今日はちょっぴりホラーな話。
2週間ぐらい前から、音と声が聞こえます。
リビングダイニングでの出来事です。
15秒おきに、
ピッ・・・ピッ・・・ピッ・・・・。
約1時間おきに、女性の声で、「電池切れです」が3回。
これが24時間延々と繰り返されます
音が聞こえるあたりで見まわすも、それらしいものは見つかりません。
キッチンやリビングで使っている電池を使うものって、壁掛け時計
時計がしゃべるの
電波時計だから
音や声が聞こえるあたりは、コーヒーメーカーと電気ポット、父上の入れ歯洗浄機ぐらいです。どれもAC電源でコードだし電池ではありません。
離れたところに、コレかと思う物を持って行っても、音や声は止まりません。
何が電池切れ
電池を使っているものってなに
もうイライラマックスです
たまらずギブアップです。
2週間ぐらい我慢していました。
何が音源なのか分かりません。
SOSするしかない。
いつも庭作業をしているOさんに電話しました。
Oさんは、電気関係も詳しくて。
まさに何でも屋さんです。
ココ
いや、こっちか
んん
やっぱりあっちか
ウロウロしながらふたりで音源を探します。
すると、父上が。。。
「ソレか」と指さす先は・・・。
なんと天井にある火災報知器でした。
確かに、そうと分かると、ピッという音と同時に赤いランプが点滅しています。
そして、1時間ほどすると、「電池切れです。」と3回言います。
Oさんは、女性の声が可愛らしいと言っておりますが。。。
これが1時間ごとに3回、24時間聞かされてみたら、イラつきますよ~(笑)
コイツかーーーーーーー
それまで何度も父にも言いましたが、
「おら聞こえん」「音も声もせん」の一点張り。
でも、Oさんが来て一緒に探していると、ココから音がすると天井を指差しました。
「聞こえるの このピッていう音。」と聞くと、「聞こえるわ」と言うではありませんか。
もう、やめて~~~~~
聞こえてたのならそう言ってよ。
まだら認知症とはまさに、この事。
分からんと言ったり、ちゃんと色々理解できたり。
Oさんが早速取り外して、どんな電池なんだか見てくれています。
すると、Oさんが「俺が行ってくるよ」と。
お金を渡して頼みました。
ほどなくして電話が。
電池は取り寄せらしいです。
でも、ヤマダ電機の人いわく、家庭用火災報知器は10年が寿命。電池を替えるのではなく、本体を買い替えるのだそうです。
一番安い2,600円ぐらいのものを買ってきてくれました。
現状のものとソックリです。
とりあえず、交換してもらいました。
父の部屋と私の部屋にも、火災報知器が天井に付いています。
来月、庭の草取りをお願いしたので、その時に購入しておき、ついでに取り換えてもらうことになりました。
一件落着。
ピッという警告音も、女性の「電池切れです」という声もしなくなりました。
家庭用の火災報知器は、やはり命に関わることだから、たかが電池が切れてもちゃんと「電池切れです」って教えてくれるようになっているのですねぇ。
最初は何がしゃべっているのか分からずイライラ。
必要な時に電池が切れていたら交換するだけのことだから、イチイチ教えてくれなくてもいいのに。。。と思ってかなりイラつきました。分かってみればありがたいことなのですが、火災報知器は、10年寿命らしいので、次に電池が切れるときは10年後。この出来事は二度と忘れないでしょう。
2週間、24時間これを聞かされて気が狂いそうだった・・・というお話でした
**今日のクロちゃん**