レースレポつづきます。
2時間29分なにがしで30キロ地点を通過(←あと数分でみずコーチがゴールする時間w)。前半よりは上げられていますが全く予断を許しません。
今シーズンは遅いながらも35キロ走を重ねてきたので、残り12キロという「距離」に対する不安は無くなっていたはずが、こともあろうにそれを「時間」で計算してしまったわたし。
あと1時間もこんなことしてんのかー
のんスポーツ@日比谷
お写真応援ありがとうございます!
目抜通りの銀座をすぎ、毎年応援として沿道に立っていた新橋エリアへ。広い道路の両側からたくさんの応援が飛び交います。
と、
そのとき後ろから人の気配がぞわっと自分を取り囲み、なになに?と横を見ると
チョトマテ3.5ペースセッターじゃねーか!!
正直この段階で捕まるとは思っておらず、あまりの早さにビビりながらも、へんな経験則だけはあるわたし。
そうそう
実はペースセッターは二つくらいにわかれてんだよね。
これは若干余裕があるタイム設定
まだこの後ろにはしんがりがあるはず。
と、第一グループに離されながらも、頭の中では姑息な計算。次のグループについてけば大丈夫、この位置をなるべくキープしよう。
そんなことを考えつつ第一グループがみえる位置で走っていると、うしろから「みやみさん!」と呼びかける声が。
ずっとストーキングしてきました、と追っかけてきてくれたのはともりんちゃんこの苦しい場面での仲間の並走は本当に嬉しくこころ強い
「あれ(3.5)についていこう!」
と、声をかけて一緒に必死で追走。引っ張ってもらったり引っ張ったり。お互いが持ってるパワーを分け合って全力で進んでる一体感。ここの区間は本当に助けられました。(ともりんちゃん、ありがとう!)
ランデブーラン@さといもさんスポーツ
貴重な動画ありがとうございます!
そうしてようやっと田町の折り返し。
期待していたほどには追い風にもならず、落ちていくペースも止められず
そうして残り5キロのところで3.5第二グループにもパスされ、ついていこうにも足終わりすぎ。遠くその背中を見送りました
mieちゃまスポーツ
ありがとうございます!
おとーさんたちの応援団もすぎ、よーやく最後の花道たる石畳。
あっちむさんスポーツ
ありがとうございます!
しかし残り1.195キロのなんと長いことか。
そしてこの鬼の石畳、考案したやつ出てこい!
ひどい顔のためバックショットで自粛
N森スポーツさんありがとうございます!
本当なら感動のウィニングロードをドイヒーな顔走りで進んでいると突然後ろから人の気配が。
ナニコノおにーさん
3.5の旗背負ってんぞ⁈
ここでまさかの3.5第三グループが登場。え、まだ間に合うの?と思ったとき、そのおにーさんが声をかけることには
「(3時間)24分ですから。まだ間に合いますよ!」
って、ソレほんとーー
このとき目の前にさっきわたしをパスしていった井上咲楽ちゃんがいたんですね。あ、咲楽ちゃんに言ったのかなとおもい、同じくそのおにーさんを信じて進むことに。
もうここはぜったいに離されちゃいけないところだと最後の力を振り絞り、おにーさんの「あの青いとこ曲がったら残り100m」という実に的確な声がけでスパート。
勝手にライバル咲楽ちゃんをパスし、左に曲がってようやく見えて来たゲート。そのままおにーさんの背中を追っかけ追っかけほぼ同時に必死でゴール!
やったー!まにあったー!
て、え、3時間…31分⁇
なぞにやり切った感満載の←おにーさんの笑顔をすっかり信じ、ゲート脇の時計も見ずにフィニッシュしたわたし。そして手元のガーミン見てびっくり。
ぜんぜん間に合ってねーじゃねーかー!
もしかしてDブロックからスタートした3.5ペーサー、ネットでぴったりの設定だったのか⁈そんならそうと言ってくれよー!
そうして13年ぶり二度目のわたしの東京は、無念のぬか喜びで終わりましたw
(総括につづく)
※ちなみに咲楽ちゃんはロスタイムが5分近くあったためネットでしっかり負けました(勝手にライバルw)