自然を壊して、大規模な太陽光発電が
あちこちで行われていることが、ようやく
問題になってきました。
特に国立公園内外でも土地が買われ、
自然を壊してまでメガソーラーを設置して
いるのは、どうしてだろうと、疑問でした。
小泉進次郎氏が環境大臣の頃、2020年
「国立公園で再エネ促進をするため、
規制緩和をした」ことがわかりました。
これで「再生可能エネルギー」を促進する
ため山の木を伐採し、人間の手を加えて
いなかった自然の中に道路を通し、メガ
ソーラーや風力発電などの金儲け事業
が、やりやすくなったということです。
スーパーの袋の有料化でマイバッグを
促進した人かと思っていたら、とんでも
ないことを決めていたのですね。
(農水大臣としても、小規模農家を潰し大規模に
して機械化を図ってコストを下げる。でも日本は
耕地が狭く、段差が多いので、アメリカのように
大平原の農場のようには、なりません。愛情込め、
先祖の土地に愛着を持って米作りをするコメ農家
がほとんどです。また、農家のためのJAを解体し
民営化して株式会社にすることを目論んでいる。
父・純一郎氏と同様、郵政民営化で、国民の財産
を外資に売ったのと同じ構造です。)
参政党の釧路市議会議員「木村はやと」氏
との対談YouTube「日本探検家・琴羽」の
チャンネルから、釧路のことを聞きました。
釧路でも3,000件の太陽光があり、これ
からも計画があって増えていくそうです。
中でも悪質なのが、天然記念物保護法で
守られている「オジロワシ」の生息地にメガ
ソーラーを造ってしまったことです。業者
「日本エコロジー」(大阪の会社)は
「なかった」と言っていたが、調査すらして
いなくて、実際は「あった」のです。
現在は文化財保護法で立ち入り禁止
となり、市が調査中ということでした。
また、令和5年12月無許可で森林の中に
水路を造った、森林法違反の例もあります。
これは、海外資本の業者だそうです。
2012年のFIT制度(固定買取価格制度)で、
私たち国民が納めている「再エネ賦課金」が
使われています。事業者は、確実にお金に
なるというので、どんどんメガソーラーが増え
ています。増えれば再エネ賦課金も増税される
でしょう。まるで事業者に寄付しているようだ
と木村氏。
そこで一番の問題は、参入障壁が低く、
事業者移転が多いということです。それは、
不法投棄や放置につながります。釧路では
2年弱で13件。
撤去費用は、2億円とか1億5,000万円など
と高額です。倒産や事業者撤退、災害などで、
事業者と連絡が取れない時は、市民の税金が
使われることになります。そうならないため
にも現状回復に当てる費用として、
「廃棄費用積み立て事業」を9月に提案する
そうです。一般でいうと「保証金・敷金」と
同じ考えです。
「釧路市自然と太陽光発電施設の
調和に関する条例」
1. 許可制にする
2. 国立公園などの禁止区域を指定する
3. 市街化区域を特別保全区域とする
4. 廃棄費用の積み立ての義務化
釧路から全道・全国に広げたい。
そして、国の法律で規制へと、動かしたい。
と木村氏は、語ってくれました。
釧路でこの条例が決定すると、いいですね。
8月27日の産経新聞です。文化庁が
「文化財保護法に抵触する場合には、罰則
が科せられる可能性がある」と伝えられま
した。まだ「可能性」ですが、日本エコロジー
は猛反発していると記載されていました。
動植物の住まう自然を一度壊したら、元に
もどるには何十年、何百年かかるかしれま
せん。不可能かもしれませんね。歴史から
見ると一時の金儲けのために地球に大
ダメージを与えるなんて、なんて罰当たり
なのでしょう。罰せられるべきです。
法案を作る政治家が動かないと、困った困っ
たと嘆いても解決しないのですね。
解決を後押しする
国民の声を大きくしていきましょうね。
今週は長野・信州のスイカです。
三浦産より種は小さいのですが、実に多かった
です。でも甘くて美味でした。暑い日は最高。
右は、出来立てのチャーシューです。
国産肉の豚肩ロース3割引きの広告が出た
ので、作りました。ハム代わりにもなって、
2・3日で無くなります。
外食をしないのに、暑いので料理もしたくない
ズボラな一日を過ごしています。
早く、過ごしやすい日々になりますように!
みなさまもご自愛ください。
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