来夏の夜の夢 | みやみの『住めばmiyako』

みやみの『住めばmiyako』

いつか沖縄で開業する日を夢見て、仕事に遊びに全力疾走中♪

そろそろシャワーランが辛い季節になりました。

 

最近(と言っても昨日から)のジョグの相棒はこちら。

 

お久しぶりのターサージール。

すね毛はないよ(たぶん)

 

 




先日行った治療院でK先生に診てもらったところ、

 

厚底ならではの張りがあちこち。

同じ筋肉ばかり使っているね。

厚底の恩恵を受けるためにも

薄底で筋力アップも必要だよ、と

 

ええ、K先生に言われたら、即時で壺まで買っちゃうわたし(言われてねーし買ってねーけど)

 

いそいそと下駄箱から引っ張り出して、昨日から早速ランデブー。

 

おお、久々のターサージール!

この薄さ、まるで裸足のようだ!

そうそう、この甘やかさない感じ。

この厳しさが彼のいいところ(はあと)

 

と、調子に乗って走っていたら、二日目で足首を痛めましたとさ(´・_・`)もーやめる(早)

 

 

スニーカースニーカースニーカー

 

 

さて、こちら、御覧になった方も多くいらっしゃることと思います。

 




 

自身大好きなTJAR。

日本海から太平洋まで日本アルプスを縦断するトランスジャパンアルプスレース。

 

2020年の大会が延期され、1年遅れて開催された今年。そのレースに密着した番組が先週のBSで放送されました。

 

先に今回のレースの結末を申し上げると、「台風による中止」。

 

コロナ渦中になんとか開催にこぎつけ、太平洋を目指して走り出した選手たちにとって、大変残念な結果となりました。

 

これは、大会側の決断も、それは大変な苦渋だったろう、と、実行委員長の目に浮かぶ涙から苦しいくらいに想定され、

 

「5年、10年かけてここまで辿り着いた選手もいた(だから辛い)」という、言葉がずしんと心に沁みました。

 

すっげーな。

5年10年かけてここまで辿り着いたんだ。

そこまでして追い求めたいものがある。

それって、どんな人生だろう。

 

今回、出走した選手の中に、わたしの旧知の知人がおり、確かにその人のこれまでを追うと、ほぼこのレースのために生きているような。

 

そう、TJARを知り、それに取りつかれ、多分人生まで変えてしまったような。けれどそれを誇りにして、生きているような。

 

番組内ではその彼が、中止の知らせを受け号泣し、崩れ落ちていく様が映っており、わたしもそこで重ねて号泣。

 

悔しいよね、本当に。

ここまでやってきたんだもんね。(嗚咽)

 

それでも放映後、彼のFBでは、まだまだへこたれてない投稿が上がり、すでに来年のレースを見据えた様子が。

 

うん、きっと来年はもっと強くなって戻ってくるんだろうな。

 

その熱い気持ちがやっぱり羨ましいような、そこまで人生賭けられるものがあるって、いいなと素直に思います。

 

とはいえ、もちろん目指すバカなことなどなく、彼いわく、「TJARはオリンピックとは違って、誰にでもチャンスがある大会」と、いうけどそんなに「誰にでも」じゃないと思う笑。

 

そして、そのレースが中止になった「台風」の日。8月にそんな日があったかなーと、思い返すと、まさにあの日、悪夢の土砂降り「真夏の夜の夢」。そういえば我々も闘ってた笑。

 

また、来年、わたしたちが小田原を目指すころ、彼は太平洋を目指しているのでしょうか。

 

遥かとおい、来年の夏。

 

それぞれのゴールが楽しみです。(レベル違いすぎるがな)