松-20。[映][肉] | Nulog-Style.出張所

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毎年恒例の2008年俺ゲーム大賞はこっちねー。
毎度の事ながらケース探すのにすげぇ苦労したぜ・・・
(発掘時に荒らされた部屋は見ないようにしつつ)



本来こなすはずの予定が狂ったりギリギリで狂わなかったりとあたふたしつつ
『K-20 怪人二十面相・伝』観てきたー。

「令嬢のたしなみ」の一言でミニヘリコプターを余裕で操縦したり
入浴シーンでnice hadaka.を披露する松たか子かわいいよかわいいよ松たか子。
まぁ入浴シーンはどう見ても吹き替えでしょうが心の目で見れば・・・!(末期

あと仲村トオルの芸達者っぷりは本当に感心するわぁ。
常にクールな明智と平吉が変装した明智のギャップが激しすぎて腹が痛かった(笑)

金城・・・は、まぁ、うん。顔が綺麗だよね。

平吉の軍警察による厳しい拷問や格差社会を表現する前半の重い模写と、
中盤以降のエンタテイメントに特化したアクション部分とが
どうにもかみ合わなかったのがちょっと残念だったかなぁ。
冒頭や終盤に模写される工業的に発達した帝都の街並みも
イマイチ生かされていたともいいがたいし。
おかげで超技術の塊のテスラ装置の存在が薄利しまくってる気がするんだよなぁ。

それ以外はワイヤーフックを駆使した立体的なアクションや
二十面相の正体における二転三転するサスペンス等々実に面白かったですが。
ある意味発想の逆転だよなぁあれは。
それだけに前半がもうちょっとテンポよくまとめられたらねぇと思う次第。


あと後ろの座席に座ってたおばさまが感動的な場面で鼻をすする音が聞こえたので
「ああ、やっぱこのシーンいいんだなぁ・・・」と感慨深く浸っていたら
最後までズーズーズーズー鼻すすり音が止まらず、
結局ただの鼻づまりだったというぶぶんもおもしろかったです(映画関係ねぇ)



でもって夕飯は例年通りジジイの三重の友達が送ってきた
松坂牛のすき焼きを食らったのだ。

 まつさかうし

うまかったです。げふぅ。