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続き💕
結婚してまもなく
お相手さんは
仕事に行かなくなった
心配した会社の方が
毎朝よってくれて
玄関先から声をかける
しかし返事1つない
何回か続いた後
申し訳ないのと
近くまで行けば
変わるかも知れない
一心で2階まで上がって
貰い、寝室の中で
声をかけて貰った
しかし布団をより深く被り
聞く耳などなく
会社の人も
諦めた？呆れた？
寄ることもなくなって…
そんな状態でも
生活費を勝手に持ち出し
パチンコに行っては
すってきていた
そんなある日
大好きだった叔母が
ふと訪ねてきた
正直そんな近くでは
なかったので
年に２度程しか
顔を合わせない
なのに何の前触れもなくて
母に聞いても
聞いていないと言う
叔母は私の両手をとり
「幸せになるんやよ。
幸せにならんとかんよ。」
と、言って暫く
両手を離さなかった
家に一泊して帰った叔母は
数日後
自ら命を断ってしまった
叔母の訃報を聞いた私は
急にふらっと訪ねてきた
叔母にどうして
何も気づかなかったのか
本当は何か
話したかったのか
聞いて欲しかったのか
悔やんでも
悔やみきれなかった
母と私は
叔母の葬儀出席の為
出掛けるのと
今後の話をする為に
母・義父・私達の
４人で集まった
しかし何を言っても
気に入らないお相手さんは
身重の私に殴りかかった
母は私を庇う
私はお腹を庇う
義父は息子を…
修羅場でした
この事がきっかけで
別居となりました
後に叔母の夫
叔父も自ら命を断った
私は長女を未満児で預け
パートを始めましたが
離婚が成立しない限り
保育園の費用は
夫婦合算した収入から
割り出すため
月に１０万程の収入から
4万が保育費に
母も短時間のパートを
しながら父の看病
何でこんな事に…。
親の言う事を聞いて
結婚をやめていたら…
父のみる目は正しかった
と、当時は後悔しました
離婚時の条件として
養育費は一切請求しない
と公正証書を交わす
と言う事でした
病の床にいた父
生きている間に
ハッキリさせたかったが
叶わなかった
きっと心配してただろうな
先程書いた
離婚時の公正証書
後にある弁護士と知り合い
「養育費は、ちゃんと
貰ってるの？」
一切養育費は請求しない
と、公正証書交わしたから
貰ってない
「それ、おかしいよ。
養育費は子供の権利。
いくら親でも、勝手に
権利を奪えないんだよ。
そんな公正証書
関係ないし、法的権限
なんかないよ。今からでも
家裁に請求の手続き
しておいで！」
と、経費から何から
こと細かに教えてくれた
要は相手側は
私達には知識もないから
公正証書を取り交わす
事で法的に決められた
と思い込ませる
と言う知恵を弁護士から
授けて貰い
私達親子はまんまと
騙されていたのね
早速手続きをして
養育費が貰えるように
なった
本当に助かった
母には苦労をかけたな
これからは
大好きな旅行を
友達と楽しんで貰おう
本当に心底思った
続く
