Grüne Woche 2024 に想う&お勧めドイツ土産 | まこBlog in ドイツ

Grüne Woche 2024 に想う&お勧めドイツ土産

今年もGrüne Woche に参戦して来ました。


今回は園芸コーナーからスタート。


今週のブログは『緑週間』と言う事で、いつものGrüneWoche の記事とは趣向を変えまして、写真を振り返りながら、私の農業について思うことをつらつら述べてみたいと思います。


こ難しい話が苦手な方は、食べ歩き記録まで飛ばして読んで下さい。



色とりどり鮮やかなお花に、気分もウキウキしてきます。


お花の空間でホッとひと息コーヒーを頂いて、最初に様々な産業エルアを回り、トラクターの大きさに驚愕したり、軍の自然保護活動を知ったり、狩猟協会の取り組みを垣間見たり、いつも楽しくブースを回っております。


近年のEUやドイツ政府の農業事業者に対する対応は如何なものかと思うと同時に、地域や各協会の方々が必死に産業を盛り上げ、それに歓喜して楽しむ会場の方々の様子を見て、こんな関係性がいつまでも続く産業であって欲しいなと思いました。


やっぱり『食』は人の喜びであり、そんな姿を想像して愛おしく育む生産者であって欲しいし、それに対応出来る顧客というプラスの関係性を保って欲しい。

それが、小さな地域密着型産業、地産地消による幸せな共同体の姿で、私の願う形の『里山構想』であると思っております。



政府は、地方自治体の小さな産業を盛り上げ、守る立場であって欲しいです。


そんな取り組みを、環境保全だとか、理由のわからない施策で潰して欲しくありません。

環境保全のためだと農家を潰し、菜種ばかり育てさせ、手間暇かけた原始的有機農業の超コストのかかる農業にシフトさせて、食料難&食費高騰させて、飢えゆく人々を増やす施策になんの意義があるのか。

本当に守るべきものは何か。

政府はよくよく考えて頂きたいです。


そして農夫にこんなグリューネクロイツを立てさせるような真似をさせて欲しくないです。

(近所中に掲げられたグリューネクロイツを撮影した記事)

以上、語り終わり。



その後は、いつもの通り、インターナショナルエリア&ドイツエリアで存分に食を楽しみました。

こちらはモロッコのタジン鍋や香水、香辛料販売エリア。


こちらはドイツ・ザクセン=アンハルト州の有名バームクーヘンのブース。


実際は、インターナショナルエリアもドイツエリアも、かなり巨大ですが割愛します。

様子が知りたい方は、昨年のブログをご参照下さい。






以下、今回の食べ歩き記録です。

ケニア料理
ワニ肉の乗ったミックスカレープレート 16€

初っ端からボリュミーなプレートを注文してしまいました。


私、アフリカ料理も米もカレーも大好きで、大好きなものが全て乗ったこのプレートを逃すものかと注文しました。

カレーも米もクスクスも私好みでとっても美味しかったです。

ワニ肉もウサギ肉のようにアッサリでも柔らかく、とても美味しく頂きました。

案の定、これだけでお腹いっぱい満腹となり、以下少ししか食べ歩き出来ませんでした。


その後は左上から、

リトアニアのヘラジカのソーセージセット 2€
カナダのヘラジカビール 3.5€
ノルウェーのタラスティック 2€
コロンビアのエスプレッソ&エッグタルト 4.5€
タイのライチチップス 無料
何処かのマンゴースムージー 3.5€
その他、無料試飲試食プラスα

今回もなんだかんだ、そこそこ食べてお腹いっぱい。

大満足でございます!





そして、今回のお土産はこちら。


左 ザクセン=アンハルト州
Salzwedel のバームクーヘン

右 ラインラント=プファルツ州
Goufrais(グフレ)のチョコレート



試食して、

めちゃくちゃ美味しーーい!!!

と唸って購入した2品ですが、

後からどちらも知る人ぞ知る老舗メーカーの有名菓子であることが判明。


先ずは、ザルツヴェーデルのバームクーヘンですが、ドイツ最古の発祥バームクーヘンなのです。


全く知りませんでしたよ!

お味が他のバームクーヘンとは段違いで、軽くて口溶けが良くて美味しいです。

有名どころだと、ドイツ・ユーハイムのバームクーヘンがありますが、私的にはユーハイムより断然美味しい!

ということで、即決で購入したわけですが、お値段可愛くなかったです。


こんな小さいストゥックで、16.13€ですって!

聞いた時、ギャーと思いましたが、こんな美味しいバームクーヘン早々お目にかかれないしと購入して正解でした。

ドイツ最古の美味しいバームクーヘン、大切に食べたいと思います。

いつかザルツヴェーデルに訪れて、カフェでこのケーキを食べたいです。




2つ目はグフレのチョコレート。


こちらも試食で、


メルティーキッスのような滑らかな口溶けで、ビター気味なのに、Lindtのリンドールのような味わい深い滑らかさが至高!


と、チョコ好きではない私が珍しく気に入って購入したチョコレート。



よくよく調べたら、ドイツで一番美味しいチョコレートと評判で、大量生産していないので、入手も限られ、知る人ぞ知るチョコレート。



チョコレートの形はクグロフ型と特徴的。

上記のような金のパッケージ目印です。

サッカーの長谷部選手も大好きな、チョコレートらしいです。

どちらも本当に美味しいので、見かけたら是非ドイツ土産としてGETしてください!!!

こういう地域の美味しいものを知ることが出来るのが、グリューネボッへの醍醐味。

今年も存分に楽しむことが出来て良かったです。

以上、グリューネボッへ2024年の記録でした。