楽しみにしていた、あおもり桜マラソンの中止が決定したようです。
もはや、開催はほぼないだろうと、わかっていたこの結論。
なかなかその発表がないと、こちらはやきもきしていましたが、大会側も「中止」前提で、参加予定のランナーとの折衷案を模索していたんでしょう。
そしてその今後の対応
ざっくり言うと、今回の参加費は
①来年出る人はそちらへ繰り越し
②繰り越しを希望しない場合は、既に支出している経費や実費を差し引いたQUOカード(フルマラソンなら5000円)と記念品を送付
上記の対応をして下さるようで、もともと7000円のフィーだったところ、5000円(相当)の返金とは。大会側の誠意と努力に本当にアタマが下がります。
今年で第一回目となるはずだった、あおもり桜マラソン。
大好きな東北は青森県での、初めてとなる公認(をとる予定だった)のフル。
聞けばその開催時期も桜の季節ということで、そんな美しい景色の中、大好きな土地を走れるなんて、とわくわくしながらエントリー。
今シーズンのご褒美に、ファンランするはずだったのになあ
神対応と言えば、同じく今回、予約していた航空会社。
「予定していた大会(イベント)が中止になった」という理由ありきで、全額払戻をしてもらえるのかと思っていたら、
理由問わず(まあ感染拡大防止というすんげー理由があるんでしょうが)、国内の路線一律全て全額払い戻しをして下さるという、思いがけないありがたい対応。
わたしはもともと超早割のお得なチケットで予約していたので、本来ならばキャンセル代に半額とられていたところ、本当にこれは助かりました。
あおもり桜だけに限らず、同日の長野やかすみがうらも中止。
この時期はシーズン走り納めの位置付けだけに、おそらく強制終了となった方も多く、
この先のモチベーションの保ち方をみんな模索している気がします。
そんな中、昨日見たニュース。
オリンピックが延期になり、代表となっている選手にしていたインタビューの中で、
「あと一年、代表だと自慢できる期間が延びたと思えばいい」
と、笑って答えていた選手がいました。
すごいなあ。強いなあ。
なんて素敵な言葉だろう。
考え方、捉え方一つで、自分の身の置き方を変えられる。
全然レベルは異なりますが、同じように前向きに、
あと一年、準備できる期間ができた。
すんげーPB出せる(かもしんない)期待を一年間引っ張れる。
なんてことを考えながら、来シーズンに夢を託し、できることを積み重ねます。