5月の『保育参観』を終えてすぐに
クラスみんなで“保育参観の絵”を描こう!ってなことになりまして
みんな思い思いに楽しかったことを絵に描いていました。
次々と出来上がっていく子どもたちの絵。
「せんせいーできたよー!!」
と、ある一人の男の子。
〈お!どれどれ?おぉ~お友達がたくさん描いてあるねー。〉
そんな僕の言葉にM子ちゃんがやってきて・・・。
「あ!これってもしかしてあたし??(嬉)」
ふふ、M子ちゃんとっても嬉しそ~(笑)。
自分を描いてもらえた嬉しさで目がキラキラしています(笑)。
かわいいですねー。でも、うん。自分を描いてもらえるってうれしいもんね。
「ちがうよ。」
ぶふっ(汗)。ち、ちがうの!?(汗)。。。
あわわあわわ・・・(汗)
M子ちゃん一気にテンションダウン(汗)。。。
描かれていたお友達はM子ちゃんじゃなかったようです。。。。(汗)
それからしばらくして・・・
「せんせいみてみてー!」
〈お?Kくんもできたの?どれどれ?お!パパとママと…〉
「あーー!!これってあたしじゃない?(嬉)」
M子ちゃんリベンジ!
「ううん。ちがう。」
どかんっ。(汗)
あぁ、ますます気落ちてしまった。。。
それから何度かリベンジするもM子ちゃんの絵が描かれているものはありませんでした。。。
★★★★★★★★★★
さて『夏休み』も終わり、“夏休みの絵”を描こう!って時間…。
今日もM子ちゃんハイテンション!
お友達の絵に出てくる“お友達”を発見するたび、
「これってあたし?(嬉)」
「これってあたしでしょ?(嬉)」
「これってあたしじゃない??(嬉)」
「ちがうよ。」
どかんっ!!!
ことごとく散っていくM子ちゃん。。。(涙)
その質問 しない方が傷つかないんじゃないの?(汗)
なんて言えるはずもなく、、、、
〈・・・っていうかM子ちゃん、夏休みにお友達と遊んだりしてたの?〉
「してないよ。」
うん、ごめん。じゃぁ描かれません(汗)。。。
★★★★★★★★★★
“運動会の絵”“遠足の絵”
描いてもらいたい思いとは裏腹に
描いてもらえないもどかしさ。
かといって〈可哀そうだから誰か描いてあげなよ〉ってのもなんか違うしなー。
★★★★★★★★★★
そして先日、
『おいもほり』を終え、“おいもほりの絵”を描こう!ってことになって、、、。
あれ?M子ちゃん今日はなんだかおとなしい。。。
さすがに悟ってしまったのかなぁ。悲しいことだけど(汗)。。。
「せんせい描けたよー!」
と一人の女の子。
〈お!どれどれ?〉
「おいもおっきいのがとれたんだよぉー。M子ちゃんも手伝ってくれてるのぉー!」
ん?
おおおぉぉぉ―――――!!!!
描かれてる!!描かれてるよM子ちゃん!!!
「あー!これってあたし?(嬉)」
「そうだよ。」
「わぁ~~~い!!」
M子ちゃんにっこにこ(笑)。
そして・・・
「せんせいー!」と男の子。
「これ、HくんとぉーSくんとぉーM子ちゃんとぉー。」
おおぉー!ここにもいるー!!ここにもいるぞぉー(嬉)!!
なんか僕まで嬉しくなっちゃって。。。(涙)
★★★★★★★★★★
M子ちゃんの思いが届いたのか、
子どもながらに気遣ったのか(汗)、
知らない間に洗脳されたのか(汗)(汗)、
いや、純粋にM子ちゃんを描きたくって描いてくれたんでしょうね。
なんだかとっても嬉しかったなぁ。
M子ちゃん、良かったね。【おしまい】
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