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２人の子供を抱えて離婚し
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あるパンフレットが
目に飛びこんできました
最初、あ！オレンジ色の
クジラのしっぽだ
と思ったの
私、イルカ・クジラ
だい好きなんです～
て、私の話はさておき
双葉を通して見る世界
と書かれていました
その下の文をみて
心がぐっと惹かれました
人は失って初めて
大切なものに気づきます
助けを求めている人がいたら
その人に気づいてだげられる
周りに目をむけられる
社会にしていきませんか？
人が苦しんでいる事に気づき合える
社会になれば
人にやさしく慣れる環境が
生まれるのではないかと思います
作者さんは
土井田一将（といだかずまさ）氏
1986年７月１日生まれ
岐阜県安八郡出身
土井田さんは、ご自身に
吃音症があり
話すことが苦手だと感じている時に
絵を描く事に出会ったそうです
そして、お母様を亡くされた時
治療に目を向けすぎて
生きる楽しみを奪ったのではないか
と、後悔されているのだと
書いてありました
そして、パンフレットの中に
私達は太陽の光を受け取るように
自然と幸せを受け取っていて
それはずっとここに在り続ける
と、錯覚しているように思うと……
本当にそうですよね
いつも身近にあって
近くにあり過ぎて
当たり前のようになっている物こそ
なくなった時に
どれだけ、大きなものだったかに
気付きます
本当にそうですよね
毎朝、お早う！おやすみ！
行ってきます！お帰り！
という声やメール
一緒にテレビを見て笑ったり
時には喧嘩をしたり
一緒にご飯食べたり
そんな他愛のない暮らしが
太陽の光のように
空気のように
いつも近くにあって
無限にあり、消える事がない
と思っていると
突然消えてしまう事もある
そうやって、身近な物から
当たり前の価値に気づき
当たり前の中に潜む
大切な事に目を向けるって
本当に大切な事だなって
感じました
実は、私子供と揉めてました
腹が立って、イライラしているから
以前は、どんなに喧嘩しても
行ってらっしゃい！と
声はかけるようにしてましたが
今回だけは、もー嫌だって
思ってしまって
必要最低限の事しか話しませんでした
でも、もしそうやって
家族が家を出た後に
何かトラブルに巻き込まれて
２度と会えないとなったら
この時に本当に子供と
連絡取れない事があって
本当に脳裏をよぎったんですよ
実は子供には持病があり
帰宅途中に何かあったのかな？
そんな時に意地をはって
声もかけてやれなかったとか
マジ、嫌なんだけどって
本当、何かあったら
あなたも、私も絶対後悔する
笑顔で見送ればよかったな
どうして声をかけなかったのかな
最後に、喧嘩したままだなんて
と………
長い年月をかけて培ってきた
当たり前との信頼や愛情
ちょっとした事で
一瞬にして消えてしまう
本当に、当たり前の事にこそ
大切な価値があるって
大切にしなきゃいけないって
本当に感じました
土井田さんが言われるように
見過ごしてしまうような
足元の小さな双葉のように
当たり前になり過ぎて見落としているもの
に、改めて
目を向けようと感じました
あなたも身近なものに
目を向けて見てください
失う前に価値を見つけてください
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