婦人科の先生と
放射線科の先生に
どちらで治療をするのか
もう少し考えさせて欲しいと伝えてから
また産婦人科ガイドラインを
読み返す日々になった・・・
気持ち的には
放射線治療と化学療法の組み合わせ
CCRTに傾いていたけれど
まだ不安な気持ちが残っている
そこで受講生のMさんに
相談してみようと思い
思い切って電話をしてみる。
彼女はガン治療専門の看護師さん。
「1B2期であれば
私も手術をお勧めします」
「起きてほしくはないけれど
万一、再発や転移が起こった場合
放射線の選択肢がないのはキツイです」
「でもマコ先生の場合、手術を選んでも
追加で放射線治療が決まっているので
そう考えると再発、転移があった時
また放射線ができるかどうかは
状況次第となるんですよね・・・」
めっちゃ親身に
相談に乗ってくれるMさん。
この日、どれだけの時間を
電話で話したでしょう・・・
彼女は知人の
産婦人科教授にまで連絡をしてくれ
意見までもらってきてくれました
本当にありがたいです‼️
結果・・・教授もやはり
切った方がいいとのこと。
「でも決めるのはマコ先生だから
ご自分で納得できる方を
選んだ方が良いです!」
私の感覚的には放射線治療
けれど一般的には手術が王道
本当に悩みました・・・
100%確かな治療法なんて
ない事を知っているのに
自分の気持ちに
100%のGOサインを出したいワタシ。
ダメだ・・・
頭の中で考えているだけでは
決心がつかない・・・
もう一度先生に
相談したい‼️
そんな訳で無理を言って
再び、放射線の診察を
予約させて貰いました。
聞いたことを忘れないように
メモの準備も完璧に!
「先生!もし手術をしなかった場合
私の病理検査は行われないので
ガンの本当の状況は分からないですよね
それでも放射線で根治的治療ができる
とおっしゃる理由は何ですか?」
先生は半分真顔で・・・
半分笑いながら・・・
「僕が治療するからです」
36歳とは思えない貫禄。
そしてもう一度、
治療の手順や
今後起こりうる事象について
丁寧に説明をしてくれました。
先生が特に注意している点が
晩期有害事象や
晩期副作用のこと。
放射線を強くあてれば
ガン細胞は細胞分裂ができなくなり
死滅していくれけど
それに伴って重篤な副作用が
数ヶ月から10年後、20年後に
起こる場合があるとのこと。
「先生、20年後なら私70歳だから
晩期副作用で死んでも良いです!
命を救ってもらった上に
20年も生きられたら本望です」
と話したら
先生が急に顔色を変えて
怒り出し・・・
「20年後なら死んでも良い?」
「何故そんなことを💢」
「僕たちはそんなつもりで
治療していませんっ💢」
先生ごめんなさい。
そんなつもりで
言ったのではないんです。
でも
先生のその言葉
心に沁みました・・・
やはり放射線治療にしよう。
先生にお任せしよう。
そう決心しました。
そう決心した
はずなのに・・・
帰宅してから
やっぱり
タロットカードに
聞いてみないと!
と、言うことで
放射線でオッケーかどうか
最後にタロットで
確認することにしました。
私らしいなぁ
ソードが出たら手術
ワンドが出たら放射線
それ以外だったら
どちらでも変わらない
ワンドが出る確率は
78枚中14枚。
そして引いたカードがこれ。
ワンドの8
視えない世界の
メッセージは、
やはり
放射線にしろ
こうして私の治療が
決定しました。