爪がカギ型に…爪甲鉤彎症(そうこうこうわんしょう)とは | 元ナースの巻き爪補正の道~健康は足元から

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広島で巻き爪補正のお店を営業中。
お店の開店準備をはじめ、開店後、日々向き合うお客様との出来事を元看護師の体験を混ぜながらご紹介します。
なお、ご紹介する症例、お写真は了承を得たものを掲載しております。

こんにちは、広島巻き爪専科です。

 

6月ももうすぐ終わりですね。

去年のちょうど今頃、愛犬が我が家に初めてやってきましたトイプードル

 

前々から大きい犬を飼いたい!!という願望があったのですが、大型ショッピングモールのペットショップに「その子」はいましたリボン

 

試しに抱っこさせて貰ったら最後・・・(笑)、一緒にいた主人と話し合い、私はも脇目もふらず銀行に走っていましたキラキラDASH!

 

一目惚れですラブ

 

「ゴールデンの赤ちゃんはなかなか入ってこない上に、人気なので、すぐに売れてしまいますアセアセついさっきも3時間くらい悩まれて諦められたご家族がいらっしゃいました!」という店員さんの言葉にも心が揺れました。笑

↑「家族が決まりました」という札をゲージに貼って頂き、嬉しくて嬉しくて、心の中で「うちの子で~す!」と周囲のお客さんに自慢したい気持ちでしたイヒ

愛情たっぷりに育てたいという思いと、(私の大好きな)歌手のaikoさんから「あい」という名前にしましたリボン

 

 

我が家に来た時は3㎏で人間の赤ちゃんと同じくらいだった愛犬も、1年経った今では25kgを超えています。

ちょうど、横になると身長は長女と同じくらい!

 

これからも沢山楽しい時間を一緒に過ごしていきたいです。

 

 

 

 

さて先日、爪切りをご希望で女性のお客様がご来店くださいました。

 

ご家族が爪を切られていたそうですが、普通の爪切りでは難しく困っていらっしゃるうちに、爪が肥厚しながら伸びてしまったそうです。

左足の母趾をみると、爪に大きな横筋が3本入り肥厚しているのがわかります。

 

これは、「爪甲鉤彎症」です。

ここに筋が入ってますね。

爪甲鉤彎症は、その漢字の通り、爪がトリのくちばしや、ヤギの角のように鉤型(カギ型)に湾曲し、肥厚して生えている状態を言います。

 

外傷や足に合わない靴などにより、爪に衝撃や圧力がかかり、爪が剥がれてしまうと、趾先の肉が盛り上がり、爪がまっすぐ生えにくくなります。

 

指先のお肉に遮られ、まっすぐ生えることが難しくなった爪は、上へ上へと肥厚し伸びてしまいます。

 

 

第3・4趾も同様に肥厚し、足指の裏まで伸びた爪が皮膚に刺さっていらっしゃいました。

痛くなかったとおっしゃっていましたが、皮膚が傷つくギリギリのところだったので、ご来店頂けて本当に良かったです。。。

 

肥厚した爪を機械で一本一本丁寧に、皮膚を傷つけないように削っていきました。

 

左足

上から↓

正面↓

 

変形があり足の指の関節が曲がっていらっしゃいますが、皮膚に刺さっていた爪をすっきり取ることが出来ました!

 

同様に右足も機械で整えていきました。

上から↓

 

正面↓

 

これで、爪が靴に当たったり、皮膚を傷つけることはありませんが、時間が経つとまた肥厚してくる可能性があります。

 

その時はまたご相談くださいね^^*

 

 

 

足爪でお困りの方は、「広島巻き爪専科」へお気軽にご相談ください。