すっかりと秋の気配です。
のど元過ぎればと申しますとおり、今となってはあの酷暑の中、どうやって生きていたのかさえ思い出せない始末です(おおげさ)
思い返せば今年はなんだか6月からずーっと暑かったような気がします。
まだ梅雨明けもしてないし
言ったってまだ6月だし
夏というには早すぎる
と、だましだまし過ごしていた数か月。
おそらく自分の暦の中では、「富士登山競走」までが「すげー暑い梅雨の時期」で、それが終わったら夏到来。
なので今年もそれまで半袖+アームスリーブ、そして通年用のファイントラック。
そして8月になるや否やノースリーブを解禁し、ファイントラックもクールなんちゃらに。そのときの快適さは今でも覚えています。
なんて快適に走れるんだ!
涼しいすずしい、すずしすぎるぅ~!
てか、来年はもっと早くそれにしようw
そうして長い長い夏が過ぎ。
全ランナー悲願の秋到来。
そんな中、今年いっちゃん暑かったいちんちはいつだったかなーと考えているわたし。
世間一般の最高気温とかじゃなく、実際じぶんが走った日で、いちばんとろけそうになった日はいつだったかなーと。
確かにあの塩だし昆布の日は暑かった
あせだく
いや、そのあとの真夏の夜の夢の夜も拷問だった
へろへろ
今年の灼熱サウナランはいろいろなことを鑑みて、なるたけ夜明け前に進んでおく作戦で、そこまで死ぬ目には遭わずにいたところ、
ラストの北茅ヶ崎の「竜泉寺の湯」。45キロ先のそこにたどり着いたとき、クローズしていたときの絶望たるや。
号泣
泣く泣くすっかり陽も上る中、日影一つない国道を戻り、三キロ先の銭湯に向かうなど。朝の2時半に出発した恩恵などあっちゅうまにふっとびましたw
よろよろ
そんな風に思い返すと、どれもこれもエゲつなく暑かった気がするし、毎週あった大人の部活なんぞはそれに加えての全力ゼーハー。野外での運動は控えるようにというテレビの忠告どこいったw
どの日もバカみたいに暑かった
けど、どの日もバカみたいに走ってた
それはわたしだけでなく回りもみんな
ランナーの底力を感じた夏
みんな少しでも快適に走れるよう
場所を変え
時間を選び
ウェアを工夫し
飲み物を凍らせ
まいんちシューズを水洗いし←
そーしてまで走りたいという、なんとしぶとい強いランナーたちよ。
きっとこの夏走りつづけたことは
おっきな自信になる。
きっとおっきな実を結ぶ(と信じる!)
そのときこの夏を懐かしく思い出すかな。
うんざりしながら見上げた太陽。
もくもく広がる白い雲。
どれもこれもげんなりするほど、眩しくてきっと美しい。