先日、ハイアート社長
の飯田さんからご相談を頂きました。起業されてから間もないため、飯田さんが理想とする事業内容を世間にいかにわかりやすく明快に伝えるかのご相談です。
飯田さんは、パッと花の咲いたようなオーラーがあって明るくポジティブな方です。私は大ファンの一人です(笑)。
私がお聞きしたところでは、かなり素晴らしい事業理念をお持ちですが、事業内容を具体的に表現することが出来ずに何度も壁にあっていらっしゃるようでした。限られた時間でのご相談でしたので、答えをご提供することはできませんでしたが、「壁打ちの壁」にはなれたかなと思っています。
きっと、多くの起業家の方が同様な悩みを抱えていらっしゃるとのではと思います。そこで、今回は、「簡単!問題解決の技法」をテーマにお話します。
私は、理想達成に向けての様々な問題を課題化して具体的な計画とするために「KJ法」という技法を使います。たぶん会社の研修等で経験された方も多いのではないでしょうか。この「KJ法」は、簡単な問題解決の技法なのでよく使います。
例えば、売れるはずの商品がなかなかヒットしない状況を打破するために、問題解決に関わる関係部門(製造・販売・広告・マーケ等)の代表が集まり以下のような会議の場でKJ法を行います。
< 問題:なぜ当社の商品は売れないのか! >
■目的 : 問題を見える化(課題化)させることで具体的な実行計画を策定する。
①大きい付箋を一人一冊用意。
②制限時間20分。
③制限時間内で、各自がそれぞれの問題に対する改善ポイントを付箋にドンドン書いていく。
(書き方に制約なし。とにかく思いつくままに書く。字が汚かろうが、専門用語を使ってなかろうが、全然OK。)
④制限時間が終わったら、その付箋を大きな机や壁に全てを貼り出す。
⑤貼り出された付箋の全体を見渡しながら、一つ一つ読み上げて同じ内容のものを、一つの小集団にまとめていく。
⑥小集団ごとに比較して、小集団相互の関連性を見ながら、同じカテゴリーのものを中集団としてまとめる。
⑦その中集団も相互の関連性を見ながら全体観の中でマッピングしていく。
… ここまで来ると、漠然としたものが明確になって課題化されてくることが体感できます。そして、この後、課題に対する実行計画の作成に入っていきます。
このプロセスを理解できると自然の頭の中でも、同様の思考力が持てるようになります(ホントです!)。そうすると企画力やプレゼン力も自然と向上してきますので、ぜひ挑戦してみてくださいね。
もし、起業家や起業を目指す方の中で、一度コーチングして欲しいという方は、メールにてお知らせくださいませ。時間が合えば、手弁当でお伺いします(笑)。
※「情報マネジメント用語辞典」にポイントが書かれています。
http://www.atmarkit.co.jp/aig/04biz/kjmethods.html


