの行動に複数の意味を持たせる人

×思考が単線な人で、一つ一つの行動がバラバラな人

<チェック④>

○全体的な視野を持っている人

×足元のことにしか見えていない人

<チェック⑤>

○誠実な人

×不誠実な人

<チェック⑥>

○問題を課題化できる人

×問題を感覚のみで捉える人

<チェック⑦>

○難しいことを易しく説明できる人

×簡単なことを難しく説明する人

<チェック⑧>

○困難な仕事を淡々とこなす人

×簡単な仕事でも大げさに見せる人

<チェック⑨>

○会議は決める場所として真剣に取り組む人

×とりあえず人を集めて安易で会議で解決しようとする人

<チェック⑩>

○現実から逃げない人

×現実を見ようとしない人

<チェック⑪>

○チーム力を最大化する人

×チーム力を活かしていない人

<チェック⑫>

○どんどん仕事を手元から離して挑戦し続ける人

×どんどん仕事を抱えて立ち止まってしまう人

<チェック⑬>

○相手の立場で考えることができる人

×自分の立場でしか考えられない人

<チェック⑭>

○失敗をしたことがある人

×失敗をしたことがない人

<チェック⑮>

○温かい心とともに冷静な心を併せ持つ人

×感情に振り回される人

等々、この15個のチェックポイントはいかがですか?心当たりがある方も多いのではないでしょうか。

仕事が出来る人の多くは、「生き方がカッコいい」し、「男女に関わらずチャーミングでユーモアもある」というのが私の印象です。


実は、これを書いている自分もヒヤヒヤしているところです(笑)。頑張ろうっと!



今日は、日帰りで名古屋・京都出張です。いま朝の新幹線の車中で書いています。たぶんアップするのは夜なるかと思いますが…。このエッセーは、多くの起業家や経営者、これから起業される方にお読み頂いています。今日は、そんな方々を思い浮かべながらテーマを決めました。

今日のテーマは、「ビジネスのセオリー」です。

このブログを始めてから、たくさんの起業家や経営者の方々のブログを日々拝見するようになりました。皆さんお一人おひとりが素晴らしい魅力を持った方だと心から感じています。応援したい気持ちで一杯です。

以前のエッセーの中で「理想実現の三大要素」として、①パッション ②ビジョン ③ロジック を挙げさせて頂きました。この要素は全部必須ですが、順番にも意味があります。この順番を間違えるとうまくいきません。

私が、いつも興味深くブログを読ませて頂いている方々の印象は、①パッションは100%!だと感じています。では、②ビジョンはというと、まだ固め切れていない方もお見受けします。③ロジックは、正直に言えば、ほとんどの方がわかりません。たぶんブログという限られた文面なのでロジックはお持ちでも書き記していないからだと思います。

ビジネスは、競争(他者・内心ともに)です。可能な限り目標に最短距離で進んでいかないと自分と周囲が不幸になります。競争に勝ち抜くというパッションと、どこに向かうかというビジョンがあっても、ロジックがなければ、通行不可の道に進んで後戻りしたり、わざわざ回り道をしたりします。

「失敗を恐れず突き進む」ということは、決意としては正しくとも、経営の舵取りとしては間違いです。

失敗すら成功への手段として戦略に織り込んでいくことが経営です。

したがって、ビジネスには最低限知っておいた方が良い、いや知っておくべき「セオリー」があります。そのセオリーを知り、身に付けることでパッションとビジョンが生きてきます。今回は、以下の10項目のセオリーをあげてみました。過去のエッセーともリンクされているのでご参考にして頂けたら幸いです。

【 ビジネスのセオリー今日の10項目 】

①コンセプトのセオリー

コンセプトは、思いつきのキャッチコピーとは違います。コンセプトは、言わば氷山一角。コンセプトワークで考えて考え抜いた結果、搾り出されたものがコンセプトです。

②モチベーションのセオリー

モチベーションは与えるものではなく、本人が自発的に発揮するものです。これを誤解すると「押し付け」になります。

③リーダーシップのセオリー

単にグイグイ引っ張れば良いわけではありません。「情」と「理」が高い次元でかみ合っている事が大切です。

④ビジネスモデルのセオリー

どこで思い込みがありませんか?直感は大切ですが、直感は知恵・経験・努力の賜物です。成功するビジネスモデルには確信的な裏づけが必ず存在します。

⑤企画のセオリー

企画は、無理なく実現できることが大切です。企画時にどこか無理をして小手先でロジックを作ると必ず破綻します。

⑥企画書のセオリー

いかに自然に相手方に理解しもらうかが大切です。そのためにカッコよくつくるのです。カッコは手段であり、目的ではありません。

⑦会計のセオリー

/LだけでなくB/Sの基本くらい理解しないと経営が場当たり的になります。投資が見えなければ適正価格の決定などできません。

⑧問題解決のセオリー

問題解決のためには一口で食べ切れるサイズまで課題化することから始めます。問題解決は感情の世界だけでは不可能です。

⑨会議のセオリー

会議はダラダラ打ち合わせをする場ではなく、結果を出す場です。会議をしていると「仕事しちゃった症候群」にかかりやすいです。

⑩コミュニケーションのセオリー

円滑なコミュニケーションには、相手を知ることが大切です。そして自分を知ること、そして自分が気づいていない自分が存在することを知ることで、瞬時に最適なコミュニケーションパターンを取ることができます。


等々…。


他にもたくさんセオリーの項目がありますが、とりあえず10項目挙げてみました。いかがでしょうか。

お困りの方がいれば、手弁当で具体的なセオリーについてご相談承ります。私は、会社員で兼業禁止ですから(笑)。

ブログを通して出会った起業家や経営者の方々は、人間的にも魅力的で、実力もある方々ばかりですので、釈迦に説法だったかもしれません。でも、私の本意は、経営者は孤独であり、一人で悩み・考え抜いて決断をする際に、正しい決断をするお手伝いができたらという純粋な思いからです。

起業するとき、周囲の人の中では、安易に賛同したり、共感したりする人が多いものです。勢いをつけてもらうことは無意味ではありませんが、でも、それはブームにしか過ぎません。ブームは本質を見誤らせます。

「さすが!」「すごい!」「たいしたものだ!」「えらい!」…など、まだ実績も何もない自分にこのような言葉が、オンパレードのように投げられていたら要注意です。それは、本質を見て言っているのではなく、「キャラクター」に対する印象で言っているに他なりません。それは実力ではありません。

周囲の人は責任を取ってくれませんし、私財を投げ打ってくれるわけでもありません。たがらこそ、経営者になる方を応援したいと思っています。

皆さんいかがでしょうか。




5月21日放送された「カンブリア宮殿」(テレビ東京22時~)は、「日本のタクシーを変えろ!」をテーマにタクシー業界最大手の日本交通の川鍋社長が出演されていました。私は、平日はテレビを見ることが困難なので録画して今日見ることが出来ました。


この番組を見て今回は「価格ではなく価値で勝ち抜くこと」をテーマにお話します。


川鍋社長は、安易に価格競争に走ることなく、サービスを向上されることでお客様に選んで頂くタクシー会社になる旨の発言をされていました。その発言をする三代目36歳の社長の目は確信に溢れていました。まったくその通りだと思います。


価格は安い方が良いに決まっています。しかし、「その商品・サービスによってもたらされた顧客満足の対価が価格」とすれば、価格を決める上での最低条件は明らかです。


それは、価格は「お客様の期待を超える満足を創出し続けるためのコストを下回ってはいけない」ということです。


ですから、まず顧客満足の創出への「あるべき姿」を決めて全社一丸となって取り組むことが第一に必要なのです。そして、そのプロセスにおいて、社内コストの無駄を、知恵を絞りに絞って排除する姿勢こそが大切であり、その結果、「適正価格」が導かれるものだと思います。

お客様のニーズは変化します。したがって満足のツボも少しずつ変わります。その変化の胎動を察知し、手を打っていくことが中期ビジョンであり、経営では「投資」となります。

「投資」は、中期に渡って毎年経費として計上され、売上創出につながり、利益を生み出します。したがって、他社が価格を下げたからといって、ビジョンなき値引きをすることは「悪」なのです。麻薬と同じように、一時は持ち直すこともありますが、どんどん体力・思考能力を減退させ、いずれは死を招きます。


タクシー会社は、お客様を「安全・安心・快適」に目的地に送ることが基本です。その「安全・安心・快適」は不変的なものでありますが、その「意味合い」は変化していると思います。


川鍋社長は、ドライバーに対して「仕事に誇りを持て」という訓示をされていましたが、ぜひ、タクシードライバーの方にはプロ意識に裏付けられた誇りを持って頂きたいと思います。お客様を「安全・安心・快適」に目的地に送るということは、飛行機の機長と同じです。空か地上かの違いしかありません。


そのように仕事に「誇り」を持つことの出来るようにタクシーをハード・ソフトともに「安全・安心・快適」なサービスを創りだすインフラとして機能させることが必要なのではないでしょうか。こんなことは考えられませんか?



例えば…


①エア会社のアライアンスネットワーク(例:one world)と同様に、お客様満足を第一に考えて安易な価格競争に入らないタクシー会社同士でアライアンスネットワークを創る。


具体的には、アライアンスネットワークの専用カードを発行して、ポイントや優先予約、観光地での優待サービス等のインセンティブプログラムを提供する。JALやANAといったエア会社との共同カード発行も視野して、場合によってはカード会社も含めた専門カード会社を作るなどが考えられます(コンビニやガソリンスタンドなど共同カード会社を作っている例は沢山あります)。


②インターネット時代であることを踏まえて、タクシー会社のネットワークを活用して、車一台一台がインターネットの中継地点として機能させて、車中におけるインターネット常時接続環境を提供する。


具体的には、お客様のノートパソコンでインターネットを利用いただく他、車中でインターネットを利用した情報配信サービスも可能だと思います。飛行機の座席もエコノミー座席でも個別モニターが付いていますので、座席のハードを変えることなど考えられます。



タクシー会社の事業モデルのパラダイムシフトを起こすことで、お客様もドライバーも会社もハッピーになるようにすることはできると思います。


「他に仕事が見つからないからタクシードライバーではなくて、タクシードライバーという仕事に就きたいという時代を創ること」


これこそが、大手タクシー会社の使命ではないでしょうか。これから改革の旗手である若き経営者の川鍋社長を応援していきたいと思います。


皆さんいかがでしょうか?




昨日より函館出張で、いま札幌に向かうスーパー北斗の車内でこのエッセーを書いています。

函館は、13年前新婚旅行で来て以来でした(若かったですね~笑)。今回は、函館にある挙式施設の視察でしたが、現地のスタッフの方々と有意義な意見交換が出来て良かったです。やはり大切なことは、電話やメールではなく直接目と目とを合わせて話すことが一番だなと感じました。


今回のテーマは、「正しき決断チェックポイント」です。


お陰様でこのエッセーには、起業家や経営者の方、リーダーとして活躍されている方、将来独立したいと方など、自分に挑戦し前向きに生きようとする多くの方に読んで頂いています。そんな皆さんも日々、「決断」に迫られているのではないでしょうか。物事を前に進めようとするとき必ず「決断」が必要ですからね。


私も、営業企画部長として部門を牽引する立場ですので、日常的に決断に迫られます。毎日必ずあります。正直、迷い・悩むことがあります。もともと前職は、全然違う業種ですので経験していない領域での決断が多いこともあって、自然に「決断のための軸」が出来てきました。その一端を「正しき決断チャックポイント」としてご紹介いたします。


ちなみに、「判断」と「決断」は似た表現ですが、私は違うものと考えています。



●「判断」は、論理のみ世界であり参考指標の提示を意味する。

●「決断」は、論理に裏づけられた情熱と責任が伴う意思決定を意味する。



【 正しき決断チェックポイント 】


①その決断は、目指す頂きに向かっているか。

(目標を忘却した決断はあり得ません)

②その決断は、人として正しきことか。

(嘘・詭弁・まやかし・法令違反…最悪の決断です)

③その決断は、目先の情緒に左右されていないか。

(その場限りの感情では、正しきジャッジが出来ず、後々禍根を残します)

④その決断は、決断を求める相手の心の深層や考え方を引き出しうえでの決断か。

(深い思索の機会を作り、潜在能力を引き出すことが課題解決への確かな一歩です)

⑤その決断は、決断するに必要な情報によってもたらされたものか。

(お客様の声、自部門だけでなく会社全体、競合他モデルとなる異業種まで世界観を広げているか)

⑥その決断は、結果に対して責任を取れる決断か。

(決断という一瞬に酔いしれていないか。万が一の時に必ず責任が取れるのか)

⑦その決断に、私心はないか。

(自分の仕事を楽にするためとか、安易に実績を作りたい等の私心を乗り越えているか)

⑧その決断は、課題解決へのステップを描いてうえでの決断か。

(決断は未来を創るためにあり、目先のためにあるのではありません)

どうでしょうか。心あたりがありませんか?


時代が変わり、環境が変わると、以前同様な決断をしたときと正反対の決断を下さねばならないことがあります。

それは悪いことではありません。むしろ正しき決断のために必要なことです。大事なことは、なぜそのような決断になったかという「意味合い」を示すことです。そうすれば、周囲の理解は深まり、信頼を勝ち取ることもできます。


皆さんいかがでしょうか?