捻挫後のリハビリラン開始
Frohe Weihnachten!
今日12月26日は、ドイツは第2クリスマスで引き続き祝日です。12月25日は第1クリスマスで、ドイツはクリスマスが第1第2とあるのです。
日本の正月三が日のように、祝賀気分はまだまだ続きます。
クリスマスは用意したローストを食べました。
お菓子の苦手な私は、毎年胸焼けしております。
同僚も沢山のクッキーを焼いて持ってくるのですが、クッキー苦手なので勘弁して欲しいと、毎年思っております。
職場は、祝日でやることなくて暇なご家族が(酷い言い方)、毎年大勢訪れて、大賑わい。
Frohe Weihnachten!
とクリスマスを祝い合い、和やかに過しております。
そんな私は、連日の脂まみれのお料理やお菓子に辟易しているのと、クリスマス中の勤務で足の具合が比較的良かったので、カロリー消費にランニング出来るかも!と思い切って走りに出ることにしました。
足関節捻挫発症から33日目。
ついにリハビリ復帰ラン、実行です。
普段着にウインドブレーカーだけ羽織り、ザムストのサポーターを装着。靴は素足に近い感覚で履ける、アルトラのエスカランテレーサーにしました。
結果はこちら。
まぁ、なんとも遅いペースですこと!
いざ走りだすと、サポーターが走りにくくて、これ以上スピードが出ませんでした。
意図的なLSDではなく、足の能力的にこのペースが限界。
9'00"/km台のペースとか、この55kmウォーキングとほぼ同じ。
ですが、今日はちゃんと走っています。
違いはケイデンス(ピッチ)
ウォーキングはケイデンスが平均135ですが、ランニングは平均175から185を示しており、ゆっくりながらも足を動かし続けて走る動作をしていることが分かります。
もしペースがどんなに遅くてもピッチが170以上をキープ出来ていれば大丈夫。その人は持久走を走る能力が身についている。
逆にどんなにペースが速くても、平均ピッチが170以下ならば、継続して足を動かす能力(持久力)がなく、スピードを上げた後に停まって歩いている。短距離は大丈夫でも、ペースを継続する持久走は無理。マラソンは無理。
と言う事ですね。
走って思ったことは、
心肺機能は走り始めればすぐ向上出来るが、ランニングを辞めるとすぐ低下する。一方で、筋持久力は習得も時間がかかるが、一度身につけたらそうそう低下しない。
と言う事。
足が痛くてスピードは上げられませんでしたが、このゆっくりペースならば、足関節の負荷も少なく、恐らく2-3時間継続してLSD出来そうだし、ウォーキングならまだ4-5時間は継続して歩く筋力は残っているなと思いました。
ゆっくりペースとはいえ、リハビリラン初日で5km以上継続して走れた自分にビックリ、そして嬉しく思いました。
しかしランニング能力値や予測タイムは、この1ヶ月でかなり落ちました。
ランニング能力値は、いわゆるVDOTなのですが、一時32まで上昇したのに、現在は27。
VO2Maxは、12月26日現在、31です。
まぁ、でもVO2Maxが32でもフルマラソン完走しているし、重要なのは、心肺より、4-5時間足を動かし続ける
『筋持久力』
なので、これが衰えていなかったのは、大きな成果として前向きに捉えていきましょう。
現在、たった5km走っただけですが、オシリの筋肉と腸腰筋が筋肉痛です。
ランニングってやっぱり腹筋かなり使いますね!
お腹薄くしたいならば、腹筋やプランクなんかよりよっぽど効果的です。
足の様子を見ながら、しばらくはこのスピードで負荷を抑えながら、少しずつ距離を伸ばしていきたいと思います!