臨床ヒプノセラピスト&公認心理師の真紀です。
本日は前世療法&胎児期退行療法&未来療法を組み合わせたセッションでした。
前世へ行ってから
今世のお母さんのお腹の中
中間生の魂の存在から未来へと
過去と未来をいったりしました。
ヒプノセラピーでは時空を自由に行き交うことができます。
ヒプノとは変性意識状態のことで
顕在意識と潜在意識が繋がった状態のことです。
顕在意識と潜在意識の間には
普段、膜のようなものがあって
クリティカルファクターと言います。
外からの刺激が直接
潜在意識に入らないようにしたり
内側の子供のころの深く傷ついた記憶などが
安易に出てこないように守ってくれています。
このクリティカルファクターができるのが
8歳から9歳と言われています。
子供は潜在意識がむき出しで
無防備な状態と言えます。
その無防備な時に大人からの言葉や態度、
外からの影響によって深く傷ついたり
時にはトラウマとなって残ります。
あるいはこうして欲しかったのに
言えなかった、我慢してしまったなど
自分の感情を抑え込んでしまった。
これが大人になっても
影響して反応するのです。
この癒されてない心の中の幼少期の自分を
インナーチャイルドと言います。
普段は蓋をされ顕在意識では
忘れてしまってますが、
潜在意識は身体の反応パターンとして出してきます。
こうした心のくせや反応は
あなた自身が傷つかないように
インナーチャイルドが守ってくれているのです。
催眠状態で潜在意識にアクセスして
インナーチャイルドを癒しすことで、
心が解放されくせや反応が緩和されます。
ここで想起された記憶は、その時の
実際のものと違ってるかもしれません。
しかし、ここでは現実がどうだったかが
重要ではなく、今のご自分に
必要であったから出てきたこと
それを追体験することで
癒しのシステムが働きます。
インナーチャイルドは
何が出てくるかご本人にもわかりません。
重いものが出てきたりする場合もあります。
潜在意識はあなたの味方あり
最高の理解者でもあります。
年齢退行療法は潜在意識から想起される
体験から癒しと気づきを得られ
次へのステップへと進まれる全ての方に
とても前向きで最高のセラピーです。
お読みくださいましてありがとうございます。
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