『HK／変態仮面』観て来たり。
あー窓口で「変態仮面一枚ください」って言わなくてすむKINEZOって便利だわー。
なんですか。なんですか。
混雑を予想して事前受付しただけですよ！？
おっぱいバレーやプリキュアを平気で言える俺がそんな守りに入るとか･･･！(必死か)
映画化･･･というか映像化された時点で
もはや製作側が勝利したも同然なんですが(笑)
単なる出落ち映画に終わらず、意外にもヒーロー映画としての完成度も高く。
兎にも角にも鈴木亮平の鍛え上げられた素晴らしい筋肉には惚れ惚れするわぁ。
ああそういう意味ではなくな？
コスチュームやCG処理など何も加味されていないプレーンな肉体美は
どこからどう見ても「うわ！変態仮面だ！」と感動すら覚えるほど。
これだけでもこの実写化の価値は十二分にあるかと。
加えて元ネタでもあるスパイダーマンのパロディとか
ムロツヨシや佐藤二朗、片瀬那奈などの自由すぎる怪演など
ヨシヒコなどで見られる福田雄一作品特有の「シュール＆ムラのある本気っぷり」が
作品の完成度を高めていて終始変な笑いが止まらなかった(笑)
ちなみにみんなが気になる変態仮面の変態技の表現は一切抜かりが無く、
むしろもうちょっと表現やわらかくしろよ！とこちらが心配してしまうほど。
やはりマンガ作品の実写化は元がマンガなんだから
あのぐらい突き抜けなきゃいけないんだなーとかおもいました。
方向性が正しいかどうかはさておいて。
ただ、そのイケイケゴーゴー全開なノリも
中盤の戸渡先生(にせ変態仮面)登場あたりから
徐々にパワーダウンしている感はやっぱり否めないなぁ。
いかんせん演じる安田顕がナチュラルボーン変態なもんで
存在感が強烈すぎて、肝心の主役の存在が霞むまでの事態に･･･
安田さんもうあれ演技じゃないよね！？プライベートだよね！！？
まぁそこからの展開としてヒーローの成長劇が加味されていったりと
それはそれで面白くてよかったんだけどね。
それでもラストのやっちまった感はいかんともしがたく。
あのしょっぱいCGの人型決戦重機とかは狙いなんだろうけど
それまで見せて来た事、やってきた事に対して完全に浮いてるのがなぁ･･･
まぁあそこは清水富美加にあんな演技をさせたという意味では
十二分に賞賛に値するんだけれども(笑)
俺はもうフォーゼを綺麗な心で見られなくなっちまったよ･･･へへへ･･･
そんなわけで、単なるネタ映画の領域をはるかに超える
愛にあふれる素晴らしい作品でした。
女性のお客さんも結構居たので女の子が見ても大丈夫だよ！多分！！
それにしても荒川アンダーブリッジといい自分の好きな作品を
ここまでの物に結実させた小栗旬の謎めいた手腕ってのは改めてすげぇな。
こいつ本物のバカなんじゃなかろうか(いい意味で)
さすがに大人の事情で脚本協力に留まったんだろうなぁとは思うけど(笑)
『ダ・ヴィンチ ５月号』購入。
大泉先生のエッセイ本発売記念として
あだち充先生との対談(と、横山何某のまんが)が載ってるので！
まぁどう見てもメインは有川浩大特集でしたけれども。
◇20年の時を経て「セーラームーン」がS.H.Figuartsに、メモリアル商品第1弾として発売
造形はよさげ。稼動面はどうなんだろうなぁ･･･
それよりも俺のマコちゃんとプーが一般販売されるかどうかが(ry
◇レベルファイブの完全新作『妖怪ウォッチ』発売日決定、主人公は男女選択可能に
ポニテ！ポニテ！
◇『ダンボール戦機W 超カスタム』発売日決定、『ウォーズ』からLBX3体がゲスト参戦も
ウォーズは最初から3DSで出すつもりなんだろうか。
◆三國連太郎さん死去 「飢餓海峡」「釣りバカ日誌」など
巨星堕つ･･･
◇映画「変態仮面」鈴木亮平らが客席に“おひねりパンティ”
ヤスケンの事務所コメントﾜﾛﾀ。ほんと楽しそうな舞台挨拶だなあ(笑)