母と姉の暮らし。 | 終活しなきゃなぁ〜〜〜。

終活しなきゃなぁ〜〜〜。

60も超えたし、どんな最後を迎えるか準備しておきたい!


クッションが動く(笑)


母から年末年始は来なくていいからと

電話でくどくどと言われた。

色々と聞くと

自分が人前で失敗したらと考えて

怖くなるから誰も来なくていいと言ったらしい

でも次の瞬間は

どうせ来ないんだな

とか泣き始める。


とにかく娘とも話して正月行こうと決めた。

失敗が怖い

しっかりした人と思われたい

それは今までボケてしまった人を

散々な言い方で自分を優位に置いて来たから

自分がよその人にそんなふうに言われたらとか

考えて怖いと言うより

自分を守りたい一心のように思う。

母がディに行かずずっといることは

姉がどこにも行けなくなるということだ。

姉なりに自分の事を済ませたり

通院だってある。

母は留守番なんて簡単な事のように言うが

いざとなるとトンチンカンな確認をするらしく

やっぱり長い時間は無理らしい。

スーパーに行くぐらいしか出来ない。

この間少し長い時間出掛けたら

いつの間にか孫が重体で入院したことになってて

たぶんドラマを見たのかと思う

帰ったらいきなり

 長かったな

 死んでしまったか?

なんでそうなるか

1人で不安になるとあらぬ方向に(笑)


姉の中でのイライラはたぶんMAX。

この間の電話では姉も泣き出す悲しい

何回話でも終わらない話のルーティンが

何種類もあるから

時々言葉を挟んではしょってしまう。

 何で知ってるの?

 知ってて嘘ついてたか?

などと攻撃されるから

つい口ごたえすると

友達や私に

 家の中にいるとバカにされて苦しい

 ボケ扱いされてばかり

とか電話がくる。

母のタイプは

自分が言ったことはすぐに忘れるが

人に言われた事は忘れない

執念のタイプ(笑)

言われる姉は辛いし

私達も言葉を選ぶから

会話に疲れてだんだん間合いが長くなる。


そんな中で戦う姉が

自分もボケて来たと言う。

すっかり記憶が抜け落ちていたりして

 あの母の子供だもんなぁ

なんだか毎日怖いと言う。


さてさて

老後の世界は怖い事ばかりだ。