格助詞の「が」と「を」 | マコチンのブログ

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最近の気になること。

格助詞の「が」と「を」の誤用が気になって仕方がない。
いや、誤用じゃないのかもしれないけど、誤用だと思ってます。

おっさんのボヤキです。笑


よく見るのが通販の案内メールで

「商品が出荷しました。」

おいおい、俺の買った商品に手足が生えて
そいつが別の何かを出荷してくれたのかよ。

正しくは
「商品が出荷されました。」
or
「商品を出荷しました。」
なのではないかと気になって仕方がない。

主語が商品なのか、通販業者なのか、
そこを明確に定めておけば無意識に
適切な格助詞が自然と出てくると思うんだけどな・・・。

でもこの「主語を言わないから変なことになっちゃった」現象は、はびこりまくり。
("まくり"とか使っちゃった!)

この前、電車で女性2人が会話してて、

A「あ!はやぶさとMAXが連結してる!」
B「電車詳しいね!」
A「私の甥っ子がプラレールのはやぶさとMAXを
  くっつけて遊んでるの見て覚えちゃった。」
B「(おもちゃも)連結するの?」
A「ううん、(おもちゃは)本当にはくっつかないんだけどね。」
B「え?でも(さっき本物の新幹線が連結して)走ってたんでしょ?」
A「え?あ、おもちゃのはね、くっつかないんだけど、
  甥っ子は無理矢理手でつけて遊んでの。」
B「そっか、じゃあ本物の新幹線はくっつくんだよね?」
A「そうそう!」

うーん、もどかしい!笑
序盤の「おもちゃ」をどちらかが省略しなければ、
その後の「本当には」をBちゃんが誤解することもなかったのに。
あるいはBちゃんが紫の部分を口にしていれば
問題の早急な解決が達成できたのに!
主語の省略合戦が平和な会話を
混乱地獄へと変えてしまった悲劇です。


自分で書いてて「うるせー!笑」と言いたくなってきました。


最後に1つだけ!
「別に通じるんだからいいじゃん。」って思っている人へ。

「意味が」を略すんじゃない!!