45 「病院」というところ | 「傍」を「楽」にするためのちょっとした実録

「傍」を「楽」にするためのちょっとした実録

“はたらく質問家”
“はたらくコーチ”まっきゅによる
「傍」(周り)を「楽」にしていく実践や行動をゆる~く記録していきます。

まっきゅです。



◆先日、とある病院で「退院前カンファレンス」※がありました。

※ 「退院前カンファレンス」とは、
  退院予定の患者に対して、自宅に戻る際に
  医療チームからの注意事項や伝達事項を
  在宅チームである各種サービス担当者に
  申送ることや情報共有を行う場。ここで退院日が決定。


 僕は在宅チームの担当者(デイ)として参加。

 「現在の病状」
 「病院内での活動」
 「移動方法」
 「食事量や食事の形態」
 「日中や夜間の排泄はどうすのか」
 「入浴動作や入浴の方法等はどうするのか」
 「退院してから、どこの曜日に支援を入れるのか」
 「通院はどうするのか」
 
 などなど…
 担当医や看護師から情報を収集し、在宅チームに引き継がれます。


◆高齢者は加齢に伴い、
  
 一度大きな病気(脳梗塞や脳出血、心疾患…等)を患って入院すると

 寝たきりになる可能性が高く、全身の筋肉が弱って動かなくなってしまいます。

 そして動かなくなると、生活全般への意欲まで低下してしまい、ますます寝たきりになります。
 
 高齢者の入院患者はほとんど寝たきりに近い生活をおくっており(よく安静という言葉を使います)、

 病気治療が終わると同時に退院しなければなりません。

 病院イコール治療する場なんです。治療しかしないです。

 
◆ちなみに低下してしまった筋力は

  リハビリテーションで補うことが可能ですが、

  完全復活とまではほぼいきません。

  ましてその人の意欲に関しては、

  その人次第みたいなところがあるのも事実。


◆病気は治った(寛解した)、でも身体は思うように動けず、気持ちものらない、

 でも退院しなければならない…、生活が送れるか不安...。

明日に続けます。

実は収穫祭の為、まともに書けません
(・・;)




今日の筋トレ】

腕立て 50回
腹筋  100回

4月合計
腕立て 1900回
腹筋  4500回