みやみ、たかはたぶどうマラソン走ったってよ③ | みやみの『住めばmiyako』

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いつか沖縄で開業する日を夢見て、仕事に遊びに全力疾走中♪


昨日は実に中途半端な記事にて失礼しました。

 気を取り直してレポいきます。

(賞味期限切れの自覚あり。だがしかしいまだ北海道レポかいてるかっきぃ嬢ひともいるから負けない)

 


ぶどうぶどうぶどう

 

 

スタート時にはすでに31度。

それでも鳴り響く9時号砲。

 

もともと小規模大会のため、ロスタイムも数秒という好待遇であっという間にゲートをくぐります。

 

暑いながらも回りにつられて最初の一キロは4'40で通過。

 

おお!案外あたし走れてんじゃねーか!とご機嫌で走っていたところ、地味にその辺は貴重なフラット部分。

 

レースは序盤でその日のコンディションがなんとなくわかるところがあり。

 

フルなら調子よいときは、すぐに10キロ地点まで来るのですが、それが果てしなく遠く感じるときは、たいていダメレースになるんですよね。(残念ながら奇跡は起こらない)

 

で、今回のたかはたはどうかというと、

 

二キロ地点が果てしなくとおいww

 

ほんと、ぜんぜん進まなくてですね、三キロまでも這う這うの体。このへんで、5分遅れでスタートした10キロの部のエリートさんたちに抜かされて、その背中をぼんやり眺めていると、

 

あっさりキロ5を超えましたww

 

高低表を見るとわかるのですが、もう1キロ過ぎから上り基調。キングのキロ4チャレンジもこの辺から崩れたと言っていたし、それも致し方なかったことが判明。


鬼の高低



だがしかしいつも通り、コースも高低表も確認せずに走り出したわたし。どんどんペースが落ちていくのを「上っているから」という自覚もなく、もう疲れたよぱとらっしゅ、と早々にタイムを諦め、もはや今日の野望はひとつ。

 

とりあえず入賞は死守してやる!

 

女子の出走は15人。うち入賞は6位まで。

 

スタート後すぐに3人に抜かれたことはわかっていたので、もはや順位を落とすことはできねーと、もくもくと進んでいるうちに、かわいい女子を一人パス。

 

あと何人前にいるんだろー?と、そのままアップとかダウンを繰り返し、たまに訪れる木陰に救われたり、そうこうしているうちに先頭集団とスライド。

 

ほどなくしてキングが現れて、「いいよ!3位!」との速報。

 

よっしゃ!このまま死守すんぞ!

と思ってるんすけどナニコノ激坂ww

 

いやー、折り返しまでの数百メートル足らずなんですけどね。足柄の大ボスほどの坂を上らされ、きっちりハーフの半分と思われる距離にポールが立っておりそこでユーターン。

 

ここ


 

確かに、ここまでスライドした女子は2人だけ。

あとは後続とどれだけ離れているか。

 

と、目視で向こう側をチェックしていると、わりと距離があるところで4位の女子をマーク。

 

とはいえ油断は禁物と、次なるミッションはこのふたつ。

 

熱中症で倒れないこと

足攣って歩いたりしないこと

 

おそらくマイペースで淡々と進んでいれば、順位は保てるだろうと予測して、

 

あとは、ジョグでもいいからつなぐだけ。

イノチタイジに進むだけ。

 

ただ、前半はまだよかったのですが、さすが少人数のたかはたぶどう。後半は前後に一切人が見えない時間がわりと長時間つづいてですね。

 

加えて、一般道を封鎖していないため、二車線の道路の路肩を走るというコース。さほど交通量もなく、横を通る車は遠慮して減速はしてくれますが、

 

ランナーは見えず、沿道に応援もなく、一人で普通の道路の脇を走っていると、なにしてんだ?という気にもなりw(一人でサウナランしているのとそう変わらず)

 

そうしてようやく最後の関門(だったらしい)17キロを過ぎて、ぽつぽつと監視員さんたちの姿も増え(一応公認コースのため案外厳しくコース取りを指示される)

 

町役場に設置されているゲートに向かって最後の直線。手前でキングの声援を受け、最後は一応ダッシュでフィニッシュ。

 

目の前の時計は1時間50分なにがし。

うええ。せめて50分は切りたかった泣




 

(つづく)