こんにちは、マコです!
ついに!やっと!観劇することができました!
月組公演『Eternal Voice 消え残る想い』『Grande TAKARAZUKA 110!』
どちらの作品も本当に素晴らしく「宝塚作品しっかり見れた!」と感じさせてもらいました。
今回は『Eternal Voice 消え残る想い』について感想を綴っていきたいと思います!
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まずは作品全体について。
正塚先生らしさがつまった作品だったというのが一番ですね!
話自体は私好みでしたが好みがわかれるといわれると納得するような作品だったなと思います。
正塚先生作品の特徴でもある、「自然体」がこれでもかと作りこまれていました。
そして出演者全員が作りこまれたやはり素晴らしかったです。
ストーリーがわかりにくい、もとい歴史を知らないとついていけないに関しては半分同意です。
話の途中から「なるほど!」と理解はできるので、しっかり歴史の勉強をしないといけないということはないかと思います。
もちろん知っていたほうがスムーズに入ってきます。
私は2回観劇したのですが、2回目はバッチリ理解できました!
この作品で正塚先生がいかに男役を魅力的にする能力が高いか改めて認識しました。そして娘役はカッコいいんですよね。
過去の作品を思い返してみてもそうだったような気がします。
月城さんの退団公演が正塚先生の作品で良かったと心から思います。
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では続いて主な出演者について綴っていきます!
月城かなとさんが演じるユリウス
めちゃくちゃカッコよく、温かく、器の大きい男で月城さんにピッタリでした!これぞ当て書きの良さ、そして素晴らしさですね!
正直ユリウス、スーパーマンすぎませんか?
先ほど書いた良さだけでなく、頭もキレるし喧嘩も強い、感も鋭い。ダメなところありますか??笑
とにかくカッコイイ主人公でした。
退団公演にして月城さんのお芝居の良さが最大限に引き出されていてホントいい作品をありがとうございます。
個人的にユリウスで好きなのはアデーラが倒れた時に抱える姿です!包容力がたまりませんでした!
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海乃さんが演じるアデーラ
自らの特殊な力に対して恐れているもユリウスとの出会いによって変わっていく様を見事に演じられていました。
迷い、もがきながらもユリウスと共に進んでいくのが、リアルな月城さん×海乃さんのようで思わずグッときました。
アデーラ自身がなぜこの能力を持っているのかを理解してからの心情の動きが読み取れるお芝居は本当に素晴らしかったです。
娘役の枠から飛び出したもうひとりの主人公としてさすがの存在感でした!
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鳳月さんが演じたヴィクター
やっぱり鳳月さんは何やらせても上手いです!
一見変わったひとなのかと思いましたが芯がしっかりあり、かつ2枚目なんですよね。
信念がある人物なんだと伝わる役作りだったと思いました。
特定秘密局のメンバーと共にしていることが多いのですが立ち位置が面白いなと感じました笑
妙に発言権があり影響力がありますし!
人物紹介をしっかり目を通せば、そのあたりも納得はしました。
鳳月さん自身の貫録があるため設定を忘れるくらい違和感がないんですよね。夢奈さんが演じるザンダーとの絡みは2回見て2回とも笑いました(笑)
次期トップも決まっていますし今後も安定感抜群で安心して観劇できそうです!
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長くなってしまいましたので続きの
風間さんや礼華さん、彩海さんなどのメンバーは次回書きます!
ではまた~