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Altraシューズの特徴を学ぶ【Altra Via OLYMPUS】
ベルリンハーフから2日経過後の本日は、EXPOで購入した新シューズ、アルトラの 『via OLYMPUS 』にて、リカバリージョグに出ました。
ゼロドロップ(バランスクッション)のフットシェイプで有名なアルトラのシューズ。
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20240410/04/makoblog2/a5/e7/j/o1075081015423856222.jpg?caw=800)
前回のベルリンマラソンEXPOで購入した、薄底軽量の『エスカランテ・レーサー』が素晴らしい履き心地で、フォームの改善に役立っているので、是非厚底シューズもラインナップに加えたかったのです。
購入前に、こちらのサイトを参考にしました。
https://stridelab.jp/fukuoka/review/marathon/running_beginner_altra_shoes.php
使用用途は、フルマラソンからウルトラマラソン、及びロングウォーク(マラッシュ100km)
目星をつけたのは、Via OLYMPUS, Torin, Paradigm, Escalante
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20240410/04/makoblog2/70/ff/p/o1024072415423856144.png?caw=800)
マラッシュだけならば、トレイルシューズの、OLYMPUSや有名なローンピークも考えましたが、私は歩きでも標高差のある激しい山を歩く訳では無いので、ロードシューズで検討することに。
EXPOで目玉商品として大々的に展示されていたのは、こちらの新商品。
シューズアドバイザー藤原さんの新作動画。
アルトラ初の4mmドロップシューズ『FWD Experience』
どんな感覚か気になったので、試着して見ることに。
藤原さんはかなり絶賛されておりますが、私が試着した感想は、
悪くはないけれども、フットシェイプの感覚もエスカランテ・レーサーとは何か違うし、ドロップもちゃんと感じて中足部の負担も感じるし、普通の既存メーカーのランニングシューズと変わらない。アルトラの良さが分からない。
でした。
試着した時、フォワード・エクスペリエンスの情報を知らなかったので、店員さんに
「これ、本当にゼロドロップですか???」
と質問したほど。
「いいえ、ゼロドロップではありません!」
の返答にビックリし、初めて新商品が出た事を知りました。
次に試着したのが、アルトラのスタンダードモデルの、トーリン。感想は
厚底感を感じるが、何かソールの感じがエスカランテ・レーサーと違うし、中足部の辺りの感覚が変
でした。
その時は何故か分かりませんが、履いた瞬間でNGでした。
次にエスカランテを求めるが、エスカランテ・レーサーしか置いていないというので試着出来ず、厚底のヴィア・オリンパスをお願いする。
「勿論、ロードの方ですよね(オリンパスはトレイル用と両方ある)」
と聞くので、ロードでお願いする。
履いた瞬間に分かる。コレだー。
フットシェイプの形から来る足指の快適さ、中足部の適度な硬さ、快適なゼロドロップ。
店員さんもニコニコで
「これ、新しい方(Via OLYMPUS 2)のモデルなんですよ!良いシューズですよ。」
と言う。
その後、パラディグムとヴィア・オリンパスの違いを尋ねた所、ヴィア・オリンパスの方が良さげだったので、無事にお買い上げとなったのでした。
そして、
本日新シューズで試走するに辺り、ブログに纏めるために情報を検索していたら、何故自分がEXPOの試着で違和感を感じていたのか、良く分かりました。
参考はこちらのアルトラ・ジャパンのサイト。
アルトラって、フットシェイプの形が、オリジナル、スタンダード、スリムと3種類あったのですね。知りませんでした!!!
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20240410/04/makoblog2/87/0f/j/o1080043115423858633.jpg?caw=800)
そして、私が前回、そして今回選択した靴のシェイプが『オリジナル』であることも判明。
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20240410/04/makoblog2/7e/6a/j/o0804108015423855884.jpg?caw=800)
一方で、現在アルトラの主流モデルはオリジナルから、こちらのスタンダードに移りつつあるらしい。
今回試着して違和感だった、トーリン、FWDエクスペリエンスは、こちらのシェイプになります。
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20240410/04/makoblog2/65/de/j/o0593108015423855888.jpg?caw=800)
エスカランテも、初代はオリジナルシェイプですが、現行モデルのエスカランテ3はスタンダードなのですね。
これは購入時に注意しなくてはなりません!
だから、中足部に違和感を感じたのだ!!!
私は中足部に問題があるので、なるべく屈曲しない硬いソールが好きなのです。だって柔らかいと中足部にダイレクトに負荷がかかりますでしょう!!
だから、トリーンもFWDエクスペリエンスも嫌だったんだ!!!
ヴィア・オリンパスは、各レビューにもある通り、ソールは厚くて衝撃を守ってくれるけれども、履き心地は固い。つまり曲がりにくい。
尚且つ、フットシェイプが私好みのオリジナル。
だから気に入ったのですね。
写真は、左がVia OLYMPUS、右がエスカランテレーサー。
何にビックリって、私の、この繊細な足裏感覚ですよ!
情報もなしに、良くこの違いが分かったな!
前のNB Fuelcellプロペルのレビューでも書きましたが、
ソールの厚みや質、重さも大事だが、ソールの形(シェイプ)も、履き心地や走りに影響を及ぼす
ということが良く分かりました。
(NB Fuelcellプロペル レビュー)
この後、続けてレビューを書く予定でしたが、内容が思ったより濃くなりそうなので、記事を分割します。
走った結果は、とても素晴らしかったです。
Via OLYMPUS の走行結果、次回に続く。