なぞにパワーアップしてます。
負傷兵詐欺甚だしく本日もぽくぽく150分ジョグ。
走りはじめは痛ってえんすけど、こう走ればマシだなぁというフォームを数日で習得してですね、
真下着地の前傾姿勢、足の代わりに腕を使い、必死に足を動かしていると、
なんと言うことでしょう。
負傷前よりジョグaveが楽に30秒も速くなる奇跡(自分比)
まあ、痛いので早く戻りたいという急ぐ気持ちのせいもありますが(じゃあやめなさい)、このフォームをここで身につけられたら、ちったぁ速くなるんじゃねーの?
などというトラタヌの皮算用。
雨上がりの空がキレイでした。
世の中絶賛ゴールデンウィークですが、普通に仕事をしております。
今年はちょっと暦が悪いですね。前半後半で平日が三日も挟まれていたら休むに休めん!(昨日休んだけど)
過去のこのGWを遡ってみたところ、わりとうまく調整つけてどどんと休んでいたようで、
その中で一番記憶にあるのは、七泊八日で回った奄美諸島。奄美に入りそこを拠点とし、船で巡った近辺の島々。
徳之島、沖永良部島、喜界島、加計呂麻島。いずれも宿など予約はせず、
てかそもそも、どこの島に行くのかさえ、奄美に入ってから決める気楽さ。船の時間と天気と気分で決める行き当たりばったりの旅でした。
結局、泊まったところなど、枕のダニで首をやられる民宿だったり、風呂トイレ共同の4畳の部屋だったり、船の三等席で雑魚寝したりと、
今では「サウナがついてなきゃイヤ!」などというわたしには考えられない宿ばかりで、
だがしかし誤解を恐れずにいうならば、
「なんて贅沢な旅だったでしょう」
だってそれでも、すっげ楽しかったのですから。同じくらいなにを食べたでもなく、質素な地元のスーパーの惣菜ばかりでも。
海が川がそらが空気が、旅に必要なすべてを網羅してくれる。そんな八日間だったのです。
正直、この歳になり汚れちまった←感性には、相応の贅沢さと欲があるため、あんな旅はもうきっとできないと幸せに観念するところ
だから、あのとき行ってよかったなーと
こんな風にその後の人生で何度も思い出す色濃い経験がよかったなぁと、この歳になりしみじみおもうのです。
そんな、人生を豊かに彩るものは、目に見えるモノや金ではなく、結局やりたいことをやったという自己満足につきる気がします。
明日からのゴールデンウィーク2024後半戦。
行きたいなぁとおもっていた場所に一緒に行ってくれるひとがいて、
観たいなぁとおもっていた景色をスペシャルプランで案内してくれる仲間がいて、
やりたいなぁとおもっていたことを、みんなで一緒にできるのはなんて幸せなことでしょう。
また一つ人生何度も思い出す彩ある貴重な経験ができる。
明日からの連休が楽しみです
13年前の喜界島の海。
この一瞬のためでもきてよかったと思えた一枚