初めて訪ねたフィンランドは、
私にとって不思議な国でした。
森と湖が多い国。
独特の言葉を話す国。
(ありがとう:キートス・こんにちは:モイ・さようなら:モイモイ)
教育レベルの高い国。
人口が少ない国。
(日本の兵庫県の人口に等しいとのこと。約550万人。
面積は日本の約89%)
税金が高いけど(消費税は24%)
教育費・医療費がかからないとのこと。
岩盤の上に出来ている国?
(現地ガイドさん曰く。
「岩盤なので、雨が降ってもしみ込まないで溜まる。」)
・・・
ヘルシンキ市内のトラムは、
1回3.2ユーロ(425円位)。
都電荒川線は、170円。
物価は、高いと感じました。
「百聞は一見に如かず」
自分の目で見て確かめ、体で感じて、
それまでのイメージや思うことが異なります。
たくさんの情報は、参考にはなります。
知らないより、考える幅が広がります。
でも決定は自分の責任です。自分の力で、
進む道を切り開いていきたいものです。
前置きが長くなりました。
ヘルシンキからタンペレのムーミン美術館へ。
ムーミンとムーミンワールドの世界が。
11月で、昼間の明るい時間は
10~15時くらいで、少しです。
16時頃、入館した時は、
すっかり暗くなっていました。
ムーミンは、森の妖精です。
私は、物語をよく知りませんが、
その世界は、ほっこりとするような
温かな空気感がありました。
この後、サンタクロースに会いに
「サンタクロースエキスプレス」で
(2等個室寝台)北極圏目指して
北上しました。
ロバニエミまで約9時間です。
どこまでも白樺とマツ、針葉樹、落葉樹の森。
平たい風景の湖。
夏の白夜と冬の暗い夜。
自由な時間があると、病気のこと
麻痺して不自由なこと、未来への不安・・・
いろいろなことが、頭の中を巡ります。
でも作者トーベ・ヤンソンは、
違いました。そんな気候や風土の中から、
ムーミンを誕生させたのです。
人生には、人それぞれにいろいろなことが
起こります。奥深いですね。
それを温かく包んでくれるムーミンだからこそ、
子どもにも大人にも、みんなに愛され、
世界のムーミンになっていったのでしょう。
ムーミンに出会い、
サンタクロースに会える期待とともに
寝台列車で、北極圏へ向かいました。
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I met Moomin at the Moomin Museum in Tampere.
There was the Moomin World for happy mind
each other. Moomin is a fairy of a forest
and our friend in the world.
I was happy to meet Moomin there.
At that time, I could forget my ill and
I couldn’t be worried about my future.
Then I was going to Rovaniemi to see
Santa Claus by Santa Claus Express
from Tampere.
Thank you so much.
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