子宮頚がん発覚までの経緯② | 本音で生きる人生

本音で生きる人生

円錐切除→子宮頸がん→手術は選択せずに放射線と化学療法(CCRT) 希望。がんサバイバーになったことで闘病についても書いて行こうと思います。

やる気が起きない

なんだかかったるい

気力が続かない


48歳頃から

こんな不調を感じていた。


健康診断は問題なしだったから

メンタルの問題なのかも・・・

と思っていた。



心理学やカウンセリングを

仕事としているので

心と体が密接に関係していることは

誰よりも理解しているつもりでいる。



私の中にまだ手放していない

心のゴミがあるのかも・・・


そう言えば最近瞑想をしていない

そのせいで集中力が続かないのかも・・・


それとも毎日の晩酌のせい?




ちなみに2020年は

アトピーが大暴れして

大変なことになった

(*やはり子の水が回る年)



顔にもデルモベートを塗っていた

それくらい痒くてたまらなかった




今まで効いていた

ストロンゲストの薬でも

アトピーは良くならず



この時は 

この酷い状態から少しでも

抜け出したくて

2週間の断食までした。



皮膚科の先生に話すと


「断食でアトピーが治る

エビデンスはありません!」


怒られただけだった。




毎週皮膚科に通っていたけれど

悪化を辿る私のアトピー




そして人生初

遺伝子組み換え

免疫抑制剤注射(デュピルマブ)の

お世話になる事になった


その後、デュピルマブのお陰で

アトピーは劇的に改善していった。



これは

本当に、本当に

嬉しかった!!!



やっと普通の肌になれた!


汗をかいても痒くならない! 


朝起きて服に血が付いていない!


日に日に肌が健康になってる!




幼稚園生からアトピーだった私の肌は

いつしかアトピーでない状態が

当たり前になっていた(顔だけは例外)



でもある日

こんな不安がよぎった



私は過剰に働いてしまう

自分の免疫を

もう何年も薬の力で抑えている・・・



もしかして最近だるいのは

抵抗力が落ちているせいなのかも!



皮膚科の診察の時

先生に相談した。 



答えは



「免疫抑制注射で

 免疫が落ちることは考えられない






そっか・・・


関係ないのか・・・


自己免疫抑えているのに?


でもお医者さんがそう言うのだから

そうなんだと受け入れた。



父に似た私は、父と同じように

ベビースモーカーだったけれど

44歳の時に一大決心をして禁煙した。



それからは毎日の晩酌が

とても大切なものになった。



美味しいお酒に

美味しいおつまみ

タバコよりも

むしろお酒をやめる方が

無理だと気づいた。



今思えば意味不明だけど

当時は「健康のため」と

高級ウィスキーや高級ワインしか

飲まなかった。(アタマ悪すぎ)



禁煙したんだから

お酒くらいは好きに飲みたい!

そんな短絡的な考えから

晩酌の量が増え

体重も鰻登りに増え続けた。



62〜3キロだった体重は

いつしか72キロに・・・




ぱっつん、ぱっつん!




体重が増えたことも

ダルさに関係していると思った。



そもそも長い間

ワタシは飲み過ぎだ



気がつけば

22歳から毎日

飲みっぱなしじゃないか!



「適度に」「ほどほどに」

これがいつも出来ない。



禁酒までしたら益々

人生の楽しみが

無くなってしまう・・・




そんなの嫌だ!




強くそう思ったけれど・・・



けれど・・・



やはり禁酒しようと決めた




そのくらい体が

だるかった・・・



禁酒して1ヶ月、2ヶ月、3ヶ月と

月日は流れていったけれど

体のだるさは変わらなかった。



肝臓が相当疲れているのだろか


もう少し様子を見てみよう




ダルさから脱却するために

仕事も意欲的に動いた。



家を新築することが決まり

毎日遅くまで図面も書いていた。



YouTubeの撮影も兼ねて

福岡、香川、長崎に出掛けた。

旅行へ行けばモチベーションが

上がるような気がした。




4ヶ月、5ヶ月、6ヶ月


お酒を飲まない毎日が続いた。





そうこうしている内に

2023年12月11日

毎年の健康診断の日がやってきた。



禁酒してすでに半年経っていたが

体のだるさは

ちっとも良くならなかった。




そして健診から10日後

保健センターから

高度異形成の可能性があると

電話が掛かってきた。



それから今に至るわけだけど

健康診断での肝臓の数値は 

健康そのもので

72キロあった体重も

半年の禁酒で68キロ台まで

落ちてくれた。



平均体重までは程遠いが

ここ数年ずっと

70キロ超えだったから嬉しかった。





子宮頸がんになってから

時系列で気づいたこと。



ここ数年間が

人生で一番太っていた。


同時期、免疫抑制剤の使用を

4年間続けてきた。



これが原因かどうかは

分からないけれど

なんとなく関係してる気がしてならない。



ちなみに

アトピーを抑える

免疫抑制剤(デュピルマブ)は

今年の1月から使用をやめた。



なのに

アトピーが悪化しない。



ガンになったら

アトピーが静かになった。

理由は分からない・・・





私の子宮頸がん発覚までに

感じた自覚症状の

一番大きな症状は




何をしても

改善しない体のダルさ!

でした。



治らないだるさも

歳のせい

更年期のせいだと

思っていたけれど

そうではなかった・・・



ガンのせいで

だるかっただけだった。




それが証拠に

ガンが消えている今は

体のだるさがない。



卵巣が機能しなくなったことで

更年期障害になり

ホットフラッシュと

ひどい関節痛になったけれど



前のような

だるさはどこにもない。