パワハラから脱却するヒントを知る前世療法

臨床ヒプノセラピスト&公認心理師の真紀です。

「パワハラで悩んでいます。好きな仕事をやめるのか、続けるのか。前世療法で知りたいです」

と、いらっしゃったクライアントさんがいました。
（ご了承を得て一部ご紹介します）

Mさんは勤め先で
可愛がってくれていた男性上司が
ある日を境に変わったとのこと。

感情的に大声で叱られたり
人間関係を裏で操作されたりと
嫌がらせを受けるようになって

イライラしたり
涙が止まらない日や
眠れない日もあって

好きな仕事を続けるべきか
自分で考えても答えが出ないので
前世で何かわかるなら知りたい

カウンセリングでお話しているうちに
仕事も本当にやりたいことだったのか
わからなくなってきたとお話されました。

今のMさんに必要な前世の時代へと入っていきました。

そこは中世のヨーロッパの貧しい田舎町
前世のMさんは8歳の少女でした。

紛争に巻き込まれ
家族を亡くしてしまいます。

一人残された前世のMさんは
なんとか生きていくのです。

顔は真っ黒、ボロボロの服に
痩せほそった前世のMさんを
一人の老人が保護します。

とても穏やかで優しい
裕福な一人暮らしの老人でした。

その老人は今世でのパワハラ上司でした。

老人のお陰で
前世のMさんは元気になり
美しい女性へと成長します。

病気を患っていた老人のために
世話や仕事に一生懸命に働き
前世のMさんは結婚することなく
最後までお世話をしたのです。

（催眠から覚めた後聞くと、子供から見たら老人だけど結構若かったそうです）

その前世から受け取った気づきは
「自分の本当にやりたいことをしなさい」
でした。

Mさんはアロマの仕事を
やりたかったことを思い出しました。

もう一度、やってみようと勉強しなおし
副業として初めてられました。

上司との関係はセッションの後
良くなったそうです。

前世療法で
他人や現実を直接的に
変えることはできません。

でも、前世を体験して
自分が変わることで
現実世界が変わってくることがあります。