ねえねえおとーさん
もうすぐ春ですよw
本日、山のようにとうちゃこ
ダレトクレースレポつづきます。
そんなわけで10時半号砲。
いざ最初のミッションへ!
この大山登山マラソンは、かの富士登山競走と趣を異にしており、完全「登山」仕様の方もちらほら見受けられるんですよね。
整列したときも前にいるのは、完全なる登山ウェアに身を包み、おっきなリュックを背負ってらっしゃるご婦人二人組だったため、そこが関所になってはアカンと、するりと前に抜け猛ダッシュ。
いまわたしの走力でいけば、ロスタイム含めて1キロちょいを5分以内で通過するのは、なかなかのもの。加えてその先にも「登山組」がいらっしゃるため、ジグザク走るもちっともすすまん!
ようやく見えてきた道路標識で246間近を確認し、ぜーはーでその交差点を通過。手元の時計で4分45秒。
ふ~間に合った
もう、ここまでくれば一安心と、少しギアを下げながら進むこと3キロ。
そう、この辺までは上りと言っても気が付かないほどの緩やかさで、なんとかそのまま5分アンダーをキープ。よしよし、あたしにしては走れてるぞ
その日は風が冷たいながらも、日差しがあるため程よく汗ばむくらいの体感。わりとマラソン日和だった気がします。
気持ちよくずんずん進んでいると、沿道の美女から「あ、みやみさん?!」の声がけが。元気いただきました!ありがとうございます!
そうして徐々に本気の上りが。
そっから~5キロまでは足柄の中ボス程度。
そして~7キロまでは馬返しのラスト若しくは足柄大ボスとな!
久しく味わったこの坂地獄で、ぜーはー言っているとうしろから同じく「きっつー!」と呻きながらパスしていく土佐さんが。
先着された図
@らんな〜スポーツ
おお!これが天下の大山登山マラソンのゲスト陣♪とその後ろ姿に引っ張られなんとか歩かずに参道へ。
7キロからは登山道につづく石畳み。両脇にお土産屋さんが並んでおり、エールを受けながら進みます。
ただ、もうここでじっさい足は売り切れ。さいきん気弱になっている足攣り=「いたいのヤダ」という呪縛から逃れられず、そっから地味に安全運転。
しょうじき、ここまで出せる全力で駆け上がってきたので、まあまあな位置にいると誤認して思ってたんですよね。
この石畳で数人の女子に抜かれましたが、焦ることなく石段を上りつづけ。
そして、山道に入りさらに慎重に。
前日の雨雪のため足場は悪いし石は滑るしで、あと1キロ!の声がけをもらっても、こわくて上れん!
ようやくぐしょんこの登山道を抜け出して、神社の参道らしき階段までたどり着き、「もう少しだよー!!」という声援の中、えっちらおっちら腿に手をあててのぼっていると、
あれ?なんか見たことある顔だぞ?
リアルに驚いてるバカ面
朝も7時から登山を開始し、丹波の山々を横断し、本当に応援に駆けつけてくれたらんな~さん!こんなところまで←マジさーせん!
そんなサプライズに元気をもらい、ラストの石段を上り切り、
ゴールーー!!の直前に、あれ?そこにも知ってる顔が?
あ!みんな大好きあっちむさんだーー!!
そのキラキラの笑顔にパワーをもらい、這う這うながらも無事にフィニッシュ。
そして手元の時計を見ると、あっさり1時間オーバーの1時間7分とな!
在りし日は何度走っても1時間を切れていた自分を偲びつつ、三回目の大山登山マラソンがおわりました←
(つづく)