そして本日はなんの修行でしょう。
てか、朝からこんなに雨降るっつったー?
ナニコノ土砂降りせきにんしゃ出てこい
ミドル走からのセット練。
じっくりゆっくり120分ジョグ。
案の定、すれ違うのはタマリク部員のみ。
しかも、やさしいほうのコーチは35キロEペースとな
降っても晴れても雨の日も風の日も
走りつづける果てにあるものは
あったかい湯舟と美味しいお菓子←
そんだけでチャラになる我が人生かな(安すぎw)
そういえば、初めて走ったレースもこんな寒い雨の日でした。
2010年東京マラソン。
今はなき幻の10キロの部。
そのころはまだスカッシャーで(スカッシュ知ってます?あの壁打ち室内テニスみたいなやつ)体力つくりのために週2回走る程度。最長走行距離5キロというピヨピヨがビギナーズラックを引き当てました
そうして走った初めての大会。
人生最長の10キロレース。
結論から言えば辛すぎました
というのも、スカッシュは室内競技。どんな季節や場所においても天候に左右されることはなく、また週二回練習で走るにしても、当然雨の日なんざ休足一択。てか、雨の日にニンゲンが走れるなんて思ってもいなかったかんねw
そんなピヨっこにどんな試練か、ドンピシャで当日雨マークがついてですね。
雨天中止じゃないんかい!とそのレベルで驚きつつ、いったい何を準備すればいいのか、それこそまさに教えておじーさん!
エキスポで聞こえてきた営業トークにまんまと乗っかり、「雨の日よう」とかいうダサい帽子を買い込み(と言いつつコレは今でも現役)、見様見真似で100均ポンチョを購入。ただ「カラーの方がかわいいかも」と色気を出してブルーのものを買ったら、ゼッケンが見えずお蔵入りしたことはナイショです(だれに)
そうして迎えたレース当日。
いやー、今思い返しても人生イチ寒かった
じっさいは、もっと気の遠くなるような極寒のレースも経験してきたはずなんですけど(雪の長野や防府とか)そのころは冬の雨の中、そんなペライチで何十分も立ち尽くすなどという、生命の危機にさらされるような経験はしたことなくてですね、
じーーっと耐え続けた数十分。
あの日の寒さはやはり優勝
凍死するんかとおもいました
もうね、そのあとのことはほぼ記憶になく。さみーだ死ぬだをつぶやきつつ、当時はラン仲間なんかいないので、誰の声援を受けることもなく、一人ではしり、ひとりでフィニッシュ。確か日比谷公園ゴールだったかな。ガクブルで荷物を受け取って、そのまま秋葉原のラクスパへ。
そしてそのあとよせばいいのに、スカッシュの試合を入れていたので、そのまま日進駅(大宮の先)に直行。何食わぬ顔で試合をしたという、今考えるとタフすぎるw
そんなわたしの初レース、10キロ1時間25分なにがし。
言い訳するとロスタイムが確か20分くらいあって、けどそんときはそういうもんだと思っていたので、それが早いとか遅いとか完走できてやったー!とか、そういう感慨は特になく、ただ、寒くて寒くて、もう二度とでねー!と思った記憶しかありません。
それがまあ、十数年の時を経て。
自らその倍近い距離を雨ん中平気で走れるようになるなどと。
わたしはいったい何を得て何を失ったんでしょうねw
天候コンディションは神のみぞ知る。
ニンゲンくんだりがバタバタしてもどーにもなることではないのは承知(自称晴れオンナとか晴れオトコは信じないタイプ)
なのでそっと祈ります。
晴れた東京を見てみたいなあ。