2つの時計でお試しHIITラン【追記レビュー】 | まこBlog in ドイツ

2つの時計でお試しHIITラン【追記レビュー】

現在使っているランニングウォッチの、Huawei Watch GT runner ですが、使用年数2年でバッテリーの保ちだったり、トレーニング指数の不具合だったり、色々不安な点が出てきて、そろそろ買い替えの時期なのかなと思っております。



上記過去記事に記したように、次の有力候補は、Amazfit Cheetah なのですが、果たしてAmazfitのアプリの使い勝手は如何なものかと、お試しランをすることにしました。


お試し機種はこちら。


Amazfit GTS4 mini


夫にプレゼントしたのですが、本人嫌がって全く使用しないので、初期化して Zepp Herth のアプリも入れて、検証に使います。


Amazfit は左手に。

Huaweiは右手に装着。

ファーウェイAIによる、フルマラソンPB更新プラン(サブ4.5)のお題はこちら。




水曜日はインターバルの日と言うことで、HIITランです。前週は2分インターバルだったのが、今回は3分と少し長くなった分、本数が減っております。


急激な心拍変化に、2機種がどう反応を示すのか楽しみです。


では、いざ走る。


【アップジョグ10分】

いきなり心拍が10から20違う。ファーウェイが平均160bpmなのに対して、Amazfitはなんと180bpm。Amazfitは昨夜お試しで睡眠計測もしたのですが、その時も安静時心拍58bpmと普段より20ほど高く表示されたので、高め表示なのかな?と思いながら走る。


【インターバル】

ここで何故か心拍逆転。ファーウェイが180bpmを示しているのに、Amazfitは何故か170bpm。光学センサーがファーウェイの方が反応が良くて、正確なのかな?と思う。上位モデルのファーウェイと一般モデルのAmazfitと比較するのが酷なのか?


【ダウンジョグ10分】

ここでやっと心拍が両機種同じような値を示す割合が増える。やはりAmazfitのセンサーの反応は、ファーウェイより遅い。


走り終わって計測を止める。



即座にランニング結果が見られるのですが、時計に1kmラップデータまで表示されるのは優秀だと思いました。これはAmazfitの大きな強みですね!


VO2Maxは33と、ファーウェイの30より高く評価してくれた!


ランニング結果はこちら。






ファーウェイが求めるインターバルのペースより若干遅めですが、ランオフ後のお試しランでしたし、こんなものかな?って感じです。





では実際のアプリ比較。


まずはお馴染みのファーウェイ。














次にAmazfit










一応ファーウェイ同様、横型で心拍やペースを同時に表示して比較することも出来るようです。





距離とか結構ズレているけれども、表示項目としては、これだけ情報が得られればアプリの性能としては合格かな。


やっぱり心拍の計測がちょっと甘くて、トレーニング負荷がファーウェイより大きめに出ていますね。


これが上位モデルのCheetahになったら、より正確に近づいてくれるのだろうか?


ともあれ、機種自体はGT Runner の方が優秀であると思いました。


なので、出来れば9/29のベルリンマラソンまでは、ファーウェイGT Runner で走りたいですが、今はバッテリーの保ちが懸念材料です。昨夜も2-3 日ランもせず使用しただけで44%までバッテリー残量が減っていて、とても驚いたので。


今週6/15に44kmマラッシュで、10時間近くGPSを稼働させるイベントがあるので、そこでファーウェイのバッテリー具合を確認して、買い替え時期を検討したいと思います。


これで9-10時間GPSが保たないようであれば、残念ですが、ベルリンマラソン前に、買い替えです。






【追記】


ランニングの予測タイムを発見しましたが、1回のランで、ほぼ正確な予測を出したAmazfitに驚き。



真面目に現状のレベル、この通りですから!


予測能力はファーウェイより優秀かもしれません(笑)



【追記2】



ちょうど欲しいレビューをされている方の動画見つけました。

やはりAmazfitは心拍測定が緩めで物足りないようです。

トレーニング指数などの係数が少ないのも、私的には物足りない。

このレビュー者は、結果Amazfitを選択したみたいですが、私はこのレビューならば、ファーウェイ優勢かなと思いました。ていうか、やっぱりファーウェイすげぇとなりました。

おっしゃる通り、何を優先するかと言う事ですが、

自分的にはランニングウォッチには心拍の計測精度を優先したいです。

それがトレーニング負荷をコントロールする上で重要であり、ランニングウォッチの醍醐味であると考えるからです。

私は怪我なくランニング能力を向上させたいので、それなりのスペックのランニングウォッチが欲しいのです。

GPSの精度だけ求めるならば、ぶっちゃけランニングウォッチでなくても幾らでもある。AppleWatchのGPS精度はかなり高いみたいですし、こういうのでいいんじゃない?とすら思います。

で、肝心のトレーニング負荷が表示されないから、現在困っている訳ですが。(泣)


ファーウェイ関係ありませんが、こちらの動画もとても参考になりました。