ありがとうございます!本日のブログを持って100話になりました!2月11日から始めて7ヶ月間かかりました~。唯一の趣味である料理以外、三日坊主の常習犯であった私が、ここまで続けられたのもブログ読者の皆様のお陰です。心から感謝申し上げます。

このブログを通して、起業家の方々と出会う機会がありました。どなたも理想実現に向けてパッションが溢れる方で、明るく素晴らしい方々でした。

明日より100話記念としてバックナンバー特集を始めます。10話ずつ:掲載日・題名を順次掲載いたします。初めてこのブログを読まれる方も、途中から読者になって頂いた方々にも是非お読み頂けたら幸いです。コメントやメッセージもよかったらお寄せください。


100話の今回は「リーダーとしての喜び」をテーマにお話します。


私は、いま営業企画部と商品企画部の2つの部の部長と新コンセプトのドレスショップ立ち上げのプロジェクト責任者を務めています。30名を超える愛すべき部下とプロジェクトメンバーに囲まれて仕事をしています。


以前、「リーダーとして心がけていること」 を書き記しましたが、雨のようにやるべきことがあり、朝から夜までノンストップで駆け抜ける毎日を送っていると、「どうして前向きな気持ちで頑張れるんだろう」と自分を見つめるときがあります(笑)。


リーダーは目指す頂きを示して、メンバー一人ひとりの力を結集することで目的を達成することが求められます。絶えずメンバーの一歩前に存在することが求められますが、逆に、メンバーから力をもらうことが多々あります。


正直、「あー疲れた」という思うことがあっても、メンバーが自分の与えられた仕事に責任を持って一生懸命取り組んでいる姿を目の当たりにすると、「自分を信じてここまで頑張ってくれているんだ」という思いが湧いて来て「よし!頑張ろう!」という気持ちになります。


また、以前こんなこともありました。


チームの中で大事な役割を担う一人が、家庭の事情で度々休みを取らざるを得なく、また残業もあまり出来なくなるという事態になりました。そんな時、僕は他のメンバーに対して


「仕事は何のためにしているのか。人を幸せにするために仕事をしているのではないか。チームの大切な一人が、困っているときに皆が助け合ってこの難局を乗り越えられるかが、チームの真価が試される。」


という話をしました。でも、心の底では、フォローするメンバーは今でも忙しいのに、さらに負担を強いることになり心苦しかったのです。


しかし、その後、大変な状況の中、メンバーが純粋に仕事を打ち込んでいるのを見て、心配になって声を掛けたり、メールを送って激励すると、逆に「大丈夫です。心配しないでください。まだまだイケますからどんどん仕事をふってください。」という言葉をもらったりして感謝の気持ちで涙が出てきました。


そのようなメンバーの気持ちは、僕に勇気を与えてくれてました。どんな状況になってもこの愛するメンバーとともに理想を達成しようと力が湧いてきました。


リーダーは、自分の力だけではないメンバーが与えてくれる力によって、頑張ることができるんだと確信しました。リーダーは、メンバーを愛することで結果的に、その愛するメンバーから力を与えてもらえるということが「リーダーとしての喜び」ではないかと思います。


皆さんいかがですか?



昨夜は、我が家では初鍋でした。まだ暑いのに…(笑)。でも汗カキカキしなが食べていると体の内側から浄化される気がします。先週は体調が悪かったのでパワーが出てきました(笑)。それと病院に行って、またまた「ニンニク注射」を打ってきました!これで全快です(笑)。

さて、今回のテーマは「頭が混乱しない方法」です。

8月より商品企画部長を兼務した上に、新しいドレスショップのプロジェクト責任者もやっており雨のように仕事が降っています(笑)。でも今は会社が変わろうとしているときだから最高のチャンスの時、気が抜けません。

そんな感じで仕事をしていると、「よく幾つものタスクを同時にこなせますね。」と聞かれます。でもいつも「よほどのことが無い限り頭が混乱することはないよ。」と答えています。確かに出社してから夜遅くまでノンストップで仕事をこなすようなタスクの数ではありますが、頭の中があっぷあっぷになって混乱することはありません。


どんなタスクの数が増えても「頭が混乱しないコツ」があるのです。そのコツは以下の通りです。


【 頭が混乱しない5つのコツ 】


①すべてのタスクを関連付けること。


一つ一つのタスクは必ず大きな目標につながっています。目標達成のための手段としてバラバラに捉えないでつながりで考えることがポイントです。それが無駄の無い動きや意味合いを感じるきっかけになります。周囲に仕事ができない人がいたら100%この「関連付け」ができない人です。


②すべてのタスクを階層付けること。


①の関連付けとともに「時間軸」「優先軸」を入れて考えることが大切です。これにより目標達成に向けたステップをより具体的にイメージしてタスクの「階層付け」をしてください。今の仕事が違ったものに見えることでしょう。


③すぐに思い出す必要がないものは、一旦記憶から消すこと。


上記①②ができると「すぐに思い出す必要がない」ものが分かってきますので、意識的に記憶から消します。でも完全に消去するのではなく、パソコンでいう「ゴミ箱」に入れておく状態です。何でも大小に関わらず情報を頭に入れようとしても限界がありますからね。


④頭の中に沢山引き出しがあるタンスをイメージして一つひとつ整理すること。


僕は新しいタスクが来ると「関連付け」「階層付け」をした後に、頭の中にあるタンスの引き出しをイメージして整理しています。衣服のようにそれぞれの引き出しに整理することをイメージすることで、意識して混ぜないようにしています。


⑤タスクを一人で握らず自分の手から離すこと。


沢山のタスクをこなすコツは、自分の手から話すことです。でも投げ出すことではありません。仕事はチームで動いています。それぞれが自分の専門分野で仕事をしているわけですから、整理してタスクとして切り出して協働体制を作るのです。自分一人で達成できる仕事は限られます。多くの人と知恵を触発する科学変化が大きな仕事につながります。


以上となります。皆さんいかがでしょうか。


皆さんこんにちは!秋らしい陽気になってきましたね。残暑と交互に来るので体調を崩しやすい季節。お互い気をつけていきましょう。


さて今日は「自己啓発本の功罪」をテーマにお話します。

本屋さんに行くと「自己啓発本」のコーナーが必ずあります。自己啓発本は、成功の哲学や手本となる生き方など筆者の体験や歴史上の出来事、逸話などを通して明快に書かれているのでスッと読める本が多いですよね。私も何冊か読んだことがありますし、気に入った本は、ふと読み返すこともあります。


でも「自己啓発本」を読むには、読む側が本当に意味あるものとするための5つのポイントがあります。それは、

①これは!と思ったことは実行に移すこと。

(自分にとって必要と思うなら実行に移しましょう。ただ共感しただけでは何の意味もありません。)

②実行して何らかの実感があるまで継続すること。

(継続は力なり。何の結果も見ないうち止めるくらいなら実行するだけ無駄です。)

③言い訳のために読まないこと。

(自分に都合の良い解釈ばかりするのは禁物。そんなに人生は甘くありません。)

④いくつかの本から共通した普遍性を感じること。

(普遍的なるものを感じることが哲学です。人生に哲学がある人は強いです。)

⑤いくつかの本から多様な見方・表現を学ぶこと。

(作者によって正反対のことを言っていても実は奥底では同じことを言っていいることがあります。)


です。私見ですが


「自己啓発本を読む人の90%は、変化しないために読んでいる。」


のではないかと思います。

自分の生き方・考え方が正しかったと思いたくて読んでいる人もいれば、失敗ぱかりして今の状況を打破したい人もいると思います。一生懸命努力してもなぜか人の心が離れてしまって悩んでいる人もいるし、人間の可能性を知って自分を鼓舞したい人もいると思います。


しかし、そんなような中で「自己啓発本」を買って、それぞれが感銘・感動した後に、実際に行動に移して諦めずに努力し続ける人は少ないのではないでしょうか。途中で諦めた自分を慰めるためにまた「自己啓発本」を買ってしまうというスパイラルが結局「変化をしない自分」を作っています。


以前、このブログで「ビジネスにはセオリーがある」というテーマでエッセーを書きましたが、自分が実現したい理想を達成するために一番大切なことは、パッション(情熱)だと思います。しかし、パッションだけでは駄目です。ビジョンとロジックも大切なのです。


「自己啓発本」で学んだことを実行する上では必ず、その方法論(セオリー)を学ぶ努力が伴わないと長続きしません。それが実現力というものだと思います。


皆さんいかがでしょうか。

【 参考バックナンバー】


「ビジネスにはセオリーがある」

http://ameblo.jp/makof/entry-10034295971.html

「現実は絶えずそこにある」

http://ameblo.jp/makof/entry-10029345833.html

「情」と「理」 …「志」について

http://ameblo.jp/makof/entry-10025943651.html




今日は出勤日でした。日曜日の通勤電車は、空いていて楽ですね~(笑)。昼夜の気温差が日増しになる季節なので皆さんも体調にはくれぐれも気を付けてくださいね。

今回は「アイデアを実現するには」をテーマにお話します。

いきなり結論から言っちゃいますと「アイデアは思いついた時に周囲の人に話してみること」が最大のポイントです。私は、これまで「これだ!」と思ったアイデアは、とにかくメンバーや友人・知人に話をしています。機会があればできるだけ多くの人に…。そこからが実現へのスタートです。

人にアイデアを話すと、色んなことに気付きます。

例えば、自分はかなりイケてるアイデアだと思っていても、相手がどこか納得できていない表情だったり、いかにも曖昧な相槌だったり…。それは、まだそのアイデアのコンセプトワークが弱い証拠です。相手が興味を示してくれないのはそのためです。良いアイデアほどコンセプトが明確で簡単にポイントを話せるはずです。

逆にアイデアを人に話すと、いろんな人からアドバイスがもらえます。今まで自分が思ってもいなかったことなど聞けたり、様々な情報を教えてくれたり、有益な人を紹介してくれたり、どんどんアイデアが肉付けされてきます。

また、質問を投げかけてくれる人にも出会えます。質問に対して答えていると、自信を持って答えていることと、自信がなく無理に答えていることがハッキリ分かります。答えそのものに窮することもあります。そこが、アイデアの欠点の部分ですから、その欠点を補正することが可能になります。

そうなのです!アイデアは人に話すことで、どんどん魂が吹き込まれてアイデアから実現に向けて躍動し始めます。自分の頭の中である程度アイデアを温めることは必要ですが、あまり温めすぎるとアイデアそのものが陳腐化してしまいます。

皆さんも頭の中で温めているアイデアを話してみてください。きっと何かが変わるはずです。

いかがでしょうか?



毎日暑い日が続きますが、夜は少しずつ涼しく感じられるようになり秋の気配を感じますね~。やっぱり暑いですけど…(笑)。今日は、昨夜晩ご飯が食べるのを忘れるほど疲れていたので「ニンニク注射」を打ちに行ってきました。結構効いて今は元気です(笑)。

そういえば昨日、私のエッセーの読者になって頂いているクロスインフィニティ・マネジメント社長の遠矢さん と初対面いたしました。遠矢さんの会社は、「管理部門専門の人材紹介会社」をされており、幅広く管理部門の人材が欲しい我社としては、一度お話をお伺いしてみようとということになった次第です。遠矢さんの印象は、物腰は柔らかく素敵な女性でしたが、頭の回転と芯の強さも持ち合わせる力のある方だな~と感じました。自分のブログを通して出会いが生まれるのは嬉しいことですね。


さて今回は、「全体最適でなければ意味がない」をテーマにお話します。


先日雑誌(週刊ダイヤモンド)を読んでいたらリサイクルについて興味深い記事が載っていました。リサイクルをするための環境負荷についてです。いま環境問題が社会的な課題になっており、ビン・ペットボトル・古紙など様々分別されて再利用されています。これはとても大切で、資源は有限であり、環境は人間だけのものではないことは当たり前のことですが、ちょっとビックリすることが書いてありました。それは、「古紙100%のリサイクルペーパーを作るためには通常より多くの石油を使う」ことになり、結果的には自然環境にダメージを与えているそうです。しかし、メーカー企業はそのことを分かっていても「エコ企業である」というイメージを守りたいため古紙100%のリサイクルペーパーを作っているといったことが書かれていました。


これを読んで感じたことは、「ある部分的な一面だけが最適でも全体的には最適でないとすれば意味がない」ということです。これは私たちの仕事でも言えることで、セクショナリズムが強い会社は要注意です。時代とともにお客様の嗜好やトレンドも変化しているのに、会社内部では旧来のルールや暗黙のしきたりが優先されていたり、事業のあり方そのものに革新性が無い兆候が現れていたりしているはずです。残念ながらそんな企業は、氷河期の恐竜のようにいずれ存在価値がなくなりますが…。


全体最適であるためには、「あるべく姿」が見えていなくてはなりません。

「あるべき姿」とは、理想であり、目指すべき目標です。その目標は、「会社が永続的に社会に必要される、新しい価値に創造につながるもの」でなければならないと思います。

私も、目先の状況がどんな厳しく辛い状況であったとしても、逆にそんな状況の時こそ、心強く視野を広げて全体を見つめ直し、手を打つことが根本的な改善につながると確信しています。それが、結果的に最短で状況を好転させることになることを改めて自覚して行動していきたいと思います。


皆さんいかがですか?





皆さんお久しぶりです!相変わらずエキサイティングな日々でブログが空いてしまいました。その間も読者の方からメールやコメントなど頂きありがとうございました。


8月より営業企画部と商品企画部の部長を兼務してメンバーが30名を超え、愛するファミリーが増えました(笑)。私が誇りに思うのは、素晴らしいメンバーに出会えたことです。私自身は、自分の管轄する部門のすべてに対して深い知識や経験があるわけではありません。と、いうより仕事をしていて初めて覚えることも結構あります(笑)。そのような中で、いかにチームとして力を発揮して理想を実現させていくか、「リーダーとして心がけていること」をテーマにお話しようと思います。

以下の通り、日ごろの自分や周囲を思い起こしながらリーダーとして心がけているポイント16項目を順不同であげました。是非ご一読ください。



「リーダーとして心がけていること」


①目指す頂きを示すこと。

(リーダーはゴールを示す義務があります。ゴールを示さないことは、責任を取るつもりが無いということです。)


②タイミングを見ながら道すじを示すこと。

(遠い未来の道すじを一斉に示すより、ステップで道すじを示すことが大切です。単に大きな理想や目標を語るだけでは、大言壮語になりメンバーの心は掴めません。)


③わかりやすいこと。

(相手の立場で、難しいことでも平易な言葉、表現で伝えることが大切です。アルファベット言葉や専門用語を使うときには、前置きや注釈を忘れずに。理解してもらって初めて意味があるのですから。)


④ブレないこと。

(朝令暮改は否定しません。時にはすぐに修正することも必要です。でも、そもそもの目標がコロコロ変わったり、大きな幹のところで仕事の仕方が変更されたらメンバーは戸惑い不安で動きか止まってしまいます。)


⑤責任を取ること。

(リーダーとして基本中の基本です。結果責任は、リーダーにあります。もちろん再発しないために責任を感じてもらうことは大切です。)


⑥素の自分を見せること。

(リーダーだからといって無理にカッコつけなくてもいいです。見ていて辛くなりますよね。そんなことより、自分のことを理解してもらうために、自己開示することが大切です。)


⑦全体では強気で、たまには弱さも吐露すること。

(リーダーは、強気で周囲を牽引することが必要です。でも、サイボーグじゃないんだから、少しの弱さくらい見せたっていいじゃないですか。そうするとメンバーが励ましてくれたりして元気がでますよ。)


⑧一人ひとりの立場を理解すること。

(メンバーはリーダーの所有物ではありません。自分の思うままに動くことなどありえません。一人ひとりプライベートで悩んでいたり、趣味に凝っていたり、体調が悪かったり、一人ひとり心の中はそれぞれ違い、揺れ動いています。)


⑨愛すること。

(愛することは、想うことです。将来どんなキャリアパスに進んでくれたら自分の可能性を見出してくれるだろうか。とか、最近元気がないけど体調が悪いのか、仕事が思うように進んでいないのか。など少し離れて心を振り向けることが大切です。)


⑩リスクを見極めること。

(新しいことに挑戦しなければ成長はありません。リーダーは様々な挑戦に対してどの程度リスクがあるか理解してから進めることが必要です。挑戦は成功させるために行うからこそ必要なことです。これができないと周囲を不幸にします。)


⑪見本を見せること。

(物事への考え方、企画書や資料の作り方、稟議の書き方、プレゼンの仕方、責任の取り方等、日常の中でメンバーに示すことが大切です。)


⑫整理すること。

(多種多様なプロジェクトが一斉に走ったり、思いがけず課題が発生したりして混乱しそうになったとき、リーダーは、状況を整理してメンバーに伝えてあげることが必要です。だれしも焦ることがあるものです。そんなときにリーダーが整理してあげることで安心します。)


⑬気づかせること。

(怒鳴ったり、仕事を取り上げたりするだけでは相手は萎縮してしまうだけで周囲にも良くありません。大切なのは、なぜそうなったか?です。本人に気づかせてあげることで力になり行動につながります。)


⑭明るくポジティブでいること。

(大変な時にこそ明るくポジティブにいることが必要です。メンバーはちょっとしたことで不安になり辛さを感じてしまいます。なんだか行けるかもしれない!というオーラが求められます。)


⑮任せること。

(メンバー一人ひとり凄い可能性を秘めています。その力を引き出すだめには実践しかありません。今より少し難しい仕事に挑戦してもらいましょう。)


⑯喜びも辛さも分かち合うこと。

(どんな小さなことで達成感を味わうことって大切ですね。そして辛い思いをしているメンバーの傍によってその気持ちを分かち合うことももっと大切です。)



以上となります。私は、リーダーの役割として根本的な目標は「組織力の最大化」だと思っています。これらのことをこれからも大切にメンバーと夢を実現したいと決意しています。



皆さんはいかがでしょうか?



いやー今日はあまりに疲労が溜まったので初めて「にんにく注射」をしました。「にんにく注射」は本当のにんにくを使っているわけではなく(笑)、要するにビタミン注射です。プロ野球選手も疲労回復によく利用しているんですよ。やっぱり血管に直接注入するので効きます!クセになりそう(笑)。

今回は「理想を語ることに過ぎることはない」をテーマにお話します。

私は以前、大手マンション管理会社の経営改革に携わっていたことがあります。マンション総合企業のグループ全体の事業再編の一環として親会社から出向していました。そして、いま勤めるブライダル会社も、少子化や晩婚化・省婚化、雇用環境の変化、高度IT化の中で大きな転換期を迎えて改革を進めています。その改革に対して、営業企画部長として責任を担っています。

改革を進める上で、これは大切にしたいと思っていることがあります。


「働く一人ひとりの気持ちに立って考える」ということです。実は、忘れてはならないことは「改革を進める側は、改革をしなければならない環境作った張本人である」ということです。最前線に働くスタッフは、純粋に与えられた目標・課題に対してそれぞれの悩みを抱えながら一生懸命働いていたに過ぎません。何の罪もありません。

時代が変化しているのにも関わらず、時代をリードするどころか遅れを取るとお客様は離れて成長が止まり、収益を悪化させます。ですから時代変化を感じ取り、理想的な企業に変貌を遂げる必要があります。したがって、新しいビジネスモデルを取り入れて、これまでの仕事のやり方を変える必要があります。

しかし、改革を進めて仕事のやり方を変化させようとする時は、必ず本社本部と最前線の現場との気持ちが乖離して、現場から不信感・不安感が生じるものです。それはそうですよね。いままで経営の舵取りをしてきた本社本部が時代との乖離を生んだ「張本人」なのですから…。ゆえに改革を進めているつもりでも、現場レベルではなかなか変化が起きないということがよくあります。

何かを変えようとするとき、変えられる側には当然抵抗があります。現場一人ひとりにとっては、本社本部が頼りにならず現場の知恵で作り上げた仕事のやり方ですので、これで良いと思っていたことまで変えろと言われた気持ちだと思います。

このような改革は水槽に例えられます。


改革は、水槽の底に沈む泥を取りのぞく作業とも言えます。本当にきれいな水にするためには、水槽の底に手を突っ込んで泥を取り除くしかありません。しかし、泥を取ろうとすれば、その泥が水中を舞い上がり水が濁ります。その濁りが、現場の不安・不信です。視界不良になるのでこれまでの水槽のほうが良かったという声が必ずあがります。

たがらこそ改革を現場と一体となって進めるには、その改革の先に何が待っているのか。どのような理想が実現できるのかを何度も様々な場所・場面で現場と対話することが大切になります。視界不良と感じる前に、変化を遂げるための必要な手段・プロセスであるということを理解してもらわなければなりません。


そうです「理想を語ることに過ぎることはない」のです。


これからも愛する部下とともに理想を実現するために、現場と一体となって改革を進めて行きたいと思います。

皆さんはいかがでしょうか?



さて今回は「作業という仕事はない」をテーマにお話します。

最近、「きみはなぜ働くか。 渡邉美樹が贈る88の言葉」(渡邉美樹著/日経新聞出版社刊)という本を読みました。渡邉美樹さんは、私の尊敬する経営者の一人ですが、本屋さんでこの本をチラッと立ち読みした瞬間にその文面に引き込まれ、早速買って帰り一気に読んだ次第です。今回は、この本をもとにお話します。

渡邉美樹さんは、ワタミの代表取締役社長・CEOであり、学校法人郁文館夢学園の理事長でもあります。その他、様々な肩書きを持つ方ですが、最近ではコムスンの事業譲渡先に名乗りをあげてよくテレビでお見かけするようになりましたね。その渡邉社長が創業された居酒屋チェーン「和民」で起きた出来事です。

「和民」では多くのアルバイトがテキパキ働いています。そのアルバイトの一人が、テーブルにある吸殻が溜まった灰皿を変えるときのことです。そのアルバイトは、何気なしに灰皿を取り替えてそのテーブルを立ち去ったのですが、そこで過ちを犯してしまいました。それは何でしょう?


そのアルバイトは、「灰皿を取り替えただけ」だったのです。この「…だけ」が重要です。実は、その灰皿を変えたテーブルには、お絞りを取った袋や食べ終わった皿などそのままになって汚れていたのです。でも、そのアルバイトはその汚れたテーブルの状況には無関心に「灰皿を取り替えただけ」で立ち去ってしまったのです。

そもそも「灰皿を取り替える」というのは、テーブルをきれいに使って頂いて心地よく時間を過ごして頂くための大事な仕事だったのにも関わらず、その目的を忘れて「灰皿を取り替える」という作業をこなしただけでした。接客動作のすべてがお客様に心地よくお店をご利用頂くためにしか存在しないはずが、一つひとつの動作が単なる作業になっていたのです。

私は、その出来事を読んで、あらためて思いました「仕事が作業になっていないか」と…。仕事が増えるととにかく「こなす」ことに精一杯になります。そうすると最も大事にしなくてはならない目的が置き去りになりがちです。私にもこの店員と同じような経験があります。皆さんもきっとあるのではないでしょうか?全ての仕事、例えばデータ入力や校正でも確かに呼び方は「入力作業」や「校正作業」という「作業」ではありますが、実は本質的には「作業」ではなく目指す目的を達成するために大切な「仕事」だということです。どんな仕事にも価値があり、その仕事に携わる人への感謝の念を忘れずにいたいものです。

皆さんいかがですか?



【 参考図書 】

きみはなぜ働くか。―渡邉美樹が贈る88の言葉/渡邉 美樹

前回のブログから少し空いてしましいました。仕事がかなりエキサイティングな状態で(笑)、なかなかブログが書けなく失礼しました~。心は「前のめり」ですが、体力は「疲れ気味」でしたので久しぶりに土日休みです。

実は、このブログあと少しで「100話」になります!皆さんの励ましのお陰です!今回からカウントダウンブログとして「100話」に向けて大切に書き記していきたいと思います。

さて今回は「価値を伝える愚直さ」をテーマにお話します。

昨日HDレコーダーに録り溜めしてあったテレビ番組「カンブリア宮殿」を見たのですが、その中でTOTOの木瀬照雄社長が取り上げられている回があり大変興味深く見ることができました。いまやどの家庭やオフィスでも普通になりつつある温水洗浄便座ですが、初めて家庭用として販売したのが1980年TOTO「ウォシュレット」だったそうです。今から27年前ですね。私が11歳の時ですが、皆さん発売当時覚えていますか?TVCMはインパクトがあったので覚えているのではないでしょうか。戸川純さんが「おしりだって洗ってほしい」というセリフで出ていたCMです。ちなみに、その時代は私の家は木造公務員官舎でトイレは和式でした(笑)。




発売当時、TVCMではインパクトがある打ち出し方をして一気に認知度を上げていた反面、そもそも「ウォシュレット」を買う人がいるのか、どうのように実際に検討する遡上に乗せてもらうかが大きなテーマだったそうです。いままでペーパーでおしりを拭いていた「紙文化を水洗文化に変える」という一大転換ですから生活様式を変えるのは並大抵のものではなかったかと思います。では、どうやって広めたと思いますか?

それは「口コミ」を利用したそうです。TOTOの製品を仕入れる工務店・販売店の家庭で使ってもらうことから始めて、実際に「ウォシュレット」の良さがわかり気に入って頂くことから始めたのです。それはとにかく一件一件の店主さんに話して家庭で利用してもらい気に入ったら、そのお店のお客様が新築や改築の相談に来たときに提案してもらうという地道な努力があったのです。単純にお金を使って広告宣伝しても生活様式を変える行動を一人ひとりに起こすことは不可能です。一社であればなおさらです。いくらお金があっても足りません。

そして、この話とともにTOTOの木瀬社長は、番組の中で「価値を伝えるのは愚直な努力しかない」というコメントをされていました。私は、その「愚直な努力」という言葉に大変共感を覚えました。

これは「ブランドを創る」ということにも通じます。「ブランドはイメージではなく、お客様との信頼の証である」ということと同じであり、どんなに表面的に華やかに勢いよくプロモーションをやってもお客様お一人おひとりの信頼の絆を創る努力の積み重ねが伴わないのは、たまたまにその商品がヒットしてもそれは「砂上の楼閣」であるということを改めて思いました。その一人お客様を思う「愚直さ」を忘れてはいけないですね。


それと、本社本部のスタッフ部門にとっては、現場で働くスタッフ一人ひとりも大切なお客様であるという姿勢が会社全体に浸透すれば、「価値を伝える会社」に変革することができるのではないでしょうか。

皆さんいかがですか?



今回は「一期一会」をテーマにお話したいと思います。

実は、私は結構最近、「一期一会」を間違った使い方をしていたことに気づきました。38歳にして(笑)。「一期一会」は、「一生に一度にしかない出会い」という意味で使っていましたが、もっと深い意味だったんです。


「一期一会」とは、「茶の湯で、茶会は毎回、一生に一度だという思いをこめて、主客とも誠心誠意、真剣に行うべきことを説いた語」(大辞泉より)だそうです。皆さんは知っていましたよね(笑)。


したがって「一期一会」とは、初めて会って再び会うことの無い人に対する言葉ではなく、幾度も会う人に向けられた言葉なのです。たとえ、同じ人との出会いでも、いま一瞬のその場所や時間の出会いは二度とありません。そういう意味では「一生に一度」の出会いだと言えます。


だからこそ、茶会の席と同じように、お互いがその一瞬の出会いを大切に、尊敬の念を持って心で接していくことで、互いの心が通じ合い、理解し合えるようになるということが説かれています。


いま、あらためて「一期一会」という言葉が気に入っています。


会社では、20名の愛する部下がいますが、一人ひとりのメンバーとの日々の仕事の中で「一期一会」の気持ちを忘れずに接していきたいものです。部下が仮に100人になっても同じです。私と部下の気持ちは決して「分数」ではなく一人ひとりに対して「100%」の思いで接してきたつもりですが、本当に「一期一会」の心であったか自問自答したいと思っています。


皆さんいかがですか?



【 関連バックナンバー 】


「部下育成のコンセプト」

http://ameblo.jp/makof/entry-10030800447.html