白山神社で開催された『第28回新潟薪能(たきぎのう)』に行ってまいりました。
SS席様やぞおらあっ!(いただきもの)
今年は新潟開港150年記念行事の側面もあり、
狂言の演目(茶壺)で野村萬斎氏を呼ぶなど
例年以上に力の入った薪能でした。
つーてもまぁちゃんと参加したの今回が初めてなんだけども(笑)
場所は白山神社の境内内に特別に建てられた能舞台。
てっきり駐車場に舞台建ててるもんだと思ってたのでガチ境内でビックリする。
(写真右側がもう本殿)
演目は
舞囃子「柏崎」
狂言「茶壺」
能「海士(あま)」
の三演目。
開演前に全体の簡単な解説があって、
どういう物語かある程度頭に入った状態で観覧できたのもあり
最後まですごく楽しかったです。
ただしパイプ椅子で腰は死ぬ。
中でも狂言はコントの土台となった物でもあるので
一番わかりやすかったし一番面白かったなあ。
萬斎さんも生で観られたし。生シン・ゴジラだぜやった!(残念な感想)
午後6時半過ぎ、狂言が始まる直前に薪に点火されると
いよいよ雰囲気が出てきていい感じに(※写真は休憩中の物です。上演中は撮影禁止)
中々点かなかったのはご愛敬というかすんげぇハラハラしましたが(汗笑)
ちなみに上演の途中で燃料である薪をガンガン補充していくようです。
能・狂言の荘厳な雰囲気もさることながら、
風の音、虫の声、薪の爆ぜる音が混然一体となり
完全に一つの世界が構築されていてすごい幻想的で良かったなぁ。
天気が良かったおかげで夜風も気持ちよかったですし。
むちゃくちゃ火の粉舞ってたけど(笑)
ほんと何もかも初めてだから一々感心しまくりだったわー。
惜しむらくはデジカメ持ってくの忘れてスマホだけだったところか(;´д`)
神社仏閣は境内写真撮影NGの所もあるから判断迷ったのよね…
ともあれ機会があったらまた観に行きたいですね。
ちなみに白山様
キティとマイメロの御朱印帳があって度肝抜かれる。
ほんとなんでもするなあのネコとウサギ!クロミの御朱印帳もだしてくだち!!