5kmBU走とペースゾーン(パワーゾーン)の話 | まこBlog in ドイツ

5kmBU走とペースゾーン(パワーゾーン)の話

今日のドイツは久々に太陽が見えていい感じ。気温は15度と走るのに最適気温。



今日も元気にランニングに出かけましょう。靴はまだ膝に不安があるので、底があまり厚くない安定のアディゼロSLで。


※かまってパウルちゃんと共に撮影※


本日のフルマラソンPB更新プランのお題はこちら。



明日のメニューが90分LSDだから、本日は軽めメニューで組んでみましたと宣うファーウェイ。

しかし、昨日のラン復帰初日で9km走って以来、臀部が筋肉痛でしんどかったので、あっさり予定変更して5kmでランを終えました。

ウインドスプリントの代わりに軽くビルドアップをして、ペースアップを心がけました。

ランニング結果はこちら。


ペースはこんな感じ。真ん中の穴は、しんどくなって水分補給休憩をした所です。



ファーウェイさんのペース表示は、昔からペースゾーンというのを表示してくれていて、どの位のペースだと有酸素ゾーンで、閾値の境が何処か分かるようになっています。

お題でも、

ペースゾーン1 7'29"_8'19"/km

とあるように、このペースがファーウェイAIの考える、私のEペースなのです。

で、今回は黄色ゾーンが23分と多めなので、これEペースじゃないよ!ペース的には閾値に近くね?とファーウェイは思っている訳です。

私の考えるEペースは下記記事にもある通り、少しずれております。

このペース帯の力配分意識って、とっても大事だと思うのですが、最近ガーミンユーザーさんのアプリでも『パワーゾーンの時間』という表示で、この予測ペース配分が表示されるようになりましたね!

これは自身のペース配分を意識的にコントロールするのに非常に有効で、心拍ペースとの差異から、本当に自身の心拍ゾーンが設定と合っているのか、確認することも出来るので、大いに活用することをオススメします!


こちらは、本日の心拍ゾーン割合。



綺麗に有酸素ゾーンに心拍数が収まっており、このジョグがEペース帯の設定通りの心拍であることを示しております。

しかし心拍自体は、最大179bpmと高め。

高めなのに有酸素ゾーン設定をファーウェイが下しているのは、過去の走行データを自分で分析して、マニュアルで心拍ゾーンを設定しているからです。


こちらが、私が自身で設定した心拍ゾーンです。

ガーミンユーザーでも、この『心拍予備能』の設定を自身で変えることによって、マニュアルで自身の心拍ゾーンを設定することが出来ます。




私の年齢だと、カスタムしないと160bpm位で閾値設定されてしまって、160bpmとか私的に全然苦しくないのに、勝手に無酸素トレーニング負荷として計上されてしまって、無駄にリカバリー期間が伸びるので、うっとおしいのです。

私のように一般の方より心拍が高めに出る方、ガーミンユーザーならば、パワーゾーン的にはジョグなのに、心拍ゾーンでゾーン5のエキスパートとか出る方は、明らかに自身の心拍ゾーンが合っていないので、自身のペースにカスタマイズする必要があります。

カスタマイズして、自身の心拍ゾーンを正確に把握して、初めてランニングウォッチの分析機能をフル活用出来ると思うので、少しむずかしいかもですが、チャレンジする価値があると思います。

ブログを観ている限り、あまりにも心拍ゾーンがかけ離れ過ぎていて、心拍データを活用出来ていないランナーさんが多いように思いました。

追加された、『パワーゾーンの時間帯』表示、是非便利に活用してみてください。