手術前説明と麻酔科の話、自己血貯血
に病院に行ってきました。
麻酔科では、全身麻酔の手順を丁寧に
説明され、当日、寝ている間にどんな
ことが行われているか、解説してくれ
ました。そして手術担当の看護師から
も問診や不安なこと・質問など聞いて
もらいました。
私の病名は「蝶形骨髄膜腫」です。
頭蓋底の蝶形骨・前頭葉と側頭葉の
境目の蝶形骨の部分から発生し、
正中部に近い視神経(右)のそばに
できてしまったようです。
手術の難易度としては、頭蓋底程ではないに
しろ、視神経に悪影響を及ぼすと、最悪、失明
に至るということです。そこで今回は、視神経
を守って、腫瘍をどれだけ除去できるかに
かかっています。
2000年の頭蓋底の手術では、20時間以上
の大手術でした。頭蓋底から右の聴神経に
伸びていたので、聴神経は切らなかった
のですが、右耳の聴力を失いました。右の
顔面神経は顎の部分に、右の声帯は動かず、
嚥下麻痺と今でも残っています。朝起きた
ときから後遺症を自覚し、それらを「いやだ」
と思ったら、「やめたい」と思ったら、人生
を終わらせるしかありません。これ以上元に
戻らないのだったら、前を向く以外ない
のです。 (後遺症について:ブログ.33~36)
だからこそ、どれだけあるか分からない残り
の人生を楽しんでいきたいと思います。
この日、自己血は400cc取る予定でした。
(155cm・45kg)と申告したら、私の血液
の総量が3L位だとすると、1割を超えると
いろいろリスクがあるので、350ccとなり
ました。それを3種類に分けて、冷蔵保存する
そうです。使わなかったら、廃棄するとか。
20分もかからずに、350ccの血液を抜く
ことができました。その後、リンゲル液を
30分かけて1,000cc入れて、終わり
ました。直後から、水分を多めに取り、
栄養剤も飲んでから、会計を済ませて
帰りました。
「入院・前日説明・手術」は、6月です。
それまでに、体重を増やし、体力をつける
ようにします。
都電沿いのバラが、色とりどりに咲き始め
ました。荒川区の区花は「薔薇」です。
都電はなぜか「さくらトラム」ですが・・
我が家のバラも咲き始めています。
ゴールデンメダイオン タピアン
5月は、花の季節ですね。
街が華やかになります。
無彩色ではなくて、着る服で気分が
明るくなるよう、提案します。
Have a nice day !
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