新規ルート開拓と爪先 | まこBlog in ドイツ

新規ルート開拓と爪先

連休最終日の本日は、ランニングに出ました。


昨日のお風呂ですっかり綺麗な鬣が復活したレオちゃん。


流石血統書付きの高級お猫様、立派な風格です。

そして対照的な庶民猫パウルちゃん。


相変わらず死んだように寝ております。

本日のシューズは久しぶりにプロペル様。


関節には注意しつつ、反発を貰って少しだけペースを上げて進みましょう。

お題は、有酸素持久ラン70分+WS6本。

だんだんプロペルの反発にも慣れて、キロ7で気持ちよく走っていたのですが、中途半端なスピードで70分って微妙に長いなと、30分辺りで一度休憩。

すると、同じようなペースでジョグしていた二人組に抜かされたまでは良かったのですが、彼らがいきなり右折しだしてビックリ。



上記写真のいつもは直進で、ミューレン湖を周遊するコースに向かうのですが、よく見たら右折路があります。


何処に繋がっているのだろう?と右折して見ることにしました。

そしたら工業団地の裏道に抜けるルートでなかなか良いではないですか!


高速インターチェンジのバーガーキングの裏に隠れて見えなかったマクドナルドも発見。

この裏道ルートならば、高速入口のトラックがごった返す表道通らずにマクドナルドに到着できてとても良い。

我が家から5km地点に、車に轢かれる危険性もなく、安全に辿りつけるトイレ&補給スポット、確保です!


今までの住宅地抜けるルートより快適で、気持ちよく70分走る事が出来、丁度10kmでウインドスプリントまで終えられて、辛すぎず軽い負荷で練習を終える事が出来ました。

調子良くて、もう10km位走りたい心境でしたが、練習は物足りない位で終えるが吉。やり過ぎは怪我の元と心を諫めました。

ラン結果はこちら。



最初緩くスタートして、徐々にターゲットのキロ7走行、最後ウインドスプリントのラン&ウォークでペースが落ちてますが、いい感じで走れたのではないでしょうか?

ウインドスプリントの結果はこちら。


だんだん調子が良くなってきて、最後2本はキロ3台で気持ちよく走れました。ウインドスプリントはいつもこれくらいのスピードで走りたいですね!

ペースはこちら。


真ん中の穴は休憩箇所ですね。

でもこの休憩のお陰で、新規ルートを発見出来たのですから、休憩様々です。

最速の3'24"/kmもいつかキロ2分台出してみたいなぁと密かに思っております。

今日も緩く楽しく練習を終える事が出来ました。





前回ゆるゆるLSDにてアディゼロSLで10km走ったのですが、今回のプロペル10kmと比較してみて思った事を最後に纏めておきます。

(SL10kmの記事)

足入れの優しさ、走りやすさ、軽さ、癖の無さで好みなのはアディゼロSL。

しかし若干前足部に薄底感があって、それが接地感良い走りやすいというメリットにもなるが、長距離で足裏に疲労が溜まるのではという不安も残りました。

前回の10kmで最後の1km、少し中足部の負荷が大きいかな?このシューズはもしかしたら持ってハーフマラソンまでしか走れないかもとふと思ったのです。

そこで今回プロペルを履いたのですが、

プロペルはSLと比べると重くて足裏ソールもガッシリ。でも中足部のソールの厚さはSLよりあるから安心して走れるかな。でも不安は反発の高さ。

そう思いながらスタート。

最初は膝やら股関節やら関節に反発が響くなぁと思いながら走っていたのですが、だんだん反発がスピードに乗ってくると、ペースよく走れてやはり良い靴。

そして10km走って足裏が快適だったのも、プロペル。

そう考えると、フルマラソンでの使用を考えるならば、アディゼロボストンシリーズか、プロペルを検討した方が良いと判断しました。

しかしプロペルが反発高い子であることには変わらず、これに慣れて知らない間に慢性的な関節痛とかなりたくないので、基礎練習はノーマルシューズのSLで地力を養うべきだとも思いました。

そうなると用途としては、こんな感じで使おうかなと思いました。

SL : オールマイティー、脚力強化、スピード連、20km迄
プロペル : ペース走メインで15kmから30km走に
ボストン : オールマイティー、レース用
薄底 : 脚力強化、フォーム改善、リラックスジョグ用

私の中で薄底は、現在アルトラ・エスカランテレーサーとサンダルですかね。

6月は、ウインドスプリントとインターバルトレーニングはせいぜい2分(約400m)のトレーニングしかありませんが、

7月はインターバル5分(800-1000m)となり、ペース走やLT走(閾値走)も入り、更にスピード強化メニューとなります。

この2ヶ月の練習で、Mペースがサブ4.5ペースのキロ6'20"/kmでコンスタントに走れるようになるように、上手くシューズを活用して鍛えて行きたいと思います。

これから練習強度をどんどん上げていくので、怪我には充分に留意ですね!