筒賀の大銀杏で有名な神社だ。秋には訪れる人も多く、小学校の駐車場も観光っ客のために解放されている。
今年、僕が行ったのは11月21日だった。母すべて落ちていた、例年より、紅葉が早かったようだ。
大銀杏で有名な神社だが、筒賀神社も興味深い神社なのだ。
縁起によれば、治承二年(1178)8月、薩摩守池田左衛門紀泰光が勧請した。白鶴が稲穂をくわえて、左衛門の前に置いて、飛び立った。
左衛門は神明として、社を設け、鎮守として、自らが祭主となり祀ったと伝えられている。その後、永正六年(1519)栗栖大和守紀友長、栗栖河内守紀信吉が本殿を再建した。明和九年(1772)九月火災の為、社殿を焼失したが、後に再建した。明治四十年に上筒賀の若宮神社等五社が合祀された。その後、二社が合祀された。
拝殿
手水舎
本殿
摂末社[愛宕神社)
本来はこの風景が観れるはずなのだが、黄色いじゅうたんも茶色に変色していた。
来年はもっと早く訪ねてみよう。