もう何度も言ってることなので、また言います。笑
自分には社会的影響力がないから意味ないけど、言います。
ホテルの食器洗い場流しで入浴、写真ツイート 登別温泉
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160122-00000049-asahi-soci&pos=1
コンビニのアイスケース事件も、ステーキ屋の時も
他にも数多くあった全てに言えることです。
ろくに指導もされてない若者に
楽しいおもちゃだけ与えたら、
そりゃあふざけて使ってみたくなるでしょう。
起きてからも叱らなきゃいけないけど、
「起きる前に教えなかった大人たち」に罪がある気がします。
今は国語算数理科社会よりも「ネットの取り扱い」が
一番重要と言ってもいい時代です。
科目化して教えなきゃいけないくらい重要な項目なんです。
家族も巻き込んで崩壊し兼ねないツールだからです。
小学校高学年あたりから叩き込めば覚えます。
バカ晒し問題、エロ画像問題、いじめ問題、課金問題、
トピックなんて無限にあるんだから、指導はつきません。
おそらく今回の件も過去の事件も、以下が該当するでしょう。
・初めてスマホを持つ時に親から指導がされてない。
・バイトに採用した会社からも指導がされていない。
・過去の義務教育や高校等でも指導がされてない。
一体何人の大人たちが彼らを指導するチャンスがあったことか。
ただ、「指導する」というのは紙切れ1枚配って
「怖いから気をつけましょう」なんて
体たらくな行為のことは言いません。
それは単なる「伝達」です。
伝達ごときで「指導はしていた」なんてのは論外です。
車の教習所で「口頭で伝えたんで合格でーす」
なんてことは許されないのと同じように、
「伝達」だけでスマホを与える行為はあり得ないのです。
それを大人たちがわかってなさすぎる。
指導者が熱を込めて、精一杯その危険性を説いて、
相手に理解させ、心を動かさせて
初めて「指導した」が成立します。
スマホはそのくらいやらないとダメな道具なんです。
今回の子も、もう地元で彼らの愚行を知らない者は
ほとんどいないくらい電光石火で晒されてることでしょう。
取り返しがつきませんね。
その怖さを教えずにおもちゃだけ与えた大人たちに
「実に甘かったですね」としか言いようがない。
「母ちゃんスマホ買って」は
「母ちゃんファミコン買って」とは違います。
同じ感覚で捉えている大人の多いこと多いこと。
これも何度も言うけど文科省が今すぐ動いて
義務教育の学習指導要領にこのトピックを取り入れないと、
どんどん加害者と被害者が増え続けます。
でも残念ながら頼りにならなそうなので、
日本中のお父さんお母さんが頑張るしかないですね。
あー、スッキリしない!!